ドラマ「院内警察」第1話の放送みなさんはご覧になりましたか?
期待していなかったのですが他に見るドラマがなかったので「瀬戸康史」さんが好きなのでリアタイしました。
長濱ねるさん、可愛い❤️ 物語的には瀬戸康史さんと桐谷さんの間に何か因縁がありそうで続きが楽しみ。面白かったです。
1話の感想と疑問に思ったことを書いていきますね。ちなみに原作は未読ですので既読の方は何言ってんだ?となると思いますが、スルーしてくださいね。
1話の最後に武良井が言ったドイツ語ギフトの語源は?
「あなたは神から手術の才能ギフトを授かった。でも本当は英語じゃなくてドイツ語の方だったりして。」
武良井が榊原に言ったセリフです。
それを聞いていた川本がスマホで「ギフト ドイツ語」と検索すると「毒」と表示されていました。
え?そうなの?
って思いませんでしたか?私は思いました。
確かに日本語の「毒」をドイツ語に翻訳をGoogle先生にお願いすると「Gift」と表示されます。
発音も英語の「ギフト」と同じように聞こえます。
英語とドイツ語の語源は西ゲルマン語です。なので似ているんですね。
でも毒と贈り物では意味があまりに違いすぎるので調べてみました。
Giftの語源は「das Geben」意味は「譲るもの」、「施し物、薬の投与、一回の服用量」、「与えること、起こること」意味でしたが、その意味がどんどん変わっていって「与えられた悪いもの」つまり「毒を盛る」の意味に転化したようです。
しかもその毒は天然由来の毒ではなく「調合された毒」をイメージさせるものだそう。
殺意の意味が強くてちょっと怖いですね。
ではドイツ語で贈り物はなんというの?
Geschenk ɡəˈʃɛŋk 読めない…日本語読みで「グシェンク」でしょうか?
何故武良井はこんなセリフを榊原に投げかけたのでしょうか?
最初から武良井が榊原に投げかける視線は強い怒りのような光が宿っていました。
榊原を褒める川本に対してかなりそっけない態度
時々フラッシュバックのようにストリーに入り込んでくる病室のベッドに座っている女性
空っぽの病室でひざまづく武良井
膵臓がんにやけに詳しい
病院に来た警官に対する態度。
過去に武良井の恋人が亡くなっているのは相関図に書かれていました。
その恋人が榊原の医療ミスで亡くなっていて死因を明らかにするために榊原のいる病院の院内警察にやってきた、ということですよね?
武良井が伊藤に
武良井が「外科医だからメスをにぎる?逆でしょ?メスを握れるから外科医でしょ。外科医だからってメスを握っちゃあ殺しちゃうよ」
というセリフにも意味がありそう。
まだ相関図に載っている中でも登場している人は少ないのでこれから色々なことが起こって武良井が榊原を追い詰めていくのでしょうか?
1話の最後の最後にニヤリと榊原が笑を浮かべました、自分は「きゃっ❤️」となりましたが、1話ではいい人っぽかった榊原が自分のやりたい手術はなんとしてもやる、という人だったので今後どんな闇を見せてくれるのか楽しみです。
第1話あらすじ
病院内で起こる患者同士のトラブル対処やクレーム対応、落とし物管理などを担う民間組織『院内交番』。その名の通り“病院内の交番”として、院内の秩序を守るために設置されるこの組織には、一般的に警察OBが定年退職後に従事することが多い。
元警視庁捜査一課の刑事・武良井治(桐谷健太)は、阿栖暮総合病院内に設置された院内交番に所属。日々、患者同士のトラブル解決や遺失物の捜索などに従事していた。院内交番には武良井と室長の横堀仁一(市村正親)が所属していたが、ある日そこに交番事務員として川本響子(長濱ねる)がやってくる。有名病院の医療事務としてやりがいのある仕事が出来る、と張り切ってきた川本は、院内で「軽薄で、空気の読めない、給料泥棒」を意味する“3K交番”とやゆされている場所に配属され、ショックを受ける。
そんな中、阿栖暮総合病院が誇る若き天才外科医・榊原俊介(瀬戸康史)がドイツから帰国。榊原は、帰国直後にも関わらず難易度の高いオペを執刀し、素早く正確な技術を披露して周りの医師をうならせていた。
川本とともに院内のパトロールに出かけた武良井は、山際修平(渡辺光)という男が入院中の妻の検査の件で医師ともめている姿を目撃する。目的がわからない検査が続いていることに納得出来ないらしい。応対していた内科医は、高名な榊原が手術をするから安心してほしい、と山際を説得するが……。
フジテレビ院内警察公式より
だらけたふりをして実はかなり優秀な武良井の行動がすごい!
患者の滑舌の悪さから他人の入れ歯を装着しているのに気づく
それは自分も気づきましたw
防犯カメラの視覚をチェック
ふざけたふりしてきっちりと仕事をしている
一瞬見ただけの家族写真で患者が金魚のぬいぐるみを持っていることに気づき、のち、そのぬいぐるみが無くなったことで手術を拒んでいることに気づく
一瞬見ただけなのに記憶していてそこまで気づくとはもはや天才?
ぬいぐるみを隠した担当医師が患者に対して正面を向かず、手を握ったり開いたりしているのに不信感を持つ
刑事時代に培ったテクニック?心理学習を勉強していたのかな?
GPSがぬいぐるみに仕掛けてあると担当医師につげ、ぬいぐるみを持ち出しように仕掛ける
ザ・刑事っすねw
膵臓がんの妻を持つ夫の結婚指輪の跡に気づき、女遊びが激しく妻を蔑ろにしていたこと、後悔していることを指摘。
ザ・刑事っすねw細かいことまでちゃんと見ています。
天才医師榊原が自分がオペをしたいがために無駄な検査を内科医に指示し、時間を引き延ばしたと指摘、認めさせる
かなりのプロファイリング能力がありそうです。
2話予告
来週は幽霊騒動や他の外科医の手術をことごとく奪っっていくブラック榊原が見られるのでしょうか?
あと武良井のことを榊原が思い出し二人の因縁が明らかになるのでしょうか?
楽しみですね。
まとめ
ドイツ語のGiftの意味はやはり「毒」でした。
語源はGiftの語源は「das Geben」意味は「譲るもの」、「施し物、薬の投与、一回の服用量」、「与えること、起こること」それが変わっていって「毒」と変化したようです。
武良井が言ったドイツ語のギフトの意味をもちろん榊原もわかっていたでしょうね。
それでいて最後の不敵な笑みとか…この先が楽しみでなりません。
あとBGMにジャズが使われていたのもおしゃれでした。
医療ものと刑事もののハイブリットな作品でストーリーも展開が早く飽きさせない作りだと思います。
それにしても桐谷さんの眼光が鋭すぎて普段もちょっと出来すぎる男なのが隠せていないですよね。個人的にはもっと「昼行灯化」してほしいな。中村主水くらいw
原作は未読なのでドラマが終わってから読みたいと思います。