宇野昌磨選手の引退で今後注目を浴びそうな田内誠悟選手。
あまり聞いたことがなかったのですが(自分が無知)年齢からするとまだジュニアの大会に出ているのでしょうか?
田内誠悟選手が通っている高校・中学はどこなのでしょうか?
試合成績とプロフィールは?どんな選手なのか?プロフィールをまとめました。
田内誠悟の通っているのは京大学附属中京高等学校
田内誠吾選手は今年中京大学附属中京高等学校に入学しました。
1923年(大正12年)に中京商業学校として創立された伝統のある学校です。
偏差値 61 – 64
愛知県内 26位/396位
愛知県内私立 10位/152位
全国 704位/9829位
みんなの高校サイトより
全国高校偏差値の上位10%以内に入っているのかスポーツだけでなく学力も優秀な高校といえるでしょう。
学力だけでなく部活動にも力を入れていて硬式野球部は春の甲子園に32回、夏の甲子園に28回出場。優勝回数は春4回、夏7回で春夏通算では全国一の優勝回数となっています。
他にもサッカー部、陸上部、水泳部、男子バレーボール部など全国でも強豪校と言われています。
スケート部ももちろん強豪校として有名で卒業者は多数。オリンピック選手も輩出しています。
安藤美姫 | 2010年バンクーバーオリンピック5位、2006年トリノオリンピック日本代表(15位) |
小塚崇彦 | 2010年バンクーバーオリンピック8位 |
浅田真央 | 010年バンクーバーオリンピック銀メダル、2014年ソチオリンピック6位入賞 |
宇野昌磨 | 2018年平昌オリンピック銀メダル、2022年北京オリンピック銅メダル・団体戦銀メダル |
なぜフィギュアスケート選手が中京大附属高校に集まってくるのかというと練習が「中京大学豊田キャンパス」にある「オーロラリンク」で練習ができるからです。
一般のクラブでは近隣のスケート場を練習場所にしています。一般客のいるリンクではしっかりした練習ができないので早朝や夜に練習をしています。
スケートリンクは数が少ないので複数のクラブが使用することになり、時間的に制限が出てきてしまいます。
フィギュア選手が中京大附属高校を選ぶのは「中京大学豊田キャンパス」にある「オーロラリンク」なら十分な時間練習ができるからではないでしょうか?
田内誠悟選手は入学式のインタビューで「偉大な先輩方と同じ高校に入れて、後輩になれたことはすごくうれしく思います」と語っています。
余談ですが
また音楽関係では緑黄色社会の
長屋春子(ボーカル・ギター)小林壱誓 (ギター) peppe (キーボード)
も同校を卒業しています。
田内誠悟の通っていた中学は名古屋市立城山中学校
愛知県名古屋市千種区西崎町にある公立中学校です。
ここに通っていたということは家はこの近くだったということですね。
名古屋はフィギュアスケートのメッカで優秀な選手を輩出しているスケートクラブがありますので三重県からスケートのために引っ越しをしたのではないかと推測します。
実は安藤美姫さんもこの中学校のOGです。
田内誠悟のプロフィール
名前 | 田内 誠悟(たうち せいご) |
生年月日 | 2008年5月7日 16歳(2024年6月現在) |
身長 | 173センチ |
出身 | 三重県鈴鹿市 |
所属クラブ | 富士FC |
写真を見ると可愛い顔をしていますね。
特筆するなら身長が173センチということ。
フィギュアスケートの選手は小柄な人が多く、宇野昌磨選手は158センチ。
身長が高くダイナミックに見える羽生結弦選手が172センチですから田内選手はリンクではかなり見栄えのする体型だと思います。
現在は富士FCに所属していますが、過去には安藤美姫さんも所属していた名古屋の名東クラブの出身です。
田内誠悟のスケーティングの実力は?
田山選手は三重県鈴鹿市の出身です。6歳でスケートを始め名古屋の名東クラブに入りスケートの練習をしています。時々安藤美姫さんの指導を受けていました。
この動画を見るとやっぱり手足が長く見栄えがします。
顔もイケメンで人気が出そうですね。
スピードや技にはまだ幼さが残りますが、15歳ですのでこれから筋力をつけてダイナミックな演技を見せてくれるようになるでしょう。
田内誠悟選手のスケーティングの特徴
長い手足を活かした表現力
曲の理解力が優れていて体全体を使って表現できる。
まだ4回転が飛べていない
トリプルアクセル、4回転などジャンプはまだ会得していないのが今後の課題になっています。
田内誠悟選手の戦績は?
2021年
2021年11月 | 第90回全日本ジュニア選手権(名古屋) | 12位 56.73 | 10位 109.48 | 11位 166.21 |
2022-2023 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2022年12月 | 第91回全日本フィギュアスケート選手権(門真) | 15位 | 24位 | 23位 |
2022年11月 | 第91回全日本ジュニア選手権(ひたちなか) | 17位 | 3位 | 8位 |
2022年10月 | 2022/2023 ISUジュニアグランプリシリーズ バルティック杯 (グダニスク) | 10位 | 10位 | 9位 |
2023-2024 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2023年12月 | 第92回全日本フィギュアスケート選手権(長野) | 23位 | 20位 | 21位 |
2023年11月 | 第92回全日本フィギュアスケートジュニア選手権(大津) | 4位 | 6位 | 6位 |
安藤美姫コーチの指導を受けるようになってか若干成績は上がっているように見えますね。
安藤美姫のコーチはいつから受けている?
2023年10月、田内誠悟選手から安藤美姫さんにコーチをお願いしています。
そして安藤美姫さんにとっては初めての教え子となりました。
その後の11月の全日本ジュニア選手権では6位になり、落ち込んだ時もありましたが安藤コーチは
「丈夫だよ。私は誠悟の先生になれて、すごく幸せだよ。」
と言ってもらいその言葉に救われました。と語っています。
まだコーチになってから1年も立っていないのですね。
それにしても中学校が同じ。出身スケートクラブが同じと二人は色々とご縁があるようですね。
まとめ
宇野昌磨くんが引退した後、期待の星となりそうな田内誠悟の出身中学、現在通っている高校やプロフィールや戦績などをまとめました。
成績は今のところ上位入賞はありませんが173センチ、長い手足を活かした演技は目を引くものがありますし、なんと言ってもまだ16歳。筋力をつけて練習に励めば上位に食い込んでくる選手だと思います。
今後の動向に注目していきたいと思います。