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【世にも奇妙な物語】年々つまらなくなった理由3つ!2024夏編は面白い?

【世にも奇妙な物語】年々つまらなくなった理由3つ!2024夏編は面白い? 2024夏ドラマ
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6月8日世にも奇妙な物語夏の特別編の放送がありますね。

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毎回怖いかもと思いながら見ていますが、なかなか怖い作品に出会えていません。

どんどんつまらなくなってきているな〜と思いませんか?

なぜ年々つまらなくなってきているのか?

理由を考えてみました。

この記事では

世にも奇妙な物語が年々つまらなくなっていく理由3つ

夏編は果たして面白くなりそうなのか?

世にも奇妙な物語夏特別編への期待の声

世にも奇妙な物語夏特別編の感想

をまとめています。

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年々つまらなくなった理由 流石にネタ切れ?

世にも奇妙な物語は1990年4月19日から放送されているオムニバステレビドラマです。

当初は毎週木曜日放送の1時間番組。その中で3本の短編のドラマのオムニバスでした。

第1期 1990年4月19日 – 9月20日 3本✖️13回=13話

第2期 1991年1月10日 – 12月19日 3本✖️39回=117話

第3期 1992年4月16日 – 9月17日 3本✖️16回=48話

それに加え特別編として毎年4回ほどの放送を続けていて全話数は600話近くになります。

脚本は原作に星新一や阿刀田高の作品や漫画原作、オリジナルとありましたが、流石にネタ切れになってきたのでは?と思う部分があります。

世にも奇妙な物語は最初からずっと見ていますが「どこかで見たぞ」という回が多くなっています。

世にも奇妙な物語は構成として

「めっちゃ怖い話」

「不思議な話」

「感動的な話」

「不思議だけどクスッと笑える話」

と緩急があってそれぞれが引き立つという構成でしたが、怖い話がなくなってきているように感じます。

最近2時間で4話、という構成になっていてショートストーリーのオムニバスという退屈させないという良さがなくなってきているようにも思います。

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年々つまらなくなった理由 キャストが若手に移行して全体に軽くなった

昔は大御所と言われるような俳優さん、女優さん、人気のアイドルなどが出演していました。

初回は中山美穂さん、その後は織田裕二さん、岸田今日子さんなど。特に特別編として放送されるようになってからは見たいと思う役者さんが出ていました。

売り出しの役者さんが「世にも奇妙な」に出演すると「立派になったなぁ〜」とおもえたほど。

最近は誰?と思われるような俳優さんの起用が多くなってきている印象です。

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年々つまらなくなった理由 視聴者からのクレーム対策?

昔の話はめっちゃ怖い話がありましたよね。

まさにトラウマになるレベルの作品がありました。

最近ではセクハラ、パワハラ、暴力シーン、いじめなどの表現があると視聴者からの苦情が殺到してしまいます。

また配信でいつでも好きな時に好きなドラマを見ることができる時代。

強いストレスを感じるようなシーンがあるとチャンネルを変えられてしまいます。

そいいったことにならないよう、刑事ドラマでも死体や暴力シーンは昔に比べたら描写がかなりソフトになっています。

つまりコンプライアンス視聴者の批判を恐れて大胆な演出ができなくなっているんですね。

世にも奇妙な物語は扱っている題材が不思議な話怖い話。それがウケたし面白かったわけで、それがなくなってしまったら面白く無くなるのは必然と言えるかもしれません。

懐古厨では無いのですが、昔の世にも奇妙な物語は後味が悪く、怖い話が多かったように思えます。

ちなみに自分が最高に怖かったのは1993年放送の松下由樹さんの『隣の声』

ストーリー

ミサコ(松下)はある日大好きだった彼に振られてしまいます。

その日から思い出のレコード、ユーミンの「翳りゆく部屋」をかけ、涙にくれていますが、ある日隣の部屋から壁を叩くような音が聞こえてきます。

それは毎晩続きすっかり寝不足になってしまったミサコ。

そんなある日、レコードが傷ついてしまいます。「戻らない」というフレーズの部分で音飛びしてしまい、繰り返されてしまうように。そのレコードを捨ててしまったミサコですが、翌日から隣の部屋から歪んだ音の翳りゆく部屋が聞こえるようになります。

我慢できなくなったミサコは不動産屋に苦情の電話を入れるのですが「隣の部屋は空き部屋」だと言われてしまいます。

疑ったミサコが隣の部屋を尋ねるとそこは本当に空き部屋だったのですが、今度は自分の部屋から「翳りゆく部屋」が聞こえてきます。慌てて部屋に戻りましたが、今度は隣の部屋から音が聞こえます。

廊下に出ると笑い声が聞こえてきました。

その声は、ミサコの部屋と隣の部屋との壁の隙間から聞こえてきたのです。

恐る恐る隙間を除くミサコとそこには女の姿が。

「ねえ、こっちへおいでよ。一緒にユーミン。聞こう?」

そして、壁のひび割れから手が出てきてミサコは壁の中に引き摺り込まれてしまうのでした。

この話はトラウマになってしばらく「翳りゆく部屋」を聞くことができなくなってしまいました。

この脚本調べたら「北川悦吏子」さんでした。

う〜む。やはり才能ある方なんですね。

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2024年夏の特別編は面白そう?

今回は4本のオムニバスとなります。

主演は若手がほとんどでベテランでは若村麻由美さんが出演されます。

主演の方は自分も知った人ばかりですが共演の方が知らない方ばかり…。

ちなみに原菜乃華さん 20歳

高杉真宙さん 27歳

髙橋ひかるさん 22歳

みんな若いですね〜。

フジテレビさんは若い子を狙って番組を作っているのでは?と思われるレベルです。s

2024年夏編のキャストとあらすじ

友引村

キャスト

  • 藤崎凛/原 菜乃華
  • 高橋壮真/水沢林太郎
  • 日比野ヤマト/丈太郎

あらすじ

藤崎凛(原菜乃華)、高橋壮真(水沢林太郎)、日比野ヤマト(丈太郎)は、東京の大学に通う仲よし3人組の大学生。いつもとなんら変わらない日々を送っていたある日、ヤマトが亡くなったとの連絡が入る。2人は葬儀に参加するため、彼が生まれ育った山奥にある“友引村”へ。そこは、奇妙な風習に従って葬儀が行われている村だった。2人が異様な光景に圧倒されていると、ヤマトの母・日比野望美(ひびの・のぞみ)から顔を見てやってほしいと声をかけられる。壮真がヤマトに対面する一方、凛は、顔を見れずその場を離れてしまう。実は、凛にはヤマトのことで秘密にしていることがあり――。

人類の宝

キャスト

  • 佐倉エイスケ/高杉真宙
  • 三嶋左近/新納慎也
  • ミハル/恒松祐里

あらすじ

アルバイトを転々としグラフィティアートを描きながらその日暮らしをしているフリーター・佐倉エイスケ(高杉真宙)。そんなある日、いつものようにグラフィティアートを描いていると「あなたはまさに人類の宝だ!あなたを保護させていただきます」とエイスケの作品にほれ込んだ世界文化遺産保全機構(WCCO)の三嶋左近(新納慎也)によって連れ去られてしまう。そこは、ほとんど家具のない白い部屋。エイスケは何が起きているのかわからず呆然としていると、どこからか女性の歌声が微かに聞こえてきた。通気口を使い呼びかけてみるとミハル(恒松祐里)と名乗る女性から返答があり――。

週刊 元恋人を作る

キャスト

  • ななみ/髙橋ひかる
  • 大谷/竹財輝之助
  • あいり/富田鈴花(日向坂46)

あらすじ

学生起業を目指しセミナーに通う成績優秀な大学生・ななみは、そこで講師をしていた恋人・大谷(竹財輝之助)に振られ、傷心中。同じ大学に通うななみの友人・あいり(日向坂46・富田鈴花)たちには、上手くいっている素振りを見せているものの、誰も大谷の姿を見たことがなかった。ある日、ななみは、元恋人のアンドロイドを作ることができる『週刊 元恋人を作る』という雑誌の創刊を知る。それは、毎号届くパーツを組み合わせることによって姿形だけでなく、元恋人の声まで再現できるという。ななみは、失恋の傷を癒すため、密かに元恋人作りを始めるのだが――。

追憶の洋館

キャスト

  • 雨霧梢/若村麻由美
  • 星野明/ジェシー(SixTONES)
  • 老人/山田明郷
  • マダム/山野 海
  • 女子高生/池田朱那

ある日、人気(ひとけ)のない山奥の小さな滝を見に行っていた雨霧梢(若村麻由美)は、ぬれた道を歩いている途中で足を滑らせ転倒し、意識を失ってしまう。しばらくして目を覚ますと、そこは古い洋館のベッドの上で、足を滑らせた時にできたけがの手当がされていた。状況をつかめずにいた梢が部屋を出ようとすると突然、星野明(ジェシー)と名乗る青年が現れる。彼は、“手当をしたのは僕たちだ”と告げ、梢を連れてダイニングルームへ。そこには季節感がバラバラな服装をした老人(山田明郷)、マダム(山野海)、女子高生(池田朱那)の姿があり――。

フジテレビ公式より

今回は友引村が一番怖そう…

追憶の洋館は不思議な話なのかな?

怪我をして運ばれた洋館の人物は季節感がバラバラの服装ということは若村さん以外はすでに亡くなっているのでは?

週刊 元恋人を作るは谷口 菜津子さんの漫画が原作なんです。もしかしたらコメディ要素の多い作品なのかもしれません。

一月ごとにパーツが送られてきてプラモなどの作品ができるっていう「ディアゴスディーニ」的な話ですね。

創刊号だけお安くてあとは結構な値段なんですよ。完成する頃にはそれなりの金額がかかっているというw。そもそも完成させている人っているのでしょうかね?

原作の主人公も元彼が忘れられなくて振られた年上の元恋人を作ることにします。上半身だけ出来上がった時に元彼を見かけますが、彼には付き合っている気は全くなかったことを知ってしまいます。友人に正直に話すことになりますが、大爆笑され、そこまで作った元彼のロボット?と再利用しようとして…?

夏の特別編に期待している人も多い?

つまらなくなったと嘆きながらも毎回視聴している人は多いですね。

今回もSNSにそんな声が投稿されています。

放送後には「つまらない」とぼやいているとは思いますがw

やっぱりみなさん楽しみにしているんですね。

もしかしたら伝説になるような神回となるかもしれませんのでもちろん自分もみみます!

夏の特別編の感想

意外にも最初に若村麻由美さんの「追憶の洋館」でした。

「追憶の洋館」

小説の中で殺された登場人物が作者に復讐をするという設定は斬新でしたね。

登場人物がすでに死んでいることはわかっていたのですが、この設定は想像できなかったです。

謎が謎を呼び、主人公が自分の生み出した人物に殺され、それが最後の小説となる…

面白かったです。

最後に梢がフッと笑うのはなぜなのか?よくわかりませんでした。

でも怖さはなかったですね。小説家が見たら怖かったのかもしれませんが、一般人の自分には日常と乖離しすぎているからでしょうか?

人類の宝

才能だけを愛でて人としての存在を無視した近未来の話。

気づけば高杉真宙くんも27歳になりましたか〜。見た目は全然変わらないんだけど時を感んじます。

世界文化遺産保全機構(WCCO)のエージェント三嶋左近(新納慎也)のキャラクターが秀逸。

喋り方が古畑任三郎よりなのにサイボーグかってくらい強いw

濃いキャラクターでインパクトがありました。

才能を保護するために軟禁し、生殖行動までも管理下に置かれ、多くの人に受け入れられすぎると今度は駆除される…。そんな世界、嫌ですよね。

というかこれも才能のない自分にはあまり実感が伴わない話でした。

友引村

タイトルの「友引」「村」のワードからこれが一番怖いかも、と期待しただけに残念な作品。

ここ近年村とつくと「牛首村」「犬鳴村」「樹海村」など「村」とつくホラーがたくさん制作、公開されていますからね。当然でしょう。

最初が喪服、木に括り付けられた藁人形。

「あなたたちの名前を藁人形に書いてくだい」のセリフからもう先が見えてしまった…

お葬式で急に変な曲で踊り出す村人たち。え?ギャグなの?思わず笑っちゃいました。

この踊り要らなかったですよね〜

というか映像的に全然怖くないし不気味でもないし。

期待しただけに残念でした。

週刊 元恋人を作る

漫画原作だけあって面白かったけどオチが弱い。

コメディでもないし、ホラーでもないし。SFのくくりになるのかな?

振られた女の子が未練を断ち切った後に、振った男が元カノそっくりなアンドロイドを作り始めるってのはどうよ?

どうなのよ?

あんなに自信満々な男だったらアンドロイドキットを買う前に「復縁」を言ってきそうなものだけど。

そうすれば説得力があったかなぁ

本当にショートショートのドラマなので関係ない部分は端折ったのかな?

上半身だけのアンドロイドがシュールすぎて不気味と言えば不気味。

まとめ

流石にネタ切れで過去作品と同じような話が増えた

キャストが年々若くなって深みが無くなった

視聴者からのクレーム対策のため過激な表現ができなくなった

あくまでも最初から視聴し続けている年代の意見です。

若い方から見ればそんなことはないのかもしれませんし、フジテレビさんが若者向けに舵を切っているのかもしれません。

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