2026年夏の甲子園でも注目を集めている、健大高崎の矢絣と袴姿の女子生徒。
「なぜチア衣装ではなく袴なの?」と気になった人も多いでしょう。
袴応援は男子部員がいなくなった応援部のために、野球部の提案から始まった独自のスタイルでした。
この記事を読んでわかること
- 健大高崎が袴姿で応援する理由
- 袴応援を提案した人と始まった時期
- 袴姿の女子生徒が所属する部
- 矢絣と袴が明治時代風に見える理由
- 夏の甲子園で行っている暑さ対策
2026年夏の甲子園関連記事
▶︎東日大昌平のチアがフラダンスなのはなぜ?理由や応援の正体を調査
健大高崎のチアはなぜ袴?野球部の提案で8年前に始まった
健大高崎の応援部は男子が在籍しておらず、女子のみ。
そこで8年前から野球部の提案で、明治時代を彷彿させるレトロな袴姿で応援するスタイルとなりました。
男子部員がいない応援部の衣装として袴を採用
健大高崎の応援部が袴を採用した背景には、男子部員がいなくなったことがあります。
顧問の塩沢光平先生は前任の顧問から、女子生徒の多い学校のため、女性らしさも感じられる衣装として袴になったと聞いていると説明しています。
Full-Countは2025年8月、健大高崎の応援部が8年前から野球部の提案で袴姿になったと伝えています。(出典:Full-Count 2025年8月13日)

男子生徒の入部が禁止されているわけではないんだって
応援団が男子でも袴の学校もあるよね。

それはそれでかっこいいよね
袴姿の女子生徒はチア部ではなく健大高崎の応援部
甲子園で矢絣と袴を着て踊っている女子生徒は、チア部ではなく健大高崎の応援部です。
SNSでは「袴チア」と呼ばれることがありますが、正式には応援部の部員です。
2026年8月7日の八幡商戦でも、三塁側アルプス席に袴姿の応援部員が登場。
ブラスバンドの演奏に合わせて声を出し、グラウンドの選手を後押ししました。(出典:THE DIGEST 2026年8月7日)
健大高崎の応援部は、野球部員の動きを基本にしながら、自分たちなりのアレンジを加えて踊っているとのこと。
ポンポンを持つ一般的なチアリーディングとは異なりますが、音楽に合わせて活発に動く姿から「袴チア」という呼び方が広がったのでしょう。
応援部は野球だけでなくほかの部活動の試合にも駆け付けています。(出典:Full-Count 2025年8月13日)
健大高崎の矢絣姿が明治時代を思わせる理由
矢絣の着物と袴を組み合わせた衣装が、明治時代の女学生を思わせるため、レトロな応援として注目されています。
矢絣は矢羽根を図案化した伝統文様
矢絣の読み方は「やがすり」です。
弓矢に付いている矢羽根をモチーフにした日本の伝統文様で、同じ形が規則的に並んでいます。
矢絣の着物に袴を合わせた装いは、明治から大正時代に女学生の間で広まりました。(出典:小学館DIME 2024年6月4日)
SNSでは「ハイカラさんが通る」みたいで可愛いと評判です。
矢絣柄を選んだ詳しい理由は明かされていない
健大高崎が袴を採用した経緯は確認できますが、数ある柄の中から矢絣を選んだ理由までは公表されていません。
矢絣は、放った矢が戻らないことから縁起のよい柄とされてきました。(出典:小学館DIME 2024年6月4日)
健大高崎応援部は袴を着てどのように応援する?
健大高崎応援部は、袴姿でメガホンを振り、ブラスバンドの演奏に合わせて選手へ声援を送ります。
入部後は袴の着付けから練習
応援部に入った生徒が最初に取り組むのは、袴の着付けです。
甲子園や各部活動の試合で袴を着るため、自分たちで正しく着られるように練習します。
持ち運ぶ際には袴をきれいに畳み、応援先で着付けを行います。(出典:日刊スポーツ 2024年3月26日)
声出しや振り付けだけでなく、袴の着付けや管理も応援部の活動に含まれています。
2026年夏も袴姿の応援部が甲子園に登場しており、応援スタイルが受け継がれていることは確認できます。(出典:THE DIGEST 2026年8月7日)
健大高崎の袴は夏でも暑くない?
2026年の八幡商戦は気温35度を超える中で行われ、応援部員は袴の袖をまくるなどして声援を送りました。
2026年8月7日の八幡商戦は、午後1時30分の試合開始時点で気温が35度を超えていました。
応援部員は赤や紺の袴姿で、袖をまくりながら応援。中継を見た視聴者からは、華やかな袴姿への反響とともに、熱中症を心配する声も上がりました。
夏の大会はポロシャツで応援していた?
健大高崎が夏の大会で袴を着るようになったのは、2024年からです。
それ以前は暑さへの懸念から夏はポロシャツを着ていましたが、当時部長だった浅野羽奏さんが、群馬大会決勝と甲子園では袴を着たいと顧問へ申し出ました。
学校側は次の対策を取り、夏の袴応援を認めています。
- たすきで着物の袖を上げる
- 健大高崎の守備中は別室で休憩する
- 袴を着続ける時間を減らす
健大高崎の袴応援が甲子園で注目される理由
学ランや一般的なチア衣装とは異なるレトロな袴姿と、活発な応援を組み合わせた珍しさが注目される理由です。
2026年8月7日の八幡商戦では、袴姿の応援部員がブラバンの演奏に合わせ、三塁側アルプス席から声援を送りました。
NHKの中継にもたびたび映り、SNSでは袴姿の珍しさや応援を楽しむ姿に注目する投稿が見られました。(出典:THE DIGEST 2026年8月7日)
矢絣と袴は昔の女学生を思わせる装いですが、応援ではメガホンを振りながら活発に動きます。
伝統的な衣装と高校野球の応援を組み合わせた姿が、健大高崎ならではの個性になっているのでしょう。
まとめ
健大高崎の袴応援は、男子部員がいなくなった応援部の衣装として、野球部の提案により2017年ごろから始まりました。
甲子園で袴を着ている女子生徒はチア部ではなく応援部です。矢絣の着物と袴を組み合わせた明治時代の女学生風の衣装で、ブラスバンドの演奏に合わせて選手を応援しています。
2026年8月7日の八幡商戦でも、気温35度を超える中、応援部員が袴の袖をまくって声援を送りました。
一般的な学ランやチア衣装とは異なる「和」の応援は、2026年夏の甲子園でも健大高崎を象徴するスタイルとして注目されています。
