令和天皇の長女・愛子さまが、2024年3月に学習院大学を卒業し、4月から日本赤十字社に就職されています。
日本赤十字社というと災害時の募金先とか献血のイメージが強いですよね。
愛子さまが就職先に赤十字をどのような理由で決めたのか?その理由を3つ、そしてその待遇はどうなるのかまとめました。
愛子さまが日本赤十字社に就職を決めた理由は3つ
愛子さまが日本赤十字社への就職を希望された理由は、人の役に立つ仕事への思い、ボランティア・福祉への関心、そして日赤の活動に魅力を感じたことの3つです。
2024年4月、愛子さまは日本赤十字社への就職に際し、進路を決めた経緯をご自身の言葉で詳しく説明されています。
理由① 公務以外でも困難を抱える人の力になりたかった
愛子さまは以前から、人や社会の役に立つ仕事をしたいという思いを持たれていました。
天皇皇后両陛下をはじめ、皇室の方々が国民に寄り添いながら公務に取り組む姿を身近で見てきた愛子さま。
そうした中で、皇室の役目は「困難な道を歩まれている方々に心を寄せる」ことでもあると認識するようになったと説明されています。
大学で福祉について学ぶ中で、公務以外でもさまざまな困難を抱えている人の力になれる仕事がしたいと考えるようになり、卒業後は福祉関係の仕事を希望されました。
(参照:宮内庁「愛子内親王殿下日本赤十字社ご就職に際しての文書回答」)
理由② ボランティアや福祉への関心が強かった
愛子さまが特に関心を持たれていたのが、ボランティアや福祉活動です。
成年を迎えた際の記者会見でも、災害の被災地で懸命に活動するボランティアの姿を報道で見て感銘を受けたことを明かしていました。
さらに、中学・高校時代からの親しい友人が東日本大震災の復興支援ボランティアに携わっており、その友人から活動の様子を聞いたことも大きなきっかけになったそうです。
大学では福祉に関する授業も履修し、福祉活動への関心をさらに深めていきました。
(参照:宮内庁「愛子内親王殿下日本赤十字社ご就職に際しての文書回答」)
天皇陛下も2024年のお誕生日会見で、愛子さまが以前から「人のために何かできれば」という思いを持ち、福祉を通して人々の役に立ちたいという気持ちが徐々に形作られていったと話されています。
理由③ 日赤なら社会に直接貢献できると感じた
愛子さまが日本赤十字社を具体的な就職先として意識するきっかけとなったのが、日赤の活動について詳しく知る機会を得たことです。
天皇皇后両陛下とともに日本赤十字社から活動について説明を受けたほか、2023年には日赤本社で開催された「関東大震災から100年」の企画展も見学されています。
そこで国内外の災害救護、人道危機への救援、社会福祉事業など幅広い活動について知り、日赤が担う社会的な役割の大きさを実感されたそうです。
愛子さまは、社会に直接貢献できる日赤の活動に魅力を感じたと説明されています。
その後、天皇皇后両陛下に相談したところ背中を押され、日本赤十字社で働くことを希望されました。
(参照:宮内庁「愛子内親王殿下日本赤十字社ご就職に際しての文書回答」)
一方で、日本赤十字社は歴代皇后が名誉総裁を務めてきた皇室と縁の深い団体であることは理由の一つにもなりそうです。
現在の名誉総裁は母・雅子さまです。
愛子さま自身も就職前から両陛下とともに日赤の活動について説明を受け、本社の企画展を訪れるなど接点がありました。
皇室や雅子さまを通じて日赤が身近な存在だったことも、進路を考える背景の一つになった可能性はありそうです。
愛子さまの仕事内容は?
愛子さまは日本赤十字社の「青少年・ボランティア課」に所属し、赤十字ボランティアの情報誌の編集や、研修会・イベントの運営などを担当されています。
愛子さまは2024年4月、日本赤十字社に常勤嘱託職員として入社しました。
配属先は、事業局パートナーシップ推進部ボランティア活動推進室の「青少年・ボランティア課」です。
この部署では、青少年赤十字や赤十字奉仕団などのボランティア活動の育成・普及、研修などに関する仕事を行っています。
愛子さまが実際に担当していることが明らかになっているのは、主に次のような仕事です。
- 赤十字ボランティアに関する情報誌の編集
- ボランティア研修会の運営
- ボランティア活動に関する業務
- イベントなどの運営
入社直後から、先輩職員と一緒にこれらの仕事に取り組まれていることが報じられています。
(参照:テレビ朝日「愛子さま 日本赤十字社で情報誌を編集を担当 『青少年・ボランティア課』配属で」)
愛子さまが編集に携わっていると報じられているのが、赤十字ボランティアのための情報誌「RCV(Red Cross Volunteer)」です。
RCVは、全国の赤十字ボランティアの活動や取り組みを紹介する情報誌で、日本赤十字社の公式サイトでも公開されています。
2026年3月には最新の「RCV No.83」が発行されており、各地域のボランティア活動や、活動をさらに広げていくための取り組みなどが紹介されています。
(参照:日本赤十字社「赤十字ボランティア情報誌『RCV No.83』発行!」)
愛子さまの待遇はどうなるの?
通勤はSP付き?ランチはどうするの?
赤十字の本社は東京・港区芝大門町にあります。愛子さまが住んでいる東宮御所から約3キロの距離です。
電車だったら3駅。近いとはいえどうやって通勤するのでしょうか?
やはり皇族なので護衛をつけなくてはならないようです。電車通勤ではなく車での通勤になると思われます。
ランチはどうするのでしょうか?
本社ビルにはたくさんの人が働いているので食堂があるのではないかと想像します。
社員食堂があれば利用するのではないでしょうか?
外食も可能でしょうが、警備のことを考えると難しいと思われます。
お給料はどのくらいもらえるの?
赤十字嘱託職員の募集を調べました。現在募集されているのは下記の3種。
◆嘱託職員一般事務(障害のある方向けの求人)
◆嘱託職員一般事務(広報室大阪・万博準備室)
◆嘱託職員一般事務(広報室赤十字情報プラザ)
愛子さまと同じ部署ではないでしょうが待遇はさほど変わりはないと思われます。
気になるお給料ですが、嘱託職員一般事務(広報室赤十字情報プラザ)ですと
月給は200,000円+交通費
賞与、年金、退職金なし。
皇室の方でも納税はしっかりされるとのことです。
お給料はお安めですね。
これはフルタイムのお給料です。学歴により給料が変わるのと愛子さまはフルタイム勤務ではないということを考慮すると20万前後だと考えるのが妥当でしょう。。
他の人と待遇は違う?
公務があるため勤務時間や勤務日は考慮されるようですが、お給料などは普通の人と差はないようです。
扱いに特別なことはないでしょうが、周りが勝手に忖度してしまいそうですね。
他の女性皇族の方の就職先はどこ?
愛子さま以外の青年皇族の方はどこにお勤めになっていらっしゃったのでしょうか?
女性皇族の就職の先駆けとなったのは昭和天皇の御息女である黒田清子さんですね。
それまでの女性皇族は大学卒業前に婚儀が決まり就職することがありませんでした。
紀宮(のりのみや)時代の清子さんは、大学卒業後に山科(やましな)鳥類研究所に就職し、公務をしながら非常勤研究助手や非常勤研究員として13年勤務されました。
佳子さまは、2021年5月から一般財団法人全日本ろうあ連盟の非常勤嘱託職員として勤務されています。
また、公務では
- 公益財団法人日本テニス協会 名誉総裁
- 公益社団法人日本工芸会 総裁
を務めています。
(参照:宮内庁「秋篠宮家のご活動」)
眞子さんも、皇族だった時代に仕事をされていました。
2016年4月から2021年8月まで、東京大学総合研究博物館の非常勤の特任研究員として週3回程度勤務しています。
大学で美術・文化財研究を専攻し、英国レスター大学大学院で博物館学を学んだ経歴を生かした仕事でした。
(参照:宮内庁「秋篠宮家のご活動」)
このように、近年は女性皇族が公務だけでなく、専門分野や関心を生かして仕事をされる例もあります。
愛子さま就職に関してSNSの声
愛子さまは非常に人気が高く今回の就職についても好意的な意見が多かった印象です。
愛子さま(22歳)赤十字社就職にみる“天皇家の子育て” #SmartNews
— おこめつぶ (@okometubu8233) January 23, 2024
小さな頃からずっと見守ってきたから
色々な事があった時も
お痩せになったときも
素晴らしい成年会見も
ずっと見守ってきたから
もう可愛い娘の成長見てるみたいなのよ
なんでこんなに涙が出るんだろう🥹
https://t.co/pagBKuDvrQ
余計な内容がない記事です✨
— ロ-ズクオーツ (@ai9981957992571) January 23, 2024
想像を超えた次元に天皇家はいるのだと思います。皇室に勿体ないと思った雅子さまが、天皇にふさわしい皇女をお育てになった事が感無量です。#愛子さま
愛子さま(22歳)赤十字社就職にみる“天皇家の子育て”(テレビ朝日系(ANN)) https://t.co/PPJoKWlIfB
敬宮さま、就職内定おめでとうございます。赤十字(&赤新月社)は「苦しみの中にいる者は、敵味方の区別なく救う」を合言葉に世界191の国と地域で活動する組織。皇女様に相応しいお仕事先です。#愛子さま 、#日本赤十字社 に今春就職 学習院大を卒業後 宮内庁(毎日新聞)https://t.co/DhCDvHZoZR
— japan kurolove🇺🇦🌻🌸🇯🇵 (@japankurolove) January 22, 2024
なんだか愛子さまのお母さんみたいに成長を喜ぶ声が多かったのが印象的です。
ご幼少の頃から色々と心配な問題があった愛子さまでしたのでご成長を気にしていた人が多かったのでしょうね。
確かに穏やかに、立派に成長なさいました。
まとめ
今回は愛子さまが日本赤十字社に就職した理由を3つと愛子さまの現在のお仕事、待遇などをまとめました。
就職先として選んだ理由は主に3つ。
- 公務以外でも困難を抱える人の力になりたかった
- ボランティアや福祉への関心が強かった
- 日赤なら社会に直接貢献できると感じた
愛子さまの青年皇族の仕事と就職との両方の活躍を見守っていきたいと思います。

