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北方版「水滸伝」ロケ地!1話から最終話まで主要場所を詳しく紹介!

北方版「水滸伝」ロケ地!1話から最終話まで主要場所を詳しく紹介!配信・スペシャルドラマ
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WOWOWドラマ『北方謙三 水滸伝』の圧倒的な映像美に驚いた方も多いはず。

宗江が替天行道を書き上げた天井に穴の空いた差洞窟や、画面を埋め尽くす黄金の3尊像、中国にタイムスリップしたかのような寺院など、どこで撮影されたか気になりますよね。

実は本作、海外ではなく「オール日本ロケ」で撮影されています。

スタッフが地球半周分の2.5万kmを駆け巡り見つけ出したのは、日本各地に眠る「本物の秘境」でした。

地元の最新ソースから判明した、12世紀中国を再現する舞台の数々を徹底検証します。

この記事を読んでわかること

  • 宗江のキービジュアルとなった、光が差し込む「風穴」の正体
  • 敵の本拠地や訓練場として使われた、黄金の大仏や寺院の詳細データ
  • 竹林や石切場など、物語を彩るロケ地へのアクセスや見学の可否
  • 圧倒的なスケールを実現した**「実写×VFX」**の制作舞台裏
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  1. 北方謙三版ドラマ「水滸伝」ロケ地はどこ?
    1. 宗江(織田裕二)が書物をしたためた洞窟は富士宮市にある風穴
    2. 晁蓋(反町隆史)のアジト|鋸南町(きょなんまち)元名石切場
    3. 林冲(亀梨和也)が王進(佐藤浩一)を逃した竹林|栃木県若竹の杜 若山農場
    4. 禁軍の本拠地「黄金の大仏」|兵庫県川会山 長楽寺(但馬大仏)
    5. 禁軍の練兵場|京都黄檗宗大本山 萬福寺
    6. 林冲と魯智深(ろちしん)が密会していた寺|書寫山圓教寺
    7. 高俅(こうきゅう)の屋敷|鳥取県燕趙園(えんちょうえん)中国庭園
  2. 2話のロケ地|宗江と晁蓋が釣りをしていたヨシの群生地
  3. 3話のロケ地|雪原と宗江が楊志と出会った道はどこ?
    1. 3話のタイトルになった林冲が宗江と再会した雪原は戸隠スキー場?
    2. 宗江が楊志と出会った道|富士宮市西山本門寺の参道
    3. 宗江が魯智深に楊志との出会いを語った石段|富士宮市西山本門寺の参道
    4. 「水滸伝」現在判明している国内の主要ロケ地まとめ
  4. 水滸伝4話「梁山湖の砦」のロケ地はどこ?
    1. 梁山湖の砦(王倫の拠点)|苗木城跡
    2. 魯智深(ろちしん)と楊志(ようし)が遭遇した飯屋|野外民族博物館リトルワールド
    3. 林冲と楊志が戦った湖畔|本栖レークサイドキャンプ場
  5. 6話:武松(ぶしょう/伊藤健太郎)登場のロケ地
    1. 武松(伊藤健太郎)が虎と戦い倒れていた林|BOOT CAMP IKAHO 
    2. 魯智深が武松を探し当てたお寺|龍福寺本堂
  6. 最終話:
    1. 盗賊のアジト二竜山|書寫山圓教寺三之堂
  7. 水滸伝の壮大な景色や建物は実写?VFXは使っていない?
  8. 北方版ドラマ「水滸伝」ロケ地まとめ

北方謙三版ドラマ「水滸伝」ロケ地はどこ?

「これ本当に日本なの?」と驚くような圧倒的スケールの映像が話題のドラマ『北方謙三 水滸伝』。

実は海外ロケに頼らず、オール日本ロケで撮影されています。

スタッフが地球半周分以上に相当する2.5万kmを移動して見つけた「日本の秘境」です。

宗江(織田裕二)が書物をしたためた洞窟は富士宮市にある風穴

宗江が世直しのために替天行道を執筆した洞窟は富士宮市にある風穴の一つだと思われます。

このドラマで撮影された風穴は一般的な洞窟に比べて内部が狭く、複雑な岩肌に囲まれているのが特徴です。

この「狭さ」こそが、国を正そうとする宗江の揺るぎない決意や、避けては通れない孤独や苦難、そして神々しいまでの志を表現するための最高の演出となっていると感じました。

特に、暗闇の中で上部から差し込む太陽光が宗江を照らし出すシーン。その瞳に宿る意志の強さは、この閉鎖的な空間だからこそ、より鮮烈に映りました。

富士宮の風穴は幻想的なことからコスプレのロケ撮影などのイベント映画のロケに使用されています。

富士宮市には万野風穴、人穴(ひとあな)、富士講遺跡など有名な洞窟がありますがどちらも撮影場所とは違うようです。

風穴とは?
風穴(ふうけつ)は、火山活動や地滑りによって冷たい風が吹き出す岩の隙間や洞窟のことです。
夏でも冷蔵庫のようにひんやりとしており、天然の冷蔵庫として昔から利用されてきました。 

宗江役の織田裕二さんは2026年2月13日に配信された「ASM / 好書好日」のインタビューでこのロケ地を以下にように語っています。

「静岡にある、洞窟なのに、雨水で天井に穴が開いた場所」
「いつ崩れるかわからないような場所で、決死の覚悟で撮影した」
と、極めて具体的な特徴を明かしています。

晁蓋(反町隆史)のアジト|鋸南町(きょなんまち)元名石切場

晁蓋(反町隆史さん)がアジトにしていた洞窟は千葉県鋸南町(きょなんまち)の石切場ではないかと思われます。

反町隆史さん(晁蓋 役)がロケ取材で
「寒さと埃(ほこり)で昼夜がわからなくなるほど過酷だった」
「一生忘れない現場」
と振り返るほど、過酷な環境で撮影されました。

切り立った崖に囲まれたこの場所が、志を持つ男たちが集う「梁山泊」としてどう映し出されるのか、本作の大きな見どころです。

千葉県鋸南町「元名(もとな)採石場跡」DATA
  • 見学: 不可:原則立入禁止(撮影用私有地)
  • 住所: 千葉県安房郡鋸南町元名
  • 公式サイト: 鋸南町(ロケ地情報)
  • アクセス: 富津館山道路「鋸南保田IC」から車で約10分。※ここは「聖地巡礼は不可」と一言添えるのが、読者への親切(かつトラブル防止)になります。

林冲(亀梨和也)が王進(佐藤浩一)を逃した竹林|栃木県若竹の杜 若山農場

1話で何度も登場した竹林は若竹の杜若山農場で撮影されました。

1話では若竹の杜は

  • 晁蓋の盗賊として現れたシーン
  • 宗江の使者魯智深(ろちしん)が王進に替天行道を渡そうとして断られたシーン
  • 林冲が王進を逃がしたシーン

に登場しています。

これらのシーンで撮影された人物はいずれもまっすぐな性格である事から竹林が選ばれたのかもしれません。

また中国は世界で最も竹の種類が多く、分布面積も最大です。古くから生活圏のいたる所に竹が生えていたため、最も身近な素材でした。竹は中国をイメージする植物でもありますね。

若竹の杜は約24ヘクタール(東京ドーム約5個分)という日本最大級の面積を誇る竹林は、人工物が映り込むこともなく古の世界観を再現するのにぴったりなロケーションだったように思います。

ここは映画『るろうに剣心 伝説の最期編』や『キングダム』、お〜いお茶のCMなど、多くの作品で使用されています。

若竹の杜 若山農場DATA

見学時間:
平日: 9:00〜17:00
土・日・祝日: 9:00〜20:00(日中・竹林ライトアップ)
※6月〜8月は21:00まで延長。 ※受付は閉園の30分前まで。

休日:不定休/年末年始

料金:

  • 入場料(日中): 大人 750円、小中学生 500円、未就学児(3〜5歳) 250円
  • 夜間ライトアップ(土日祝のみ): 大人 +750円(合計1,500円)、小中学生 +500円(合計1,000円)、未就学児 +250円(合計500円)

住所: 〒320-0075 栃木県宇都宮市宝木本町2018

公式サイト: 若竹の杜 若山農場

アクセス:

  • バス: JR宇都宮駅西口バス乗り場(5番・8番)から関東バス「日光方面行き」「ろまんちっく村行き」などで約25〜30分。「野沢寺前」下車 徒歩約10分、または「若竹の杜 若山農場」下車 徒歩約5分。
  • 車: 東北自動車道「宇都宮IC」から約10分(国道119号線経由)。
  • 駐車場: 無料(120台分あり)

禁軍の本拠地「黄金の大仏」|兵庫県川会山 長楽寺(但馬大仏)

玉山鉄二さん演じる敵役李富(りふ)の本拠地は兵庫県川会山 長楽寺(但馬大仏)で撮影されています。

国が乱れ、役人が不当な富を独占している様を象徴するこのロケーションは、1994年に建立された「木彫金箔座像」としては世界最大級の規模を誇る大仏殿です。

普段はありがたい聖地ですが、劇中では権力の大きさを示す、恐ろしく不気味な城塞として描かれました。

大仏の身の丈15.8メートルの圧倒的なスケール感は、VFXなしの実写だからこそ出せる迫力です。

長楽寺は五重塔や回廊を含め、境内全体が現代の技術を結集した豪華絢爛な建築となっており、その圧倒的なスケール感はまさに「現代の知恵と祈りの結晶」と呼べる聖地です。

川会山 長楽寺(但馬大仏)DATA

見学時間:

  • 9:00〜16:00 ※冬季の積雪期間中は、拝観時間が変更になる場合があります。

休日:無休(年中無休)

拝観料:大人: 800円/高校生以下: 無料/団体(20名以上): 720円

住所: 〒667-1366 兵庫県美方郡香美町村岡区川会642

公式サイト: 但馬大仏・川会山 長楽寺

アクセス:

  • バス: JR山陰本線「八鹿駅」より全但バス(村岡・湯村温泉方面行き)に乗車し、「峠口」バス停下車。そこから徒歩(約35分)またはタクシー、もしくは村岡にて乗り換え「川会」バス停下車。
  • 車: 北近畿豊岡自動車道「八鹿氷ノ山IC」から国道9号線を経由して約40〜50分。

駐車場:無料(乗用車 約50台、大型バス 約7台収容可能)

禁軍の練兵場|京都黄檗宗大本山 萬福寺

王進、林冲たちが務めている禁軍の練兵場は京都の黄檗宗大本山 萬福寺の法堂で撮影されました。

最大の特徴は、当時の中国(明代)の建築様式や文化が色濃く反映されているため、物語において、この場所は「異国」の説得力を底上げする装置として機能しています。

独特の石畳の菱形の模様や中国風の建物がこのが画面に映り込むことで、視聴者は一目でそこが「別の世界の物語」であることを直感的に認識させられます。

欄干に施された「卍くずし」の文様や、力強く反り返る屋根のシルエットは、武人たちの真っ直ぐな生き様を際立たせる強固な背景となっています。

練兵場としては少々狭めに感じましたが、中国(明代)の建築様式や文化が色濃く反映されているためまるで中国の古刹にタイムスリップしたかのような独特の空気がロケ地になった理由でしょう。

萬福寺は、京都府宇治市に位置する黄檗宗(おうばくしゅう)の大本山です。

1661年、江戸時代初期に中国明朝の僧・隠元隆琦(いんげんりゅうき)禅師によって開創され、日本の一般的な寺院建築とは異なり、屋根の曲線や「卍(まんじ)くずし」の勾欄(手すり)、円窓など、異国情緒あふれるデザインが随所に見られます。

また、隠元禅師が伝えたとされる中国式の精進料理「普茶料理(ふちゃりょうり)」も有名で、予約で味わうことができます。

京都黄檗宗大本山 萬福寺

見学時間:9:00〜17:00(※受付は16:30まで)

休日:無休

拝観料:大人: 500円/小・中学生: 300円

住所: 〒611-0011 京都府宇治市五ヶ庄三番割34

公式サイト: 黄檗山 萬福寺

アクセス:

  • 電車: JR奈良線「黄檗(おうばく)駅」より徒歩約5分。
  • 電車: 京阪宇治線「黄檗駅」より徒歩約5分。
  • 車: 京滋バイパス「宇治東IC」から約5分、または「宇治西IC」から約10分。

駐車場:有料駐車場あり(普通車 約80台)

林冲と魯智深(ろちしん)が密会していた寺|書寫山圓教寺

魯智深(ろちしん)が林冲に危険だから脱出しろと知らせた高台のお寺は兵庫県姫路市にある書寫山 圓教寺(しょしゃざんえんぎょうじ)です。

堂内から二人と外の風景を映し出すことで、樹齢数百年の巨木が並ぶ静謐な森と、歴史を刻んだ木造建築のコントラストが際立ちました。

12世紀中国の寺院や山中での密会シーンに欠かせない「重厚な空気感」を演出しています。

このシーンって数分だったよね。

たったそれだけのために山奥まで行って撮影ってすごいよね

気づいた?

二人が密会している時に、カメラの手前にそれを背後からみている人姿が映っていたよね。

この時林冲と魯智深がつながっているのがバレてしまったのよね

書寫山 圓教寺兵庫県姫路市の書写山頂に位置する天台宗の別格本山で、開山は966年。

その規模と格式から「西の比叡山」と称されています。

その「本物」の質感から、これまでも国内外の大型作品の舞台として選ばれ続けてきました。

  • 主なロケ実績: 映画『ラストサムライ』、映画『キングダム』、大河ドラマ『軍師官兵衛』など。

山奥のお寺ではありますが、ケーブルカーで登ることができ行きやすい場所になっています。

一歩足を踏み入れると現代から切り離されたような静寂が広がる、まさに「聖地」と呼ぶにふさわしい場所です。

書寫山圓教寺

見学時間:8:30〜17:00 ※ロープウェイの運行時間に準じます。季節や行事により延長あり。

休日:無休

拝観料:

  • 志納金(入山料): 500円(中学生以上)
  • 特別志納金: 1,000円(摩尼殿までの往復送迎バス利用を含む)
    ※別途、ロープウェイ料金(大人往復1,000円)が必要です。

住所: 〒671-2201 兵庫県姫路市書写2968

公式サイト: 書寫山 圓教寺

アクセス:

  • バス・ロープウェイ: JR・山陽電鉄「姫路駅」北口より神姫バス(書写山ロープウェイ行き)で約30分。終点下車後、ロープウェイで山上駅へ(約4分)。
  • 車: 山陽自動車道「姫路西IC」から約10分、または「中地ランプ」から約15分。
    『ロープウェイ山麓駅を目指してください。

駐車場:無料(ロープウェイ山麓駅周辺に約500台分あり)

高俅(こうきゅう)の屋敷|鳥取県燕趙園(えんちょうえん)中国庭園

鳥取県燕趙園は鳥取の道の駅「燕趙園」に隣接する日本最大の中国庭園です。

こちらでは

  • 華夏堂(かかどう):高俅の屋敷、執務室
  • 七星橋(ななほしはし):張藍(ちょうらん)が高俅の屋敷に行った時に待っていた橋
  • 一覧亭(いちらんてい):王進と林冲が禁軍の試験に関して話をしていた建物

が撮影されています。

ドラマ『水滸伝』の禁軍拠点を描く上で燕趙園が選ばれた理由は、単なる「中国風」ではない「皇家園林(皇帝の庭園)」としての格にあります。

象徴的なのは屋根の黄色の瑠璃瓦。

古来、黄色は皇帝のみが許された至高の色であり、この色が映るだけでそこが国家の中枢であることを突きつけます。

燕趙園の持つ格式は、12世紀中国という失われた世界を日本で体現し、物語の格を決定づける不可欠な要素となっています。

鳥取県燕趙園(えんちょうえん)中国庭園DATA

見学時間:9:00〜17:00(※最終入園は16:30まで)

休日:1・2月の第4火曜日(※祝日の場合は翌日休園)

入園料:大人(高校生以上): 500円/小・中学生: 200円

住所: 〒689-0715 鳥取県東伯郡湯梨浜町引地565-1

公式サイト中国庭園 燕趙園

アクセス

電車: JR山陰本線「松崎駅」より徒歩約10分。
電車・タクシー: JR山陰本線「倉吉駅」よりタクシーで約10分。
車: 米子自動車道「湯原IC」または「蒜山IC」から約60分。

駐車場:無料駐車場あり(※「道の駅 燕趙園」と共用 約270台)

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2話のロケ地|宗江と晁蓋が釣りをしていたヨシの群生地

2話で宗江と晁蓋が釣りをしていたのは広大なヨシの群生地でした。

日本ではアシの群生地はたくさんありますがドラマで映像のように広大な群生地は渡良瀬遊水地(栃木・群馬・埼玉・茨城)、北上川河口域(宮城県石巻市)、琵琶湖・西の湖(滋賀県近江八幡市など)などが有名です。

撮影されたのは上記の3箇所の可能性が高いです。

調べたところ北上川の加工域ととても雰囲気がよく似ているのですが、ロケ協力に岩手県がないことから確定はできません。

撮影にアシの群生地が選ばれ理由は中国江蘇省塩城市の「湖蕩湿地」などにも景観のよく似たアシの群生地があるからなのではないかと思います。

水滸伝は時代、場所のリアリティを追求した映像作りをしています。こんなところにもこだわりがるのですね。

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3話のロケ地|雪原と宗江が楊志と出会った道はどこ?

3話のタイトルになった林冲が宗江と再会した雪原は戸隠スキー場?

3話で林冲、安道全、白勝たちが逃亡した時に超えた雪原は長野県戸隠スキー場もしくはその近辺だと思われます。

インタービューなどでこの雪原が長野県であることは語られていました。

エンドロールで「戸隠スキー場」の運営会社「株式会社戸隠」が載っていたことから戸隠スキー場であったと推測しています。

林冲役の亀梨和也さんが「雪を掻き分けながら8分間の長回し」だったことや「氷の上にいるようだった」ことを明かしかなり過酷なロケだったのが映像でも察せられました。

ポスターのビジュアルにもなったボロボロの林冲の姿や曹操が転がるように林冲の元に駆け寄った姿は印象的でした。

宗江が楊志と出会った道|富士宮市西山本門寺の参道

商人の荷車を助けようとした宗江が楊志(満島真之介)と出会った道は富士宮市西山本門寺の参道です。

静岡県富士宮市にある「西山本門寺(にしやまほんもんじ)」は、1344年(康永3年)に開創された歴史ある古刹です。

この参道がロケ地に選ばれた最大の理由は、「中世の面影がそのまま残っている」という点にあります。

電柱やアスファルトといった現代的な人工物がカメラに映り込まず、静寂に包まれた深い森と古い石段が織りなす荘厳な雰囲気は、時代劇や歴史作品の舞台としてこの上ないロケーションです。まるでタイムスリップしたかのようなリアルな世界観を演出しています。

宗江が魯智深に楊志との出会いを語った石段|富士宮市西山本門寺の参道

宗江と魯智深と話していた石段は楊志と出会った場所から北に向かって数十メートル先にある参道の階段です。

宗江が嬉しそうに楊志との出会いを語る様子が印象的でした。

ロケ地となった参道は、黒門から本堂へと続く約1.5kmの道のりで、とくに樹齢400年を超えると言われる鬱蒼とした杉並木と、苔むした趣ある石段が大きな特徴となっています。

これまで撮影された代表的な作品としては、2022年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』『里見八犬伝』など他の時代劇作品のロケにも使用されており、現在では歴史ファンやドラマファンの「聖地巡礼」スポットとしても人気を集めています。

富士山 西山本門寺DATA

見学時間:終日自由拝観(※街灯などが少ないため日中の見学を推奨)

休日:無休 拝観料:無料

住所: 〒419-0313 静岡県富士宮市西山671

公式サイト: 富士宮市公式ウェブサイト内 紹介ページ(※単独の公式サイトはなし)

アクセス
電車・バス: JR身延線「芝川駅」より宮バス(芝川バス)で約15分、「西山黒門前」下車、徒歩約15分。
電車・タクシー: JR身延線「芝川駅」よりタクシーで約10分。
車: 新東名高速道路「新富士IC」から約35分、または東名高速道路「富士IC」から約25分。

駐車場:無料駐車場あり(普通車 約40台)

「水滸伝」現在判明している国内の主要ロケ地まとめ

  • 岐阜県:苗木城跡(中津川市) 今年築城500年の名城。中津川市長も公表した「巨岩の要塞」。天然の岩を活かした石垣は必見です。
  • 静岡県:富士宮市・裾野市 地元のエキストラ募集(町人・兵士役)の記録があり、大軍勢が動くシーンなどで使用されたと思われます。
  • 愛知県:野外民族博物館リトルワールド 台湾の農家。1話で托塔天王からのメッセージが貼られた農村で使用されました。
  • 滋賀県:近江八幡市八幡堀 阮小五(加藤清史郎)が闇取引で塩を運んでいた運河はここで撮影されています。

詳細が分かり次第追記していきます。

Leminoで北方謙三版水滸伝をテレビの大画面で見る方法なら下記の記事で詳しく説明していますので参考にしてください

▶️【Lemino】スマホでミラーリングができない?テレビで見る方法と必要なものを解説

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水滸伝4話「梁山湖の砦」のロケ地はどこ?

梁山湖の砦(王倫の拠点)|苗木城跡

王倫(萩原聖人)がアジトととしている梁山湖に浮かぶ島の外観はVFXを使って作成していますが島内は苗木城跡(中津川市)です。

ロケがここで行われたことは中津川市長が発信しています。

最大の特徴は、自然の巨岩をそのまま石垣の一部として取り込んだ、全国的にも極めて珍しい建築様式にあります。

かつて天守が建っていた山頂の展望台からは、日本百名山の恵那山や木曽川の流れを360度見渡す大パノラマが広がり、その幻想的な佇まいから「天空の城」とも称されています。

荒々しい巨石と人工の石垣が見事に融合した姿は、歴史の重みと自然のエネルギーを同時に感じさせ、映像作品においても唯一無二の圧倒的な世界観を演出できる場所として注目されています。

苗木遠山史料館横の駐車場から天守跡まで、片道約15分〜20分かかり、アップダウンがあるのでスニーカーなど歩きやすい服装で向かわれることをお勧めします。

苗木城跡DATA

営業時間: 終日開放(※隣接する「苗木遠山史料館」は9:30〜17:00、最終入館16:30)

休日休日: なし(※「苗木遠山史料館」は月曜日、祝日の場合は翌日、年末年始12/27〜1/5が休館)

住所: 〒419-0313 静岡県富士宮市西山671

料金: 無料(※「苗木遠山史料館」は大人330円、中学生以下無料)

住所: 〒508-0101 岐阜県中津川市苗木2897-2(苗木遠山史料館の所在地)

公式サイトhttps://nakatsugawa.town/spot/国指定史跡 苗木城跡

アクセス:
電車・バス: JR中央本線「中津川駅」より北恵那交通バス(付知峡・加子母方面行き等)で約12分、「苗木」バス停下車、徒歩約20〜30分。
電車・タクシー: JR中央本線「中津川駅」よりタクシーで約10〜15分。 車: 中央自動車道「中津川IC」より国道257号経由で約10〜15分。

駐車場: 専用駐車場あり(苗木遠山史料館駐車場など。無料)

魯智深(ろちしん)と楊志(ようし)が遭遇した飯屋|野外民族博物館リトルワールド

魯智深(ろちしん/金児憲史)が楊志(ようし/満島真之介)を説得した飯屋は野外民族博物館リトルワールドの台湾農家が使用されています。

レンガの壁や屋根、中庭の石畳が一致しています。

魯智深の必死の説得に頑なに拒否を続ける楊志でしたが、さすがの魯智深。彼が軍を率いて戦うのに適した人物であることを見抜きました。

野外民族博物館リトルワールド(愛知県犬山市)にある「台湾の農家」は、中国・福建省から台湾へ移住した漢民族の伝統的な住居を忠実に復元した展示施設です。

最大の魅力は、「三合院(さんごういん)」と呼ばれるコの字型の建築様式と、美しい赤レンガ造りの外観です。中央の正房(祭場・客間)を中心に、左右に家族の居住棟が配置されており、年長者を敬う儒教の思想が空間全体に反映されています。

色鮮やかな装飾や中国風の調度品も細部まで再現されており、一歩足を踏み入れると、歴史ドラマの世界に迷い込んだような本格的で異国情緒あふれる雰囲気を堪能できます。

野外民族博物館リトルワールドDATA

営業時間:10:00〜16:00(※季節により変動あり。訪問前に公式サイトの確認を推奨)

休日:不定休(※冬季などの特定時期にメンテナンス休館あり)

料金:大人2,200円(※他、シルバー・学生・小人料金あり)

住所: 〒484-0005 愛知県犬山市今井成沢90-48

公式サイトhttps://www.littleworld.jp/

アクセス
電車・バス: 名鉄犬山線「犬山駅」東口より岐阜バス(リトルワールド行き)で約20分、「リトルワールド」下車すぐ。(※名古屋市内からのバス便もあり)

電車・タクシー: 名鉄犬山線「犬山駅」よりタクシーで約15分。

車: 中央自動車道「小牧東IC」から尾張パークウェイ経由で約10分、または名神高速道路「小牧IC」から約30分。

駐車場:専用駐車場あり(約1,200台収容、普通車1,000円)

林冲と楊志が戦った湖畔|本栖レークサイドキャンプ場

林冲と楊志が戦った湖のほとりは本栖湖レークサイドキャンプ場です。

二人の対決は4話の1番の見せ所です。静かな湖畔での熱闘が繰り広げられ目を離せませんでしたね。

本栖湖の最大の魅力は、人工物が少なく手付かずの雄大な自然が残されている点です。

この原始的でスケールの大きな風景が、ドラマの壮大な世界観を表現するのに最適でした。「本栖ブルー」と呼ばれる深い青色の湖水も特徴です。

周辺は過度な観光地化がされておらず、大型の商業施設や飲食店はほとんどありません。

キャンプ場や小規模な宿泊施設、売店がある程度で、静寂の中で自然美を堪能できます。

本栖レークサイドキャンプ場DATA

営業時間:管理棟 8:00〜18:00(※キャンプ施設のため、見学のみの入場可否は事前確認を推奨)

休日:冬季休業・特定月の火水定休(例年4月中旬〜11月末営業)

料金:サイトや施設により異なる

住所: 〒401-0337 山梨県南都留郡富士河口湖町本栖19

公式サイトhttps://motosulakeside.com/

アクセス
電車・バス: 富士急行線「河口湖駅」より路線バス富士宮行きで「本栖入口」下車、徒歩約15分。
(※新宿駅からの直通高速バスあり)

電車・タクシー: 富士急行線「河口湖駅」よりタクシーで約35分。

: 中央自動車道「河口湖IC」から約30分、または東名・新東名方面「新富士IC」から約50分。 駐車場:専用駐車場あり(宿泊・デイキャンプ利用者は1台目無料など規定あり)

6話:武松(ぶしょう/伊藤健太郎)登場のロケ地

武松(伊藤健太郎)が虎と戦い倒れていた林|BOOT CAMP IKAHO 

武松(伊藤健太郎)が虎と戦い倒れていた林は群馬県伊香保にあるBOOT CAMP IKAHO (ブートキャンプイカホ
)です。

広さ5万3128㎡のプライベート山林です。焚火など火の使用もできるので焚き火のシーンに使用も可能なようです。

魯智深が武松を探し当てたお寺|龍福寺本堂

千葉県旭市にある仙滝山 龍福寺の本堂は、県指定天然記念物「龍福寺の森」の深い緑に包まれた、神秘的な場所に佇んでいます。

歴史を感じさせる重厚な木造の本堂は、周囲の苔むした石段や、裏手に流れる滝の音と相まって、訪れる人を日常から切り離すような静寂に満ちています。

2階の回廊からは境内の「龍福寺の森」や滝を見下ろすことができ、高い位置からの俯瞰(ふかん)ショットが狙えるため、演出上の自由度が高い場所としても知られています。

仙滝山 龍福寺DATA

営業時間: 参拝自由(※本堂内拝観や御朱印などは日中のみ。9:00〜16:00頃を目安に)

休日: 無休

料金: 境内無料(※志納・お賽銭)

住所: 〒289-2503 千葉県旭市岩井120

公式サイト: なし(旭市観光物産協会等に詳細情報あり)

アクセス:
電車・タクシー: JR総武本線「飯岡駅」よりタクシーで約10分。
車: 千葉東金道路「横芝光IC」から国道126号経由で約30分、または東関東自動車道「大栄IC」から約40分。

駐車場: あり(無料。普通車約30台)

最終話:

盗賊のアジト二竜山|書寫山圓教寺三之堂

楊志が盗賊を倒し楊令の父になり済仁美と暮らす事になった建物は書寫山圓教寺です。

魯智深の勧めで義賊の頭領となりました。

とても大きな建物で盗賊たちがいかに裕福に暮らしていたのかが窺われましたt。

ちなみに林1話で林冲と魯智深が密会していた寺も書寫山圓教寺ですが、そこからさらに登った三之堂となります。

書寫山圓教寺

見学時間:8:30〜17:00 ※ロープウェイの運行時間に準じます。季節や行事により延長あり。

休日:無休

拝観料:

  • 志納金(入山料): 500円(中学生以上)
  • 特別志納金: 1,000円(摩尼殿までの往復送迎バス利用を含む)
    ※別途、ロープウェイ料金(大人往復1,000円)が必要です。

住所: 〒671-2201 兵庫県姫路市書写2968

公式サイト: 書寫山 圓教寺

アクセス:

  • バス・ロープウェイ: JR・山陽電鉄「姫路駅」北口より神姫バス(書写山ロープウェイ行き)で約30分。終点下車後、ロープウェイで山上駅へ(約4分)。
  • 車: 山陽自動車道「姫路西IC」から約10分、または「中地ランプ」から約15分。
    『ロープウェイ山麓駅を目指してください。

駐車場:無料(ロープウェイ山麓駅周辺に約500台分あり)

水滸伝の壮大な景色や建物は実写?VFXは使っていない?

最新のVFXでスケールを拡張・補完するハイブリッドな手法で制作されました。

すべてをスタジオの背景合成(グリーンバック)で撮るのではなく、制作陣は「本物の場所でしか撮れない空気感」を追求しました。

2026年2月14日配信の「Movie Walker Press」での監督インタビューや、公式サイトのプロダクションノートでは、その裏側が以下のように明かされています。

  • 徹底した実写主義: 監督は「安易にスタジオ合成に頼らず、俳優が実際にその場の寒さや風を感じることで生まれるリアリティ」を重視。
  • VFXの役割: 日本国内では再現が難しい「巨大な城郭」や「数万人の軍勢」などはVFXで拡張。実写で撮った「泥の質感」や「俳優の息遣い」にデジタルのスケール感を融合させています。
  • スタッフの執念: 原作者・北方謙三氏の求める「嘘のない映像」を体現するため、スタッフが日本中を駆けずり回って見つけ出した「12世紀の中国に見える秘境」が、この圧倒的な映像美の土台となっています。

単なるCG作品ではなく、「実写の迫力をVFXで極限まで磨き上げた映像」であることが、制作側の言葉からも裏付けられています。

具体的には、以下のような箇所にVFX(CG)が使われていると考えられます。

  • 景色の拡張: 実在する断崖絶壁に、巨大な梁山泊の砦を合成する。
  • 群衆シミュレーション: 数十人のエキストラを、VFXで数万人の大軍勢に見せる。
  • 不要物の除去: ロケ地に映り込んだ現代の電柱や建物を消し、12世紀の中国を再現する。

「CGに頼り切る」のではなく、「実写の迫力を磨き上げるためのツール」としてVFXを駆使しているのが、本作の大きな特徴です。

ちなみにタイトルバックの山水画のような風景は中国の漓江(りこう)によく似ています。

エンドロールによると映像提供に博纳影业集团股份有限公司杭州新片场科技有限公司の名前があるのでロケではなく映像提供を受けていると思われます。

北方版ドラマ「水滸伝」ロケ地まとめ

実写の圧倒的な空気感と、VFXによる壮大な拡張が融合したドラマ『北方謙三 水滸伝』。

日本国内にこれほどまでに中国の古の風景を彷彿とさせる場所があったのかと、改めてそのロケーションの力に驚かされます。

今回ご紹介した富士山麓の風穴や但馬大仏、そして各地の歴史的建造物は、まさに物語に魂を吹き込む「もう一つの主役」と言えるでしょう。

物語の進展とともに、まだ見ぬ秘境や新たな撮影エピソードが次々と明かされていくことでしょう。最新のロケ地情報が判明次第、随時追記していきますので、ぜひ物語の余韻とともにチェックしてみてください。

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