1話、2話ともに田沼(安田顕)に紋が入った扇子を見せられ怯える家治様(亀梨和也)のシーンがたびたび見られますが、家治は一体何に怯え田沼の言いなりになっているのが気になります。
そこで1話2話と振り返って、一体家治と田沼にどんな秘密があるのか?家治が何に怯えているのか検証と、想像で予測してみました。
家治が田沼の言いなりになっているのはなぜ?
田沼(安田顕)に紋が入った扇子を見せられ怯える家治様(亀梨和也)のシーンがたびたび見られますが、家治は一体何に怯え田沼の言いなりになっているのでしょうか?
田沼は「それがしと上様は表裏一体」とお互いのことを言い表しています。そしてその度に子供の頃の記録がフラッシュバックする家治…
二人の間には何か秘密があると公式サイトにも書かれています。
田沼が老中首座に指名された後、松島が「貧乏旗本の出である田沼様が老中首座とは。どうやって説き伏せたのです?」という問いに対し「あのお方は其方が育て上げた甲斐あり先見の明がおありじゃ。わしの才を見抜いたのであろう」と答えています。
家治を脅していることは松島も知らないことなのですね。本当に誰も知らない二人だけの秘密のようです。
松島が乳母で家治や徳川家が大切であるからこそ、色々と画策しているわけですものね。
そんな松島が大切な家治が脅されているとわかったら田沼を許すはずないと思います。
ちょっと話がそれますが家治を育て上げたのが松島だということに驚きませんでしたか?
年齢設定はどうなっているのでしょう。
松島40歳、家治20歳くらいでしょうか?
中の人の実年齢は栗山千明さんが39歳、亀梨和也さんが37歳で二つしか違いません。
栗山さん意外と年齢いっていたのですね。絶対亀梨くんより年下だと思っていました。
竹千代時代に目撃したものとは?(予想)
家治が幼少時代を思い出すときに必ず出てくる「牢獄に繋がれた男」は一体何者なのでしょうか?
家治が秘密いしておきたい「何か」にその男が関係しているのでしょうね。
そして2話の最後には
誰かの声で「この男は…」の後竹千代が「嘘だ、嘘だ…」と言っています。
想像ですが
この男は家治の母、家重の側室のお幸の方が思いを寄せていた者で、それが家重にばれて男は牢獄に入れられお幸の方と家重は不仲に。
家治は実はその男との子供だったのではないのでしょうか?(というより、そう思い込まされた)
それがバレれば自分は将軍の地位を失い、尊敬していた祖父吉宗との血のつながりがなくなってしまう。
それを恐れて田沼の言うことを聞いているのでは?
3話では血飛沫を浴びて固まる竹千代のシーンがありました。
幼い竹千代が謎の男を斬り殺すことはできないので田沼が目の前で謎の男を斬り殺したのでしょう。
それに勘づいた田安宗武(陣内孝則)が家治を失脚させるために暗躍する、と言う展開になるのではないでしょうか?
最終的にはそれは田沼の嘘であることがわかり田沼失脚という展開を予想しています。
史実!家重と側室お幸の方は不仲だった
史実では家治の母お幸の方は家治が生まれたのち家重とは不仲になっています。
もしドラマで不倫を描くのならそうなって当然ですよね。
史実の家重とお幸の方の不仲はお幸の方の不倫ではありません。詳しくは下記を参考にしてみてくださいね。
こういった背景を知ると「好きでもない男と交わる意味がどこにある」という家治が愛を疑いながらも本当の愛を探しているように見えて切ないです。
まとめ
第3話でお幸の方と家重の関係が描かれるようなので視聴したいと思います。
史実ではお幸の方は家重よりも13年前になくなっています。
ドラマと照らし合わせると、ドラマ内でもすでに亡くなっているのでしょう。
この先、家治がどう田沼の脅しから逃れるのか、倫子とどう心を通わせていくのか見届けたいと思います。