第一話、ゆる〜い感じの大学生時代から奏と真樹が付き合ったことをきっかけにカオリが暴走、事故を起こしてしまいます。
そこから話は謎をよぶ展開になっていきましたね。
当たり前ですが1話は謎がたくさんありすぎてどれが伏線になっているのかわかりませんでした。
今後伏線になりそうなこと、疑問と考察をまとめました。
奏が父が自殺だと言ったのは嘘?思い込んでるだけ?
みんなでBBQをした後、仲良くなった四人に自分の父親が自殺したことを告白した奏。
楽しく遊んだ後にそんな重い告白でドン引きされそうでしたが、みな暖かく奏の過去を受け入れより一層絆を強くしたように見えました。
が二年後に知美が新聞記事から奏の父親の事件を知りカオリが詳しく調査して自殺ではく殺されたことがわかりました。
奏が自分の父が自殺だと思っている理由は?
奏は自分の父が自殺だとみんなに嘘をついたのでしょうか?
確かに自殺と殺されたのでは聞いた方の印象はかなり変わりますよね。
でもカンニングですら「罪を犯した」と思う真面目な奏なので信頼の証として話したことに嘘があるとは思えません。
15歳の多感な時期に父親が死んでいるのを目の当たりにしたことで奏の心に相当な傷を負っていると思います。
そのショックのために一時的な記憶喪失になっていたのではないののかと予想。
そして誰かが「自殺だった」と言いきかせて、そうだとい込んだ、のではないのでしょうか?
もしかしたら奏は犯人を目撃しているのかもしれません。
これ、精神科医に催眠術で他の記憶を埋め込まれていなのならまんまキムタク・中山美穂の「眠れる森」になってしまいますね。
この件で疑問なのは自殺としても他殺としても「奏が父の事件を詳しく調べようとしている様子がないこと」
自分の父親が巻き込まれた事件から「真実を知りたい」と検事を目指したはずなのにこの件に対して傷ついてはいるけど怒りなどは全く感じないのが不思議でなりません。
もしかしたらそこに重大な秘密が隠されているのかも。
奏の父、辻英介が巻き込まれた事件とは
ドラマの冒頭で奏の父辻英介との思い出がフラッシュバックのように続くシーンで雑誌のページのショットが映りました。
主任検事逮捕
〇〇エネ汚職事件
検察のでっち上げ
検察権威の失墜
という見出しが踊ります。
奏の15歳の時の父の姿。書斎で電話をしている父が「出頭は私だけですか?」と話していたシーン
そして、知美が卒論をまとめていたレポートは冤罪について、そのレポート作成をしている時に見つけたのが奏の父英介に関する記事でした。
奏が見た父の最後。首に巻かれたライトニングケーブル、少し空いた窓。窓際に座った形で琴切れていた父。
このことを踏まえると、きっと奏の父親は大きな企業と政治家が絡む汚職事件に関わる冤罪で何かのパワーバランスが働いて罪を認めざるおえなくなったのでしょう。
それに抗議するための自殺、と思いましたが、殺されたと言うことになると真実を話すつもりでいたので口封じをされたと言うことでしょうか?
カオリが奏と真樹が付き合ってはいけないと言った理由
奏の父親が殺されたと言うことを「絶対言った方がいい」というカオリと「やめた方がいい」という知美。さらに香りに「そこまで踏み込む権利私たちにはないしそれ言ったところでどうなるの?」と言い放っています。
カオリは真樹に車の中で「奏のパパは自殺じゃない、殺されたんだよ」と告げていますが、この事実を告げただけで奏と真樹の関係が壊れるとは思えないんですね。
いくら子供っぽいカオリとはいえそんな事もわからないほどバカじゃないと思いたいです。
なのでもっと他に「二人が付き合ってはいけない理由」があると思っています。
今ところは真樹の父野木浩一郎が汚職事件の担当弁護士だったのでは?という予想ぐらいしか立てられません。
あと奏の上司の高畑敦子さん演じる大畑節子。検事だし年齢もそう違わないので昔辻英介と関わりがあったのではないのかと想像できて怪しいw
真樹がカオリを殺した
カオリのお葬式の後、お寺の外で佇んでいる真樹を見つける奏。
さて、真樹はなんと言ったのでしょう?
何度見ても「殺した」としか見えません。
カオリが最後に車中で「奏のパパは…」と言うと真樹は「言うな!」とそれ以上言わせないようにしています。
真樹はカオリがその後何を言うのかわかっているように見えませんか?
このことから真樹は奏の父親、関わった汚職事件、自分の父浩一郎が絡んでいることも知っているように思えます。
それを知っているからこそ激情型のカオリが奏に何を言うのかわからないので殺したのかな?
事故後警察も事件性があるとしてカオリを司法解剖したり事情聴取も念入りにしているので事故はカオリがハンドルを切り損ねただけではない、と思われる表現がされていました。
知美が奏に事故を知らせにきた時もまだ明るかったし真樹が家を出てから事故まで時間が経っていなかったような。
だいたい事故のシーンはなくて、暗転からの知美が事故を知らせにくるシーンとなっていますので、事故がハンドルの切り損ないでの衝突事故なのか山道での転落なのかもわかっていません。
その後真樹の父浩一郎の出現で真樹は無罪放免、しかも行方がわからなくなっています。
これは病室に訪れた浩一郎と真樹の間に何かのやりとりがあったのではないかと思われます。
元々折り合いが悪い二人なので真樹は浩一郎の指示には従わないと思うのですが、奏の父が絡んだりしていたら奏のために浩一郎の言うことも聞きそうですね。
「奏を守るためにカオリを殺した」がラブサスペンスっぽくていいかなぁと予想しています。
第1話を見て疑問と考察まとめ
奏が父の事件をきっかけに検事を目指したのはわかったけど事件そのものに執着しているように見えないのはなぜ?
→辛すぎる出来事なので思い出したくなかったのか内に秘めた想いなので誰にも語らなかったのかもしれません。
今後明らかになっていくでしょう
奏は父英介が自殺だったと思っているのか?
→本人はそう思い込んでいるのでは?
父英介はなぜ殺されたのか?
→事件に巻き込まれたのだと推測されますが今後の展開待ち
奏の父と真樹の父浩一郎の関係は?
→同じ事件の検事と検索として対峙していた可能性があります。
カオリはなぜ真樹と一緒に死のうと思ったのか?
→カオリはただのメンヘラと思われますが、事故のシーンがまだ未公開なので今後の展開待ち
カオリは何故二人が付き合ってはダメと言ったのか?
→奏の父が自殺でも他殺でも真樹との交際にはあまり影響がないと考えられるので奏の父の死に真樹がなんらかの関係があると思われます。
カオリの事故は衝突なのか崖がら転落なのか言及されていない不思議
→真樹とカオリの事故の真相がわかっていません。これは事件解明の大きな鍵となるかも。今後の展開待ち
知美は何故苗字も変えていて、詳しい話をしていない奏の父親の事件の記事を見つけることができたのか?
また警察署で真樹の父親を知っていたのはなぜ?
→奏は母方の姓を名乗っています。ドライブの後で父の死について告白しましたがそのことは四人に言っていません。なのにどうして記事を見て気付いたのか?そして真樹の父親の顔をなぜ知っていたのか?事件に何か関わりがあるのでは?
真樹がカオリを殺しのか?
→自分で殺したと言っていますが、「自分のせいでカオリが死んだ」という思い込みの可能性も
真樹が奏と付き合ったのは奏の父の事件を知っていたから?
→出会いが唐突すぎて奏をピンポイントで狙っていたようにも感じられます。でも付き合ったのは二年後なので時間をかけすぎのような気も
真樹が事故後姿を消したのはなぜ?
父浩一郎の指示、もしくは自分の意思?とにかくこのまま奏と一緒にいてはいけない理由があったのでは?
予告では真樹にお金を渡し、それを真樹がぶちまけるシーンがありましたね。もしそれが過去の話だったら浩一郎の指示ということも十分あり得ます。
祐希、ごめんなさい何もないですw
こういう無害そうな人ほど怪しい説がありますが、今の所事件に関わっているようには見えません。
ただカオリのことを好きだったのでは?と思う部分もあります。
今の所1話は飛び飛びのエピソードになっていて今後そこを穴埋めしていくようなストーリー。過去に行ったり現在に戻ったりという作りなのかな?と思っています。(2話の予告を見ても大学時代のシーンが半分ぐらいだった)
例えば事故前の車の中での真樹とカオリの会話
カオリ「奏と真樹は付き合わない方がいいよ」
真樹「なんで」
カオリ「奏のパパは自殺じゃない。殺されたんだよ。」
真樹「えっ?」
次のシーンでは二人は停車して話をしています。
真樹「なんだよそれ」
ため息をついた後真樹は
「お前何やってるんだよ!!」と激昂。
これ何言ってるんだよ、ではなく何やっているんだよと怒っているんですね。
違和感ありませんか?
なので放送されていない会話があったはずだと思っています。
カオリ「だから…真樹と奏は付き合ったりしたらダメなんだよ」
真樹「何!」
突然カオリが「一緒に死のう」
となるわけですから話が全然繋がっていませんよね。
こういう穴(謎)になっていることを今後明らかにしていくのでは?
話数が進むにつれ伏線が回収されるのを見ていきたいと思います。
今の所みんな怪しいですが、真樹の父浩一郎仲村トオルさん(名前を聞いただけで怪しい)、奏の恋人安藤政信さん(名前を聞いただけで怪しい)知美宮澤エマさんあたりが事件に関わっていそう。キーマンは高畑淳子さんなのではと推測しています。