天才バイオリニストの冨樫美玲さん、音葉さんの姉妹(双子)。
二人は中学生になっていますが変わらず天才双子バイオリニストとしてリサイタルやコンサートに出演しています。
そんな彼女たちのプロフィール、受賞経歴、彼女たちを育てたお母さんの経歴や現在の師は誰なのかまとめました。
富樫美玲・音葉さんのプロフィール
二人は顔を見ればわかるようにお二人は双子です。
名前 | 富樫美玲 (とがしみれい) | 富樫音葉(とがしおとは) |
続柄 | 姉 | 妹 |
誕生日 | 2009年4月22日 | 2009年4月22日 |
学歴 | 市立赤大路小 | 市立赤大路小 |
中学 | 不明 | 不明 |
性格 | コツコツ努力するタイプ | 感覚や感性を生かすタイプ |
現在二人は中学生ですがどこの学校に通っているのかはわかっていません。
お母さんは高校は音楽科のある学校に通っていますので彼女たちも高校は音楽科のある学校に通うのではないのでしょうか?
もしかしたら中高一貫の学校に入学しているのかもしれません。
富樫美玲・音葉さんの受賞歴は?
調べてみるとこのお二人、すごいんです。
2019年11月 全日本学生音楽コンクールの全国大会
1位 富樫美玲(11才)
2位 富樫音葉(11才)
このコンクールで1、2位を受賞した事で注目度が一段と上がりました。
姉妹で演奏するデュオでは息ぴったりの演奏で「奇跡のデュオ」と評されています。
二人の受賞歴がすごい!
富樫美玲(姉)
◆第18回関西弦楽コンクール優秀賞及び審査員賞受賞
◆第20回京都子供のためのヴァイオリンコンクール金賞及び奨励賞受賞
◆第18回大阪国際音楽コンクール小学低学年の部門第1位及びグランド・ファイナルにて兵庫県知事賞を受賞
◆第2回白寿こどもヴァイオリンコンクールカテゴリー2第3位
◆第77回 全日本音楽学生コンクール大阪大会本選 バイオリン部門中学校の部 1位
富樫音葉(妹)
◆第17、18回関西弦楽コンクール優秀賞及び審査員賞受賞
◆第20回京都子供のためのヴァイオリンコンクール金賞及び奨励賞受賞
◆第18回大阪国際音楽コンクール小学低学年の部門第3位
◆第2回白寿こどもヴァイオリンコンクールカテゴリー2第2位
二人のテレビ出演は?
8歳からコンクールで受賞。天才と言われるだけあってすでにテレビ出演もされています。
◆2019年 スッキリ! 日本テレビ
◆2020年 題名のない音楽会 テレビ朝日
◆2022年 世界の果てまでイッテQ 日本テレビ
◆2022年 THE MUSIC DAY 日本テレビ
二人を育てたお母さんもすごかった?
二人の先生はお母様は西田美音子(にしだみねこ)さん。プロのバイオリニストです。
お父様に関しては今の所情報は開示されていません。
西田美音子さんの経歴
5歳よりバイオリンを始める。
第47(1993年)50回(1996年)全日本学生音楽コンクール大阪大会にて入選。
◆1997年(平成9年)相愛高等学校音楽科卒業。
◆1998年ニース夏期国際音楽アカデミーに参加、マスタークラス受講。
◆第43回相愛オーケストラ定期演奏会にてコンサートミストレスを務める。
◆2000年(平成12年度)相愛大学音楽学部卒業演奏会に出演。
◆2001年(平成13年)相愛大学音楽学部を卒業。
◆関西シティフィルハーモニー交響楽団コンサートミストレスに就任。
高槻音楽教室で講師をしていらっしゃるみたいですが、満員で指導は受けられないようですね。
お名前と5歳からヴァイオリンを始められたと言うことを考えるときっとご両親が音楽関係の方なのでしょう。
ワンポイント
◆コンサートミストレスとは?
女性のコンサートマスターのこと。最近は女性でもコンサートマスターと呼ばれることが多い。
◆コンサートマスターとは?
オーケストラの演奏をとりまとめる人。一般には第1ヴァイオリン(ヴァイオリンの第1パート)のトップ奏者がこの役職を担います。
二人はそんなお母様から英才教育を受けていたのですね。
現在の先生は田野倉雅秋さん
今は日本フィルハーモニーのコンサートマスター田野倉雅秋さんが二人を教えていらっしゃるそうです。
田野倉雅秋(たのくらまさあき)
1976年9月11日生まれ
出身:東京
職業:バイオリニスト 日本フィル交響楽団のコンマスに就任
学歴;東京芸術大学
1997年、ジュリアード音楽院に留学 2002年5月ジュリアード音楽院から学士号を取得 卒業
数々のコンクール受賞の経歴のある素晴らしいバイオリニストです。
二人の練習は一日4時間。お母様から受け継いだ才能もあるでしょうが、やっぱり日々の練習がものをいう世界なんですね。
双子あるあるのエピソード
コンクールの授賞式でプレゼンターが美玲ちゃんと音葉ちゃんを間違えてしまったそう。
その時どのように対応したかと言うと…
「舞台上だったので空気を読んでそのままにした」そうです。¥大人な対応ですね。
それにしてもそっくりなので見分けがつきません。
双子だからこそ、コンクールとなるとライバル心が芽生えたりしそうですね。
二人はライバルであり、良き理解者なのでしょうね。
中学生になった二人は今でもコンサートや演奏会の活動を続けています。
難しいと言われるチャルダーシュを演奏する二人の動画(題名のない音楽会)
チャールダッシュは元々ハンガリーのジプシーの民族音楽です。
それをイタリアの作曲家ヴィットーリオ・モンティがマンドリンのために作った曲で、日本ではこの曲がチャールダーシュの代表作となっています。
前半はスローパートでドラマティックに、後半はアップテンポで軽快に華やかに演奏されています。
後半は一音一音が早いので難しい曲と言われています。
プロの方でも結構ミスタッチがある楽曲です。
私の個人的な感想ではプロが自分の技を素人にアピールする楽曲w。
上の動画よりだいぶ大人になりましたね。
子供にバイオリンを習わせたい!静岡で教えてくれる教室はあるの?
お子さんにバイオリンを習わせたい!という親御さんもいるのではないでしょうか?
葵区呉服町「おとサロン」でバイオリン教室を開いています。
3歳くらいから教えてもらえるようですし、楽器のレンタルもあるそうです。無料体験レッスンもありますよ。
まとめ
双子のバイオリニスト富樫美玲ちゃん音葉ちゃんは天才小学生バイオリニストです。
小学生の時から数々のコンクールで受賞し、現在でもコンサートや演奏会でバイオリニストとして活動を続けています。
そんな彼女たちにバイオリンを教え育てたお母さんも5歳からバイオリンを始め凄い経歴を持つ方でした。
才能は遺伝ですが、毎日の練習が彼女たいの才能を花開かせたのでしょうね。