鉄棒を使ってまるで空中を歩いているようなパフォーマンスで観客を熱狂させている彼らはAIRFOOTWORKS(エアフットワークス)を知っていますか?
日テレのThe Dance Dayでパフォーマンスを披露し観客に強烈なインパクトを与えました。
AGTシーズン19の予選に出場し見事!合格をしています。
メンバーのポストによると8月20日にパフォーマンスをすることになったようです。
AGTの結果が楽しみなエアーフットワークスのメンバーについてまとめました。
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AIRFOOTWORKS(エアフットワークス)のメンバーは?
エアフットワークスは男性三人、女性一人で構成されたユニットです。
メンバーを紹介していきますね。
上西隆史 (TAKASHI JONISHI)
上西さんはなんと東京大学卒業のダンサーでコレオグラファーです。
上西さんは大学時代にダンスサークルに入りPOPダンスユニット「Boog-roove」を結成し活動を始めています。
高校生時代はサッカーに打ち込んでいてダンスにハマったのは大学生の時。
高校生の時はサッカー部に所属していました。ちょうど高校生の頃にダンスの番組をやっていて、「ダンスって凄くかっこいいな」と思っていたんです。文化祭でダンスが好きな友達と集まって踊ったりしていましたが、今と違ってダンス部は無かったので、ほぼ高校生まではダンスはやっていませんでした。ただ、大学に行ったら、ダンスをやろうと決めていました。
spiceインタービューより
大学に行きダンスサークルに入るとすっかりダンスの魅力にハマってしまった上西さんですが、ダンスで生活はしていけない、と思い大学院に進もうと思っていたそうです。
そんな時に須藤元気さん率いる「WORLD ORDER」に誘われダンスの道を進むことになりました。
その後独立をして2018年に「WORLD ORDER」から独立後「AIRFOOTWORKS」を結成しています。
エアーフットワークスの無重力ダンス、「AIRDANCE(エアダンス)」を鉄棒ダンスからより進化させ考案したのは上西さんです。
本多諒 (RYO HONTA)
本多諒さんは 「パフォーマンス」「先端技術」「音楽」を融合させ 「凝縮(CONDENSE)」された世界を創りだす テックダンスフュージョン集団の「CONDENSE」、世界規模で活躍するダンサーと ラッパーでありながらダンスもこなす6人組ダンスボーカルグループBeat Buddy Boi に所属しているダンスパフォーマーです。
諒さんがダンスと出会ったのは、10歳。お母庵が通っていたダンススクールに連れて行かれたのがきっかけでした。
最初は親に言われて通っていただけだったものの、発表会でダンスを披露して人前で踊る楽しさを知ったそう。
最近では演劇作品にも出演し活動の範囲を広げています。
魚地菜緒 (NAO UOCHI)
エアーフットワークス唯一の女性ダンサーである魚地菜緒さんはブレイクダンサー。
ダンスを始めたきっかけは中学の新入生歓迎会でダンスパフォーマンスを見た時、自分にもできそうという自信があって入部したと語っています。
ユースオリンピック予選通過したり、海外の大会で優勝の経験があります。得意技はエアートラックス。
エアフットワークスでのパフォーマンス中にも見事なエアーを披露しています。
2021年1月より世界初のプロダンスリーグ『D.LEAGUE』に、”KOSE 8ROCKS”のメンバーとして活躍中!
ダンサーとしては初めて「アンダーアーマー」とアドバイザリー契約もしています。
古賀虎 (KOU KOGA)
最終学歴:東京電機大学工学部
2023年、AIRFOOTWORKS加入
年齢など公表されていない部分が多いのですが2018年に東京電機大学工学部に入学するとのエックスのポストを見つけましたので現在24歳ぐらいかと推測します。
国内トップクラスの実力を持つストリートワークアウトのアスリートであり、自身の可能性を試したいとパフォーマーに転身しました。
ワークアウトケイヴ – Workout CaveというYouTubeチャンネルでストリートワークアウトの動画をメインに、家トレ、自重トレーニング動画をアップしています。
古賀さんのインスタグラムでは筋肉を堪能できますよ。
また古賀さんはカメラマンや動画撮影のプロとして仕事をしています。
エアフットワークの歩み
エアフットワークの誕生
エアフットワークの誕生のきっかけは、リーダーの上西さんが腰を痛めた経験から始まりました。
リハビリとして始めたトレーニングの中で、鉄棒を使ったユニークな動きを見つけたことが、新しいエンターテインメントへのアイデアにつながりました。
そこから、仲間と共にエアフットワークスを結成し、新しいジャンルに挑戦していくことを決意しました。
現在のメンバーは、様々なバックグラウンドを持ちながらも、上西さんの熱心な勧誘によって集まった強力なチームです。
本多さん(RYO)は、ダンスの世界で名を馳せる実力者であり、その才能をAFWに活かすため、上西さんは彼を半ば強引に引き入れました。
本多さんは最初は軽い気持ちで参加していたものの、AFWのパフォーマンスが持つ新しさと観客の反応に魅了され、次第に本格的に取り組むようになりました。
魚地さんは、ブレイクダンサーとしてのトップクラスの実力を持ちながら、鉄棒にも挑戦したいと自ら手を挙げました。最初は懸垂すらできなかった彼女ですが、トレーニングを重ねて見事に克服しました。
古賀さんは、ダンス未経験ながらもストリートワークアウトで培った筋力を活かし、ショーでの活躍を目指しています。彼もまた、ダンスの繊細な動きに苦労しつつも、チームの一員として成長しています。
エアフットワークはチャレンジャー!
エアーフットワークは全く新しいジャンルの挑戦者です。彼らはレファレンスがない中で、問題を一つひとつ解決し、自己表現の幅を広げています。特に、ダンスと鉄棒の融合という新しいパフォーマンススタイルを作り上げるために、細部にまでこだわり抜いています
『THE DANCE DAY』でのパフォーマンスでは、メンバーそれぞれが自分の課題に向き合いながら、完璧なシンメトリーを追求しました。その結果、観客に感動を与えることができました。
今後の目標は?
今後の目標について、メンバーはそれぞれのビジョンを持っています。
魚地さんは、性別にとらわれない「本物の表現者」としての自分を確立したいと考えています。
古賀さんは、パフォーマーとしての基礎を磨き、チームの一員としての質を向上させたいと意欲を見せています。
本多さんは、エアフットワークのパフォーマンスを通じて世界中でショーを行い、非言語の表現力を持つダンスを広めたいと熱望しています。
上西さんは、グループとして勝ちパターンに固執せず、常に新しい表現を追求していくことを目指しています。彼は、メンバーそれぞれの個性を生かし、AFWとしての独自のショーを作り上げたいと考えています。
エアーフットーワークスは、重力を超越するようなダンスでエンターテインメントの新たな可能性を切り開きました。
彼らの挑戦はまだ始まったばかりです。これからも、さらなる高みを目指して挑み続けることでしょう。
まとめ
エアーフットワークスのメンバーは皆個性的でそれぞれ実績のあるメンバーばかりですね。
AGTでは次のステージに出場が決まりどんなパフォーマンスを見せててくれるのか楽しみです。