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【清水区】 自由形望月絹子選手、オリンピック最有力候補に!出身校、成績をまとめました。

人物
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昨年12月の日本選手権400、800m自由形2冠達成!オリンピック代表最有力候補、清水区出身の望月絹子選手(21才)に期待が集まっています。望月選手ってどんな選手?出身、人物、成績など紹介します。

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残念ながら望月選手はオリンピック標準記録に達せずオリンピック出場はかないませんでした。まだまだ若いので次のオリンピックに注目したいと思います。

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望月選手は生粋の清水っ子?

望月選手は1999年4月14日清水区生まれ、高部小学校、清水第六中学校に通っていました。生粋の清水っ子ですね。

六中と言えば、広瀬アリス、すず姉妹の出身校としても有名です。広瀬すずさんが1998年生まれですから学年は一つ上、もしかしたら当時お互い名前ぐらいは知っていたかもしれません。

だいぶ古くなりますが、春風亭翔太師匠も六中出身なんです。実は…私も六中出身です。だから何?って話ですが地元の有名人がいるとなんだか嬉しい、という話です。はい。

その後清水桜ヶ丘高校から神奈川大学人間科学部・人間科学科に進学し現在3年生(2021年2月現在)です。

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中学校の時から速かった?

望月選手はわずか10ヶ月から水泳を始め中学2年生から高校まで瀬名にある「とこはスイミングスクール」に通っていました。

中学校時代は2014年の第54回全国中学校水泳競技大会・女子400m自由形で2位に。

高等学校時代は2017年の日本高等学校選手権水泳競技大会(インターハイ)女子200m自由形にて2位となりました。

全国での成績ですからすごいですよね。ただ、残念なことに優勝したことは無かったのです。

そんな彼女がグンと成長したのは神奈川大学に進学してから。早朝から男子との合同練習に率先して参加し「速くなりたい」の強い思いでストイックに練習を続けていました。大学3年になってからメキメキ実力を発揮し、昨年12月の日本選手権で400m、800m自由形で優勝。なんと入学時より400mが約9秒、800メートルは約13秒もタイムを更新。オリンピックの最有力候補として期待の星となり大きく注目される事となりました。

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コロナ禍で試合が中止になってモチベーションを保てなくなった時期も

昨年はコロナ感染症対策のため練習がままならなくなり、昨年の4月からしばらく地元のとこはスイミングスクールに戻り練習をする日々を送っていました。

目標にしていた大会が中止になったことでモチベーションが下がり中高生にも競り負けていたこともあったそう。8月に大学の練習が再開されると「仲間とインカレで優勝する」ことを掲げ反復練習に取り組み、昨年10月のインカレでの初優勝に貢献しました。

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望月選手のストロングポイント

望月選手のストロングポイントは少ないストロークで進む距離が長く、泳ぎがパワフルだということ。

一般の選手が50mをストローク40回で泳ぐのに対して望月選手はなんと34回で泳ぐことができます。

その分疲労が少く効率的に泳ぐことができるとのことです。

テレビでお顔を拝見しましたが、えくぼがとってもキュートで穏やかでした。でも一流アスリートですからきっと「負けず嫌いで意思が強い」のだと思います。そして筋肉がついた立派な体躯をしていらっしゃいました。毎日何百メートルも泳いだりトレーニングをしているから当たり前ですね。

恩師の教えは3つの「あ」

望月選手はとこはスイミングスクールの恩師、伊石(いせき)コーチに「慌てず、焦らず、諦めず」という精神を教わりました。今でもスタート台に立つときはその言葉を思い出しているそうです。

伊石コーチがラスト10mメートル、20mの苦しい時に「思いの強いものが勝つ!」という信念を込め望月選手に贈った言葉でした。その教えが今でもしっかりと望月選手の中に生きてメンタルを支えているのでしょう。

基礎を作った地元についても県内に3つ大きな水泳場があって、強化合宿も定期的あり『本当に恵まれた環境で水泳してたんだなあ』と大学に入ってから地元での環境の良さにも気づいたと語っています。

子供の時からの環境やコーチが選手の基礎を育てているのがよくわかります。

厳しいオリンピック選手への道

全日本選手権で優勝しオリンピック選手の最有力候補となりましたが望月選手ですがオリンピックに出場するためにはまだ2つの条件をクリアしなければなりません。

それは4月の選考会(2021年4月3~10日の8日間に五輪会場の東京アクアティクスセンターで開催予定)で五輪派遣標準タイム、400メートル4分7秒10、800メートル 8分29秒70をクリアし同大会で2位までに入ること。日本選手権でのタイムが400メートル4分8秒42、800メートル8分32秒68なのであと1歩です。

もしオリンピックが延期にならなければこのビッグチャンスは掴めなかったでしょう。やはり「持っている」選手なんですね。清水っ子としてはぜひ望月選手がオリンピックのプールで泳いでいる姿を見たいです。

まとめ

望月選手は高部小学校、六中、桜ヶ丘高校出身の生粋の清水っ子、広瀬すずさんの一つ年上

神奈川大学三年からメキメキと実力をつけ、2021年の日本選手権、女子自由形400m、800mで優勝しオリンピック候補に

今年4月に開催される予定の選考会で五輪派遣標準タイム、2位入賞でオリンピックに!

4月に朗報が届くことを清水区民として期待しています。

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