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【魔物感想】韓国料理のサブタイトルの意味がわからない!ユーミンの歌も浮いてる?

【魔物感想】韓国料理のサブタイトルの意味がわからない!ユーミンの歌も浮いてる? 2025年春ドラマ
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話題のドラマ『魔物』。

視聴者のあいだで「韓国料理のサブタイトルが無理やりすぎる」「ユーミンの主題歌が浮いている」といった声が増えています。

せっかくの重厚なストーリーなのに、演出や演目タイトルに違和感を覚える人も多いようです。

この記事では、『魔物』を見た正直な感想を交えつつ、ユーミンの楽曲や韓国料理にまつわる演出について詳しく解説していきます。

この記事を読んでわかること
  • ユーミンの主題歌が「浮いている」と言われる理由
  • 韓国料理のサブタイトルに感じる違和感の正体
  • 視聴者の反応とSNSの声
  • 今後の展開に期待できるポイント
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ドラマ【魔物】なぜ韓国料理?サブタイトルに込められた意図とは

ドラマ『魔物』の各話タイトルには、なぜか「韓国料理」の名前が毎回サブタイトルとして添えられています。たとえば第1話は「ケランチム」、第2話は「サムゲタン」といった具合です。物語の内容とは一見関係がなさそうに見えるこの演出に、視聴者の間でも「なぜ韓国料理?」と疑問の声が上がっています。

実際にドラマを観ると、韓国料理がストーリーの中心になる場面があるわけではありません。

登場人物が料理を囲むシーンがあるものの、それも自然な日常描写の一部であり、韓国文化を強調するような演出ではないため、余計に違和感を覚える人が多いようです。

では、なぜ韓国料理なのでしょうか?

考えられる意図のひとつは、「家庭」や「温もり」といったキーワードを韓国料理を通して暗示している可能性です

ケランチムやサムゲタンは、どちらも家庭で作られる滋養豊かな料理であり、家族のつながりや癒やしを象徴する存在でもあります。

物語のテーマにある“人の本性”や“心の揺らぎ”を、料理というやわらかいモチーフで包み込むことで、視聴者の感情をゆさぶる演出なのかもしれません。

一方で、「韓国との関係性」が今後の展開に関わってくる伏線という可能性も否定できません。

具体的にはどんな料理が取り上げられた?

2話「愛欲のキムチチゲ」
名田教授のお通夜に出かけたあやめに名田の姉がキムチチゲをぶっかけるシーンガリました。
どこが愛欲かはよくわかりませんが、その後凍也とあやめが洗面所でことに及ぶのでそこからサブタイトルがつけられたのだと思います。けれどもキムチチゲと愛欲が全然繋がりません。

3話「偽りのサムギョプサル」
あやめの家族に呼び出された韓国料理店に凍也と同伴で現れたあやめ。家族から結婚や生き方について責められることになります。

サムギョプサルとは豚バラ肉を使った料理のことです。厚切り豚バラ肉を鉄板で焼き、サンチュなどの野菜で巻いて食べるのが一般的です。

4話「ほじくってケランチム」
家に帰らない凍也の浮気を疑って1人ケランチムを穿る夏音の描写からきたタイトルですね。

ケランチムは、卵を使った韓国の伝統的な蒸し料理です。
「ケラン」は卵、「チム」は蒸すことを意味し、その名の通り、卵を蒸してふんわり仕上げた一品です。

ふわふわとした優しい食感とやさしい味わいで、韓国では子どもから大人まで幅広い世代に親しまれています。

調理法としては日本の茶碗蒸しにも似ていますが、ケランチムはより素朴で、出汁や具材の種類も異なります。茶碗蒸しのようななめらかさはなく、家庭的な温かみが特徴です。

夏音ケランチムをほじくっていたということはイライラして焦がしちゃったっていう設定なのでしょうか?

5話「戦慄のサムゲタンパーティー」
あやめ、陽子、夏音。凍也を愛する3人が白い服を着て煮えたぎった参鶏湯を食すシーン。静かながらお互いバッチバチに嫉妬を燃えあがらせた食事シーンは見るものを「怖い」と戦慄させました。

正式には「参鶏湯(サムゲタン)」と書き、「参」は高麗人参、「鶏」は鶏肉、「湯」はスープを意味します。

若鶏の中に、高麗人参やナツメ、栗、もち米、ニンニクなどの薬膳素材を詰め、じっくり煮込んで作られます。
滋養強壮に優れた料理として知られ、特に夏バテを防ぐ「以熱治熱(熱をもって熱を制す)」の考え方から、韓国では暑い夏にあえて熱々のサムゲタンを食べる風習もあります。

鶏のうま味と薬膳の香りが溶け込んだスープは、体にやさしく、日本でも人気が高まっています。

6話「漆黒のジャージャー麺」
陽子の家に匿ってもらっている夏音。陽子と2人で食べていたのがジャージャー麺でした。
そのシーンはほんの数分(そんなになかったかも)でストーリーには全く関係なかったですね。

ジャージャー麺は中華麺に肉味噌をかけた麺料理です。中国の炸醤麺が起源で、日本でも広く親しまれています。韓国では「チャジャンミョン」と呼ばれ、チュンジャンという黒味噌をベースにしたソースが特徴です。

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韓国料理に対する視聴者のリアルな声|SNS・口コミをチェック

ネタドラマのサブタイトルとして受け入れている人もいますが、概ねストーリーと合っていない、違和感を感じるという意見が多いですよね。

韓国料理を出さなくても十分に韓国ドラマっぽいのに勿体無いという意見に激しく賛同します。

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『魔物』の感想|ユーミンの歌が浮いてる?

ユーミンの主題歌が「浮いている」と言われる理由

魔物に使われているのはユーミン書き下ろしの「岩礁の煌めき」です。

この楽曲の出来栄えをどうこういうつもりはありません。

ただ、このドラマテイストには全く合っていないと思うのは自分だけなのでしょうか?

3話で凍也とあやめが湘南でデートしている時にはピッタリハマっていました。

けれども6話で凍也が泣いている最上陽子の涙を拭うシーンには全く合っていないと思いました。

シリアスなシーンにちょっと明るすぎる?もしくは声のトーンが大きすぎる感じがします。

大御所のユーミンの楽曲だからボリュームを下げることができないのかもしれませんね。

魔物は劇中歌に特徴が?

ポルカドットスティングレイの新曲「魔物」、柚木みいな「ツミビト – Korean Ver. -」、触れていたいが使われています。

今日本のドラマで挿入歌が入るのはとても珍しいですよね。

15年ぐらい前には挿入歌からヒットする楽曲もたくさんありました。

ただ、歌詞が入っているとどうしてもストーリーに集中できない感じは否めません。

「魔物」は挿入歌が1話に3曲ぐらい入っている最近では珍しいドラマです。

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ユーミンの楽曲に対する視聴者のリアルな声|SNS・口コミをチェック

楽しみにしていたとの声

違和感を訴える声

ユーミンの新曲とあってドラマと会っているという声が多いですね。一方合っていないという声も。

まとめ:【魔物感想】韓国料理のサブタイトルの意図がわからない?ユーミンの歌も浮いてる?

ドラマ『魔物』では、主題歌として起用されたユーミンの「岩礁の煌めき」が「物語と合っていない」との声が多く、シリアスな場面に明るめの曲調が浮いて感じるとの指摘が出ています。

一方で、曲のタイミングや雰囲気が絶賛される場面もあり、評価は分かれています。

また各話のサブタイトルに登場する「韓国料理」も、ストーリーとの関連性が薄く、「違和感がある」と感じる視聴者が多いようです。タイトルの背景には家庭や癒やしを象徴する意図があるとも考えられますが、唐突に感じる人も少なくありません。今後の展開でこれらの演出がどのように活きてくるのか、注目が集まっています。