バカリズム、篠原涼子のW主演ドラマ「イップス」が4月12日(金)夜9時から放送が始まります。
バカリズムさんといえばMCだけではなく最近では「ノンレムの窓」「ブラッシュアップライフ」などドラマの脚本でも大活躍をされています。
今回は刑事役で初めてのドラマで篠原涼子さんと初の主演を務めます。
内容は倒叙式のミステリー。倒叙式のミステリーって一体何?
この記事では
倒叙式ミステリーとは?
ドラマのあらすじ
ドラマのキャスト・スタッフについて
をまとめまています。
倒叙式(とうじょしき)のミステリーって何?
お話は倒叙式(とうじょしき)のミステリーとサイトでも紹介されています。
どころで倒叙式ミステリーってなに?
物語の最初に犯人とその現場を明かし、その後に徐々にトリックを解明し犯人を追い詰めていくもの。
視聴者は考察しつつ、犯人の心情などと追い引き込まれていきます。
犯人が誰か?ということよりどうトリックを使ったのか?に集中できて面白いですよね。
倒叙式(とうじょしき)のミステリーで有名な作品は「古畑任三郎」があります。
田村正和さんの独特なセリフ回しと毎回犯人役をゲストが担い面白かったですね。
海外ドラマでは「刑事コロンボ」もそれに該当します。
清原 果耶さん、小芝風花さん出演の日テレinvert 城塚翡翠 倒叙集も記憶に新しいですね
タイトル「イップス」ってなんのこと?
イップス?聞き慣れない言葉ですが一体どんな意味があるのでしょう?
イップスは心の葛藤によって、筋肉や神経、脳に影響を与えてしまう心理的な症状のこと。主にスポーツの分野で使われてきた言葉です。
外部からのプレッシャーや自分の心の中でのプレッシャーで、緊張して筋肉が硬くなり、本来のパフォーマンスができなくなってしまい、普段はできてたことが急にできなくなってしまうことを言います。
イップスが起こりやすいスポーツは野球、ゴルフ、ダーツ、テニスなどがあります。
基本的には個人競技に多いのかな?と思いますが、野球ではピッチャーやキャッチャー、サッカーではPK時など個人にプレッシャーがかかる時に発症しやすいようです。
ドラマでは小説を“書けなくなってしまった”おしゃべりなベストセラーミステリー作家と、事件を“解けなくなった”自己評価高めのエリート刑事という互いにイップスを抱えた2人が、事件を解決していくミステリーコメディー。絶不調なバディがお互いを補い合い、小気味よい会話劇を繰り広げながらコミカルタッチに犯人を追い詰めていきます。
ストーリーはどんな感じになる?
ミステリー作家の黒羽ミコ(くろば・みこ、演じるのは篠原涼子さん)と、警視庁捜査一課の刑事、森野徹(もりの・とおる、演じるのはバカリズムさん)です。
ミコはデビューから続々とベストセラーを出し、一躍人気作家の仲間入りを果たしましたが、最近は書けなくなってしまい、副業のワイドショーのコメンテーター業で食いつないでいました。
森野はある出来事をきっかけに、捜査成功率が下がり、事件の解決に苦しんでいます。2人は、プレッシャーによって普段はできていたことができなくなってしまうイップスに苦しんでいました。
そんな2人がたまたま訪れたサウナ施設で出会い、そこで殺人事件に遭遇します。ミコは「小説のネタが手に入る」「生の死体を初めて見る」と興味津々です。
一方、森野は捜査に身が入らない中でも、鋭い洞察力を発揮し、ミコと共に事件の真相に迫っていきます。
2人の捜査により、犯人の目星がつき、容疑者に詰め寄ろうとしますが、森野のイップスが発動してしまいます
「書けなくなってしまった」ミステリー作家と、「解けなくなってしまった」エリート刑事って面白そうですね。
まあ、バカリさんが出ている時点ですでに面白いと思ってしまいますがw
コメディエンヌとしての篠原涼子さんに期待しています
気になるキャストは?
ミコの事務所関係
黒羽 ミコ(篠原涼子)
デビュー作から3作連続でベストセラーを記録するも、現在はネタが思いつかず5年間新作が書けていないミステリー作家。トークがうまく、洞察力も高いのでテレビのコメンティエーターとして活躍。SNSの「トリックがダサい」「なんにでもクビつっこむんじゃねーよ」などのコメントに傷つく一面も。
森野と出会ったことを作品のネタにしようと事件に首を突っ込んでいく
黒羽 慧(染谷将太)
黒羽 ミコの弟。「人権王子」と呼ばれる敏腕弁護士。子供の頃からミステリー小説が好きでミコを応援している
実は森野と因縁がある
初田 豊(勝村政信)
ミコのマネージャーで何年も作品を書いていないミコにハッパをかけている
酒浦 猛(渡邉大地)
ミコの運転手。ミコの大ファンで新作を心待ちにして応援している
警視庁捜査一課
森野 徹(バカリズム)
警視庁捜査一課刑事・森野徹。かつてはエリートとして組織内でも一目置かれる存在でしたが、とある出来事をきっかけにイップスが原因で捜査ができなくなっていて仕事をサボりがち。
実はミコの大ファンだったらアンチ化していまいノモリというアカウントで「トリックがダサい」とSNSに書き込んでいる。
樋口 和之(矢本 悠馬)
捜査一課の刑事。森野に「現場に来てください」と頻繁に連絡
浅井 純平(味方 亮介)
機動隊捜査員。森野に憧れている。
水田 隼人(足立 英)
制服警官。生真面目、森野に憧れているが緊張の方が強い
染谷翔太さん。大好きな役者さんです。何をやらせてもいいですが、正統派イケメン役は珍しい気がします。
映画「怪物の木こり」でサイコパス役を演じましたが、主人公より怖いと評判でした。
そして安定のバイプレーヤー勝村さん。
味方さんは最近ドラマに引っ張りだこですね。注目です。
脚本はバカリズムではない?
バカリさんが主演と聞いて脚本もバカリさん?と思ったのですが、他の方なんですね。
脚本はオークラさんと森ハヤシさん
オークラさんの今までの作品
◆NHK サラリーマンNEOシリーズ
◆ ドラゴン桜第2シーズン
◆フジテレビ 素敵な選TAXI
◆日テレ 隣のナーズエイド
◆毎日放送 花のズボラ飯
など
森ハヤシさんの今までの作品
◆フジテレビ ショムニ2013
◆フジテレビ 世にも奇妙な物語 2007年〜複数
◆テレビ東京 マジすか学園
◆日本テレビ 節約ロック
◆NHK 育休デカ
など
二人とも元芸人という肩書きをお持ちです。サラリーマンNEO、素敵な選TAX I、節約ロックなど面白くて評判が良かったドラマなので楽しみでしかありません。
演出:筧昌也さん
演出は筧昌也さん。今回の脚本家さんとドラマを作成したこともあり、チームワークはバッチリですね。
今まで監督・演出を手がけた作品
◆フジテレビ ロス:タイム:ライフ
◆TBS 走馬灯株式会社
◆テレビ朝日 死神くん
◆フジテレビ 素敵な選TAXI
など
ドラマ「イップス」データ
放送開始日:4月12日(金)21:00〜初回15分拡大
放送回数:未発表
公式SNS
まとめ
イップスとはドラマ内で「書けなくなってしまった」ミステリー作家と、「解けなくなってしまった」エリート刑事を表すタイトルですが、通常はスポーツ選手が経験する症状です。
外部からのプレッシャーや自分の心の中でのプレッシャーで、緊張して筋肉が硬くなり、本来のパフォーマンスができなくなってしまうことです。
倒叙式(とうじょしき)はミステリーに使われるテクニックの一つで最初に犯人の犯行から始まり、それを刑事や探偵が犯行を紐解いていくものです。
イップスも毎回人気の俳優さんがゲストで犯人を演じるのでしょうね。楽しみです。