【花咲舞が黙ってない】なぜ今リメイク？キャスト一新をした理由と比較

日テレで花咲舞が黙ってないがリメイクされると発表がありました。

主演は杏さんではなくいま一番人気と言っても過言ではない「今田美桜」さん！

確かに可愛いけれど杏さんとのイメージがあまりにもかけ離れていて違和感を覚える人も少なくないようです。

何故今このドラマをリメイクしたのか？

前シリーズの花咲舞が黙ってないはどこが受けた？

なぜキャストを一新したのか？

前キャストと新キャストの比較

についてまとめました。

何故今リメイクすることにしたのか？
キャストを一新した理由は？
前シリーズ花咲舞が黙ってないはどこが面白かった？
1. あらすじ
2. このドラマの面白いところは３つ
前作のキャストの比較
放送枠を変更したのはなぜ？
花咲舞が黙ってないのリメイクについての意見
まとめ

何故今リメイクすることにしたのか？

前作が人気で視聴率が良かった

第1シリーズは2014年4月　日本テレビ「水曜10時」

全10話
平均視聴率　１６％
最高視聴率　１８％

第2シリーズ　2015年7月　日本テレビ「水曜10時」

全11話　
平均視聴率　14.5％
最高視聴率　15.6％

第1シリーズより第2シリーズは少し視聴率が下がりましたが、花咲舞が黙ってないは人気のドラマでした。

最近の日テレのドラマは視聴率が低く、１０％を超えるドラマがなかなか出ていません。
過去の人気ドラマにあやかろうという算段なのなど思われます。

一度作成しているので作りやすい

最近は脚本家不足で全体的にドラマの質が落ちてきていると言われています。しかもどの局もドラマ枠は深夜帯を含めると相当な数になっています。

漫画原作、小説原作と人気作品はすでに映像化されていることも多く、いい原作を探すのも難しいのが現状です。

一度制作したドラマで人気があるものなら原作を探す手間は省けるし、良いものだという確証があり安心です。

リメイクはヒットしない説？

ただ、リメイクはヒットしないという前例が多いので難しい一面もあります。

視聴者が前回のキャストのイメージに引っ張られてしまい、反発の声が上がってしまうことも。

以下にリメイク作品の一部の視聴率をリストアップしてみました。

悪女（日本テレビ）　
1992年　石田ひかり(不明)→2022年　今田美桜　平均視聴率7.5%

GTO（フジテレビ）
1998年　反町隆史　平均視聴率28.5%→2012年　AKIRA 平均視聴率13.2%

クロサギ（TBS）　
2006年　山下智久　平均視聴率15.7% →2022年　平野紫耀　平均視聴率7.4%

花ざかりの君たちへ（フジテレビ）
2007年　堀北真希平均視聴率17.4%→2011年　前田敦子　平均視聴率7.2%

ストロベリーナイト（フジテレビ）
2012年　竹内結子　平均視聴率15.4%→2019年　二階堂ふみ　平均視聴率6.6%

今はテレビをリアルタイムで見る人が少なくなっているので視聴率では測れませんが、どの作品も評判はあまり良くありませんでした。特にリメイクまでたった4年だった「花ざかりの君たちへ」はかなりの不評となりました。

自分は今田美桜ちゃんが日テレのリメイク2本目というのは勇気があるなぁという感想です。

キャストを一新した理由は？

今回のレギュラーキャストで前シリーズとかぶっているのは上川隆也さんのみです。

なぜ、キャストを一新したのでしょうか？

原作との年齢の差が出てきてしまった

第1シリーズの花咲舞の年齢は26歳でした。

現在の杏さんは37歳。

もう分別のついている年齢ですし、上司に「お言葉ですが」と突っかかっていくというのは単に空気を読めないと言われてしまう世代になってしまっています。

杏のスケジュールの都合

杏さんは現在離婚してパリで三人のお子さんを育てています。

2016年5月に第1子・第2子となる双子の女の子を出産し、2017年11月には第3子となる男の子を出産しています。

お子さんは現在7歳と6歳。

ドラマの撮影となると３〜４ヶ月は日本に住まなくてはなりません。まだ手を離せる年齢ではないでしょうから連ドラは難しいのかもしれません。

その関係でスケジュール調整ができなかったのだと思います。

杏さんはずっとナレーションをしていたTBSの「世界遺産」を3月末で降板しています。

こちらも杏さんの都合によるものかもしれませんね。

前作を引きずらずイメージを一新

他のキャストさんも10年経ってみなさんそれなりにお年を召しています。

主演の今田美桜さんに合わせて一新したのでしょう。

また視聴者に前作のイメージを引き摺らせないためでもあるのでは？

フレッシュになっていいと思います。

前シリーズ花咲舞が黙ってないはどこが面白かった？

この投稿をInstagramで見る

花咲舞が黙ってない【公式】日テレ土ドラ9(@hanasakimai2024)がシェアした投稿

あらすじ

赤坂支店や中野支店で、いつも笑顔で頼りにされる窓口担当者として、花咲舞は同僚や顧客から大変人気がありました。しかしある日、突然臨店班への異動が通告されてしまいます。そこにはかつての上司だった相馬健が。

かつて優秀な銀行員だった相馬ですが、上司の策略によって地方に飛ばされた経験があり、銀行の不正や理不尽にはあきらめモードでした。しかし正義感が強く、不正や理不尽な慣習には決して目を瞑ることなくい花咲舞に振り回されながらも少しずつ変わっていきます。、二人は苦難を乗り越えながら数々の問題を解決していきます。

このドラマの面白いところは３つ

◆原作の池井戸潤さんの「不祥事」「銀行総務特命」をもとに構成されています。
池井戸さんは人気ドラマ半沢直樹や下町ロケットなどの原作を書いていて、銀行が取引先にどんな仕打ちをするかとか、銀行内部のことを描かせたら右に出る人はいません。
何故なら池井戸さんは小説家になる前に三菱銀行に勤めていました。なので銀行員しか知らないような内部のことがリアルに描くことができるんですね。

◆花咲舞が上司に反発する時に必ず「お言葉を返すようですが」と切り出す決め台詞があること。
悪事を暴かれた相手が「黙りなさい！」と声を荒らげると、
「(いいえ)黙りません！そんなの絶対間違ってます！」とやりこめてしまいます。

◆毎回事件が解決しスカッとできること
まるで水戸黄門を見ているように花咲舞が「お言葉を返すようですが」と始めると「キタキタ＝＝＝＝＝＝」となりますし、毎回問題解決できるのでスカッとしました。

また杏さんは賢くてセンスのいい人というイメージで、女臭がない（失礼？褒めてます）ので女性に支持されているというのも大きかったと思います。

前作のキャストの比較

この投稿をInstagramで見る

花咲舞が黙ってない【公式】日テレ土ドラ9(@hanasakimai2024)がシェアした投稿

現在発表されているキャストの年齢を比較してみました。（第1シリーズは当時の年齢）

役名	第1シリーズ	リメイク版
花咲舞（はなさきまい）	杏　　（26）	今田美桜（27）
相馬武（そうまたけし）	上川隆也（42）	山本耕史（45）
真藤毅（ふじしまつよし）	生瀬勝久（55）
昇仙峡玲子　（しょうせんきょうれいこ）		菊地凛子（42）
辛島伸二朗（からしましんじろう）	榎本孝明（56）	神尾　佑（54）
芝崎太一（しばざきたいち）	塚地武雄（44）	飯尾和樹（50）
紀本平八（きもと　へいはち）		要　順（48）
花咲健（はなさき）		上川隆也（58）