ブルーモーメント1話を放送中、放送後SNSでは「コードブルーみがある」「藍沢先生を彷彿とされる」など、コードブルーに関しての投稿が続き、「コードブルーがドレンど入りとなりました。」
はて?コードブルーとブルーモーメントはどこが似ているのでしょうか?
似ていると言われる3つの理由と、似ていない部分、ドラマを比較しながらまとめました。
この記事では
ブルーモーメントとコードブルーが似ていると言われる3つの理由は?
ブルーモーメントとコードブルーが違うと思われる部分
についてがわかります。
ブルーモーメントとコードブルーが似ていると言われる3つの理由は?
まずはあらすじを比較してみましょう
コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-
「コード・ブルー」は容態が急変し、緊急での蘇生が必要な患者が発生したという意味の医療関係者が使う言葉。3
翔陽大学附属北部病院救命救急センターにフェローとしてフライトドクター候補生四人の救命救急センターでの葛藤や成長を描く物語。ドラマ内で扱う医療ネタや壮大なロケ、フェローたちのキャラクターやそれに演者がピッタリはまったことで人気作品となり連続ドラマではシリーズ化されシーズン3まで、その他SPドラマ2本、劇場版も制作され大ヒットした。
主人公藍沢耕作(あいざわ こうさく)演:山下智久
は有能フライトドクターであり、脳神経外科医。
普段から言葉が少なく誤解されがちだが医療に関する知識が高く、どんな困難状況下でも冷静に動き、周りに指示のできる有能な人物で評価が高い。
ブルーモーメント
気象災害から人命を守るために、エキスパートで構成されたSDM(特別災害対策本部)が発足され、その要となる気象班の統括責任者になった晴原柑九郎(はるはら かんくろう)がメンバーたちと現場の最前線で命がけで奮闘する物語。
主人公:晴原柑九郎(はるはら かんくろう)演:山下智久
爽やかな笑顔でテレビで天気を解説する気象予報士。テレビとは違って本当は毒舌で辛辣なことを言う性格だか人々に気象災害を甘くみて災害に巻き込まれないようにその危険や対策方法を周知させるよう日々活動を続けていた。
その一方ではSDM(特別災害対策本部)での気象班統括責任者としても活動することになる。
天才的な気象を読み取る能力と冷静な判断で甚大な災害に立ち向かっていく。
主人公が圧倒的なヒーロー感がありキャラが似ている
◆天才がすぎる
藍澤先生もフライトドクターの研修にやってきた時から他のフェローからは群を抜いて優秀でしたね。
晴原もデーターと計算から気象を先読みする天才です。
◆主演が同じw
当然ですが主演が同じなので当然似ているように思えてしまいます。
◆クールキャラで女性に優しくはない。
二人とも後輩の指導には厳しかったですね。でもそれは厳しく育てようという気持ちからというのがみて取れました。
藍澤先生よりは晴原の方が毒舌のように思えます。
◆チームのリーダー的な存在
できる人は自然にチームの中心的存在になりますよね。
ブルーモーメントでは主任に抜擢され、チーム内でも気象予報士に何ができるのか?と疑問を持たれています。
これからチームのメンバーからどう信頼されていくのか興味がありますね。
物語に大規模な事故、災害が起こりヘリコプターが出動となる
第1話と言うのもありますが雪山のロケが壮大すぎて、お金がかかっているなと言う印象。
コードブルーも第一話、最終話などは大規模な災害が起きていましたね。
コードブルーはドクターヘリのお話なので当然ヘリコプターが出てきました。ブルーモーメントにも被害者救出にペリコプターが登場しました。
災害時には滑走路が必要がなく、ホバリングのできるヘリコプターが大活躍します。
ヘリの色は青ではなく赤でしたけどね。
でも制服もブルー系で似ていると言えば似ているかもしれません。
この時はSNSでは「藍沢先生!」と言う投稿が続きました。
BGMが似ている
SNSではBGMの印象がコードブルーとブルーモーメントに似ているとの声が多数ありました。
それもそのはずBGMを制作しているのは佐藤直紀さん。コードブルーの音楽も担当していました。
物語の壮大な感じや危機感を煽る音楽が効果的に使われています。
佐藤直紀さんは他にもるろうに剣心や本能寺ホテル、海猿などいろいろなドラマ、映画の音楽を担当しています。
ブルーモーメントとコードブルーが違うと思われる部分
それでは次に似ていない部分を挙げていきましょう。
一見似ているようでも主人公のキャラクターが違う
天才的な能力を持ち無口という部分は山Pが演じていることで似てる、どうしてもそう感じてしまうかもしれません。
ブルーモーメントの晴原はぶっけらぼうではありますが藍沢先生のように無口で重要なことしか言わないというキャラクターではありません。そしてクールっぽくても実は熱い性格。
1話で消防班責任者の佐竹が被害者とともに滑落した時部下の薗部が何よりも自分が生きて帰ることを選択したことに対してあきらめるのかと問いただし、無理にでも救出に向かうように提案します。
藍澤先生は患者に感情移入することのない性格でしたね。
また藍沢先生は自分の苦しみや悩みをなかなか言い出せない性格でしたが、晴原は心を許せば過去を話すこともできる人。
亡くなった恋人とのシーンや過去のシーンは明るめの性格だったように思えますので現在の性格になったのは恋人の死が影響しているのでしょう。
コードブルーは群像劇だったが、ブルーモーメントはバディもの
コードブルーは同年代のフェローの青春群像劇。みないろいろなものを抱えながら医療と向き合って成長していく話でした。
ブルーモーメントはどちらかといえばバディもの。チームの年齢も様々なので青春群像劇というのとは違います。
これから雲田や薗部との強い絆が生まれバディものとしての要素が強くなっていくものと思われます。
またコードブルーには院長が〜とか病院の経営が〜みたいな背景がなく、藍澤たちは医療に純粋に向き合っていました。
ブルーモーメントには何やら政治的な背景がありそうですね。
藍澤先生はヘリに乗って現場で活躍していましたが、晴原は司令室での指示が主な仕事で最終的にヘリで現場に向かいました。今後も司令室から現場え赴く姿が見どころとなりそうです。
車がトランスフォームするところとか、政治的な背景があるところは「TOKYO MER」に似ていると思っています。
主人公の過去が暗め、恋愛要素が強め?
二人とも暗い過去を背負っていますが、藍澤先生は父親との確執がありましたね。
またコードブルーの藍澤先生には恋愛要素がほとんどありませんでした。
白石恵(新垣結衣)とはお互い励ましあったり、認めあったりしてほんわかな好意は読み取れるシーンもありましたが、恋愛要素というほどのものではなかったですね。
またお互い恋人の存在を匂わすものもなかったように思います。
ブルーモーメントの晴原には5年前に亡くなった恋人の存在があり、彼女が死亡したことが彼の人生を大きく変えたようです。
1話にも回想シーンでバッサーとイチャイチャしてましたね。これからも回想シーンで色々とありそうです。
まとめ
ブルーモーメントとコードブルーが似ていると言われる3つの理由は
◆主人公が優秀で圧倒的なヒーロー感がある。
◆物語に大規模な事故、災害が起こりヘリコプター出動となる
◆BGMが似ている
ブルーモーメントとコードブルーが違うと思われる部分
◆一見似ているようでも主人公のキャラクターが違う
◆コードブルーは群像劇だったが、ブルーモーメントはバディもの
◆主人公の過去が暗め、恋愛要素が強め?
全体的には災害を扱っていること、ヘリが登場すること、主人公を演じるのが山下智久さんということでそうしても藍澤先生を思い出してしまう、とうことで物語的にはブルーモーメントとコード・ブルーは似ていないと思われます。
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