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モナキ「すみなすものは心なりけり」の意味は?歌詞とMV考察とMV理由

モナキ「すみなすものは心なりけり」の意味は?歌詞とMV考察とMV理由 音楽・ライブ
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モナキの「すみなすものは心なりけり」のタイトルにはどのような意味があり、歌詞は何を伝えているのでしょうか。

MVでは、泉有乃さん演じる女子高校生とおヨネが入れ替わる不思議な結末も描かれました。

タイトルと歌詞の意味、おヨネが入れ替わった理由を公式情報と映像から考察します。

この記事を読んでわかること

・「すみなすものは心なりけり」の意味と由来
・歌詞に込められた現代の若者へのメッセージ
・上の句に隠されたグループ名「モナキ」
・MV考察女子高校生とおヨネが入れ替わった理由

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モナキ「すみなすものは心なりけり」のタイトルの意味

「この世を面白く生きられるかどうかは、自分の心の持ち方次第」という意味です。

「すみなす」は、漢字では「住み成す」と書き、「ある状態にして住む」「住む場所とする」という意味を持つ言葉です。(出典:住成すの意味|コトバンク

「心なりけり」は、そうさせるものは心だったのだ、という気づきを表しています。

そのため、タイトルを現代の言葉に置き換えると、「同じ世の中でも、面白く暮らせるかどうかは心の持ち方によって変わる」となります。

楽曲を解説したサカイJr.さんも、同じ世の中でも楽しく見える人と、つらいことが多いと感じる人がいて、その見え方は自分の気持ちによって変わると説明しています。(出典:はじめまして、モナキです!新譜の“ウラガワ”特別編

高杉晋作と野村望東尼の名句が由来

酒井一圭さんは、高杉晋作の上の句と、女流歌人、野村望東尼(のむら ぼうとうに / のむら もとに)が続けたと伝わる下の句から着想を得て歌詞を書き下ろしました。

「すみなすものは心なりけり」は、2026年7月29日に発売された「ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど」Cタイプのカップリング曲です。

作詞はモナキのプロデューサーを務める純烈・酒井一圭さん、作曲と編曲は渡辺徹さんが担当しました。
(出典:「ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど」C・Dタイプ|モナキ公式サイト

曲のもとになったのは、高杉晋作の辞世として知られる次の句です。

「おもしろきこともなき世をおもしろく」

病床の高杉晋作が詠んだ上の句に、看病していた歌人・野村望東尼が、

「すみなすものは心なりけり」

と続けたと伝えられています。
(出典:高杉晋作の辞世の句について|南アルプス市立図書館

二つを合わせると、「面白いことのない世の中でも、面白く生きられるかどうかは自分の心次第」という意味になります。

曲中にサカイJr.さんが解説をしているのは、古い言葉になじみのない世代にも、歌詞の由来を伝えるためでしょう。

ミドル世代も知らなかった!

上の句にはグループ名「モナキ」が隠れている?

歌詞では「おもしろきこと/もなきこの世を」と区切られ、「モナキ」を目立たせる言葉遊びが仕込まれていると考えられます。

元の句は「おもしろき/こともなき世を/おもしろく」と区切るのが一般的です。

一方、モナキの歌詞では「もなき」が次の行の最初に置かれています。(出典:モナキ「すみなすものは心なりけり」歌詞|歌ネット

作詞した酒井一圭さんは、この区切りや「モナキ」が入っていることに言及はしてないよ

しかし、歌詞の改行まで含めて考えると、モナキの名前を浮かび上がらせる仕掛けである可能性があります。

酒井さんらしい遊びごころを感じますね

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モナキ「すみなすものは心なりけり」の歌詞の意味を考察

この曲は、つらさを無理に消すのではなく、踊ったり笑ったりしながら退屈な日常を自分なりに面白く生きようと伝えています。

歌詞の主人公は、恋愛や仕事、家族との生活に疲れを感じている若者です。

大きな夢をかなえる方法ではなく、食べる、眠る、踊る、笑うといった身近な行動が描かれています。

公式でも、古い言葉を現代の若者の感覚に置き換えた作品と説明されています。(出典:モナキ新曲「すみなすものは心なりけり」初オンエア|うたびと

愛されたいのに心の涙が消えない主人公

主人公は誰かに愛されたいと願いながら、髪色やその場限りの関係では埋められない孤独を抱えています。

歌詞の冒頭では、誰かに好かれたい気持ちと、恋愛を面倒に感じる気持ちが続けて描かれます。

自分の見た目を変えたり、その場の流れで誰かと関係を持ったりしても、心の奥にある涙は消えません。

主人公が求めているのは、一時的に寂しさを紛らわせる相手ではなく、自分を心から大切にしてくれる存在なのでしょう

人とのつながりを求めながら、人を信じることにも疲れているという、相反する感情が表れています。

「生きるってコスパ悪い」が表す若者の疲れ

月曜日のつらさや漠然とした「頑張れ」への疑問を通して、現代の若者が感じる生きづらさを描いています。

朝起きることさえつらい主人公にとって、「頑張れ」という言葉は励ましになっていません。

何をどう頑張ればよいのか分からないからです。

「生きるって、コスパ悪いね」という表現には、努力しても必ず報われるとは限らない日々への疲れがにじんでいます。

これは、高杉晋作の「おもしろきこともなき世」を、現代の若者の言葉に置き換えた部分と考えられます。

一方、主人公は両親の様子を気にかけ、長生きしてほしいとも願っています。

自分の生活に疲れていても、家族への愛情まで失ったわけではないみたい。

「踊れ」「笑え」に込められたメッセージ

歌詞では、主人公に「もっと頑張れ」とは求めていません。

アルバイトを変えても思うようにいかず、食べ過ぎたり、ふて寝したりする失敗も、そのまま描かれています。

それでも曲中では「踊れ」、最後には「笑え」と呼びかけます。

つらい現実をなかったことにするのではなく、完璧に立て直せない日があっても、その中で笑える瞬間を作ればよいということでしょう。

最後には、お風呂に入ろうとしてもお湯が沸いていないという小さな失敗まで笑いに変えてい流だよね

面白い出来事を待つのではなく、うまくいかない出来事も面白く受け止めることが、現代版の「すみなすものは心なりけり」なのだと考えられます。

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モナキ「すみなすものは心なりけり」MV考察|女子高校生とおヨネは同一人物?

泉有乃さん演じる女子高校生とおヨネは別人として登場しますが、潜在意識の中では同じ心を表す存在と考えられます。

公式では、MVについて「一人の女子高校生の潜在意識の世界」を描いた作品と説明されています。

モナキは、心の持ち方によって同じ状況も面白くできると伝える存在として登場します。(出典:「すみなすものは心なりけり」MV公開|モナキ公式サイト

女子高校生とおヨネの入れ替わりは、主人公の内面に起きた変化を映像で見せたものと考えられます。

女子高校生が自らプールへ飛び込んだ理由

女子高校生は助けに来たモナキを自ら水中へ引き込み、つまらない学校を遊び場へ変える側に回りました。

MV前半では彼女は日常を「プンスカ」して過ごしています。

何とか変えようといろいろなことを試してみますが、どうにも心は晴れません。

MV後半で彼女プールへ飛び込むのは、むしゃくしゃした日常を変えたかったからではないでしょうか?

モナキのメンバーは女子高校生を助けようとしますが、反対に腕を引っ張られ、全員がプールへ落ちます。(出典:モナキ「すみなすものは心なりけり」Official Music Video

女子高校生は救い出されるのを待つのではなく、自分からモナキを巻き込み、一緒に遊び始めました。

それまで窮屈だった学校を、自分の行動によって面白い場所へ変えたことになります。

おヨネと女子高校生が入れ替わった理由

二人の入れ替わりは、悩みを抱えていた女子高校生の心が、気楽に生きるおヨネへ変化したことを表す演出と考えられます。

プールで遊ぶうちに、女子高校生とおヨネはいつの間にか入れ替わっています。

公式説明では「女子高校生の潜在意識の世界」とされています。

そのため、おヨネが女子高校生の中にいる、自由で周囲の目を気にしないもう一人の自分を表している可能性があります。

水の中で二人が入れ替わる展開は、身体が交換されたというより、「心が入れ替わった」ことを視覚的に表現したのではないかと思っています。

母親がおヨネを普通に受け入れた理由

生活や家族は変わらず、変化したのは女子高校生の内面だけであるため、母親には同じ娘として見えていると考えられます。

プールから上がったおヨネは、セーラー服を着たまま女子高校生の家へ帰ります。

服も髪もずぶ濡れで、姿はおヨネに変わっていますが、母親はおヨネを娘として当然のように受け入れています。

おヨネちゃんのセーラー服姿がわかいい

きっと、母親には娘は変わって見えていなくて、心の中だけおヨネのように自由でなんでも楽しめる子に変わったことを表ているのではないでしょうか?

家庭や学校などの環境は変わらなくても、心の持ち方によって日常の見え方は変えられるという、タイトルの意味を表した結末です。

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モナキ「すみなすものは心なりけり」の意味と歌詞考察まとめ

「すみなすものは心なりけり」は、つらい日常を無理に否定せず、自分なりに踊ったり笑ったりしながら生きようと伝える曲です。

  • タイトルには「面白くない世の中を面白く生きられるかは心の持ち方次第」という意味があります。
  • 高杉晋作と野村望東尼の句が由来で、上の句にはグループ名の「モナキ」も隠れています。
  • 歌詞では、恋愛や仕事に疲れた若者の気持ちを「コスパ」や「風呂キャン」などの現代語で表現しています。
  • MVは女子高校生の潜在意識を描いており、おヨネとの入れ替わりは主人公の内面の変化を表した可能性があります。
  • 母親がおヨネを娘として受け入れたのは、生活は変わらず、変化したのが女子高校生の心だけだからだと考えられます。

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