虎に翼第2週は名律大学女子部法律科に入学をした寅子はそこで仲間と出会うことになります。
華族令嬢の涼子、最年長の梅子、留学生の香淑らと出会います。
その中でも人一倍熱心な山田よねに寅子は惹かれます。
さて、山田よねのモデルとなった人物はいるのでしょうか?
この記事では
ドラマの山田よねはどんな人物?
山田よねのモデルとなった人物
についてまとめています
ドラマでの山田よねはどんな人物?
新しい生活に寅子は胸を弾ませて入学します。同級生には背の高いすらっとしたよねがいましたが、彼女はすぐに寅子のことを「ヘラヘラしていて鬱陶しい」ときつい言葉を投げかけます。
一人誰とも必要以外付き合いをしない、上級生にも平気で厳しい言葉を吐くよねは孤立した存在になっていきます。
しかし法律家になることには人一倍の情熱を持っています。
そんなよねに寅子は興味を持つことに。
実はよねは働きながら弁護士を目指していたことがわかります。
どうやらよねは裕福な家庭に育っているのではなさそうですね。
お嬢様や覚悟のない他の同級生に対し「私は他の人とは抱えているものが違う」と思っていると思われます。
実際寅子の家は娘を女学校に入れることができ、おやつにケーキを焼くことができるお金持ちです。
よねはそんな人たちをみているとイライラするのでしょう。
ドラマでは男装をしているという設定ですが、「女性であることに甘えない」「男性に負けない」という強い意志の現れとして男装となっているのでは無いでしょうか?
しばらくは寅子と上手くいかないかもしれませんが、そのうちきっと理解しあって良い仲間になるのだと思います。
山田よねのモデルとなった人物は久米愛
山田よねのモデルになったのは久米 愛(くめ あい)さんだと思われます。
同期の女性法律家には今回の主人公のモデルの三淵嘉子さんもいて、明治大学専門部女子部の同期であることから判断しました。
久米愛さんのプロフィール
生年月日1911年(明治44年)7月7日
名前:久米愛(旧姓)
没年:1976年(昭和51年)
出身:大阪府
学歴:津田塾大学から明治大学専門部女子部に入学
主人公のモデル三淵嘉子さんが1914年生まれなので寅子よりは3つ年上ということになります。
経歴
1938年 高等文官試験司法科試験に合格(三淵嘉子、中田正子も同じ試験で合格)し、日本で最初の弁護士となる
1946年 明治大学短期大学教授に就任。1969年まで務める。
1950年、日本婦人法律家協会(現・日本女性法律家協会)を設立、会長に就任。以後26年間会長職を務める。
1959年 以降、政府代表として度々国連総会に出席。助成運動をリードした。
日本女性法律家協会って?
女性法律家地位向上を目指し、セミナー、研究会、講演など会員の相互ネットワークを作ることに加え、会員の円滑な職務遂行を図るための様々な提言を行っています。
会員は弁護士、裁判官、検察官、法律学者など。
久米さんは男装だった?
実際の久米愛さんはパンツスーツで颯爽としていたようです。でも男装をしてはいませんでした。
それにしてもよね役の土居志央梨さんは背が高くですらっとしているので男装がとてもお似合いです。
エックスでの期待の声
来週から、朝ドラ「虎に翼」に土居志央梨さんが出演。とても楽しみ。
— をるが(山上居我) (@organbeat) April 4, 2024
今日の回は泣けました。お母さんカッコ良かった!
— ジンロウ (@cogansjapan) April 5, 2024
蛇足ですが、町を歩いている女性達が下を向いていたり、泣いていたり。
当時の世相を表現されているのかなと感じました。
来週は土居志央梨さんも登場するし、ますます楽しみです!#虎に翼
虎に翼、土居志央梨さん、かっこいい✨ この人も見たいから観よう✊
— まる (@4iTtfguCwaqx9cH) March 30, 2024
よねの期待度は高いようですね。楽しみです。
まとめ
山田よねのモデルとなった人物は寅子のモデルの三淵嘉子さんの同級生の久米愛さん。
嘉子さんと同じように女性初の弁護士であり、女性の地位の向上に活躍された人物でした。
ドラマの山田よねは男装をしている颯爽とした女性ですがそうやら家はあまり裕福ではなさそうで、働きながら学校に通っています。寅子たちをと仲良くなるには時間がかかりそうな人物です。
朝ドラ「虎に翼」は第2週になって学生編に入ります。
新しい登場人物も増えて目が離せませんね。特に山田よねは目立つ存在になりそうで注目です。
山田よねを演じている土居志央梨さんについて知りたい方は下記をチェック!