既に8話まで放送されているドラマ「夫よ、死んでくれないか?」ですが、話もクライマックスに近づいてきているように思えますね。
一体何話まであり、最終回はいつになるのでしょうか?
そして結末考察もしていきます。
- 『夫よ、死んでくれないか』の最終回はいつ放送?
- 最終回のあらすじ予想と展開考察
- 各話のあらすじと復讐劇の流れまとめ
『夫よ、死んでくれないか』は全何話で最終回はいつ?
ドラマ『夫よ、死んでくれないか』は全12話構成。最終回は**2025年6月23日(日)**に放送予定です。
現在(5月末)で第8話まで放送されており、残り4話となっています。物語も核心に迫りつつあり、どのような終幕を迎えるのか、ますます目が離せません。
『夫よ、死んでくれないか』3人は夫の誰かを殺すのか?結末予想!
ここからは、現在までの展開や原作情報、オリジナル要素をもとに結末を大胆予想します。
3人が大学時代に起こした殺人事件の行方は?
ドラマで描かれている大学時代の事件の設定は原作には存在しないオリジナル要素。この点から見ても、物語の終盤でこの事件が鍵になる可能性は高いです。
・刑事が3人をマークしている
・キャンプでの出来事が事件と関連している?
・亮介が被害者関係者という説も有力
⇒ 事件の真相が明かされるも、法的追及までは至らないという落としどころも考えられます。
麻矢の夫・光博の浮気相手は誰?
浮気相手の正体については、以下の候補があがっています。
- 原作通り「後輩の香奈」
- 上司の「立花遥子(遊井亮子)」
- 序盤に登場した「友里香の憧れのママ友・映美(新山千春)」
最も可能性が高いのは、一度姿を消したママ友・映美が終盤に大きく関与してくる展開。唐突にフェードアウトしたキャラクターの再登場は、サスペンスの鉄板手法です。
誰かが本当に「夫を殺す」のか?
結論として、誰も実際には夫を殺さないと予想されます。
- 麻矢:自身を見つめ直す方向へ
- 友香里:暴力夫・哲也により傷を負い、離婚を選ぶ
- 璃子:最も冷静で危険な存在だが、亮介との関係の変化で殺人には至らず
⇒ 「死んでくれないか」と願いながらも、誰も手を下さない=“心の殺意”の物語として完結する可能性が高いです。
『夫よ、死んでくれないか』が現代の男女に問いかけるもの
この作品は単なるミステリーではありません。現代の夫婦・結婚制度における「不満」「孤独」「理想と現実のギャップ」を鋭く描き、私たち視聴者に問いかけます。
女性に向けた問いかけ
- 「幸せな結婚」とは? 表面的な幸せと内面の孤独
- 自己犠牲の上に成り立つ関係の限界
- 自分らしくいられる関係とは何か
男性に向けた問いかけ
- 無関心・放置が与える影響
- 「支える」とは感情的な寄り添いも含まれる
- 対話を怠ることの危険性
男女共通への問い
- 結婚は「選び合う関係」であるべき
- 理想のパートナー像とは「自分を支えてくれる都合のいい人」ではなく、ともに成長しあえる相手
共有すべきなのは「正解」より「問い」
『夫よ、死んでくれないか』が描くのは、派手な復讐劇ではなく、“誰もが一度は心の中で抱いたことがあるかもしれない願い”と向き合う物語です。
物語の結末がどうなろうと、このドラマが視聴者に残すのは、「問いを共有することの大切さ」。それが夫婦の本当の再構築の第一歩なのかもしれません。
夫よ、死んでくれないか1話からのあらすじまとめ
1話あらすじ
大学時代からの友人である麻矢(安達祐実)、璃子(相武紗季)、友里香(磯山さやか)の3人は、日頃から旦那の愚痴を言い合いながら頻繁に集まる関係。お互いに夫への不満を抱えており、ついには「死んでくれればいいのに」と口にするほどでした。
麻矢(安達祐実)
- 夫・光博とは合コンで出会い結婚しました。
- 一緒にいるのに孤独を感じる日々を送っていいて虚無感を持っています。
- 法事のため実家に帰省し、光博に同行を断られてしまいます。これは毎度のことのよう。
- 帰宅後、ベッドから香水の匂いと口紅の跡があり夫の不倫を疑うことに。
- 光博に「不倫したの?」と問い詰めたタイミングで友里香から「夫を殺しちゃった」と連絡が入り話は中断してしまうことに。
- 翌日光博が会社を無断欠勤し、夫が失踪したことがわかるが、麻矢にはなんの感情も沸きませんでした。
璃子(相武紗季)
- 子供はおらず、フリーライターで自由に暮らしている。
- 夫・弘毅にはエリートで優しいが璃子は予定を細かく管理される生活にストレスを感じています。
- 麻矢・友里香とともに「夫に死んでほしい」と思うように。
- 友里香からの連絡に駆けつけ死んでしまったと思った哲也の遺体を処分しようと提案します。
友里香(磯山さやか)
- モラハラ夫・哲也との生活に苦しんでいる表現があります。
- 感情が限界を超え、突き飛ばすと、夫は頭を強打し動かなくなり「夫を殺しちゃった」と麻矢と璃子に連絡。
- 哲也は一時的に意識不明になっただけで、急に起き上がって麻矢たちを驚かせましたが、記憶をなくしていました。
- 記憶喪失の夫を教育し直そうと、再び暮らすことにを決心します。
2話あらすじ
記憶喪失になった夫・哲也を“再教育”しようと決意する友里香。
一方、麻矢は不倫がバレて失踪した夫・光博の不在に安堵しつつも、新たに出会った千田という男性に惹かれ始めます。
そんな中、光博の不倫の証拠写真が届き、相手が璃子だと発覚。
麻矢が璃子の家に向かうと、そこへ予定外のタイミングで弘毅が帰宅し、緊張が走ります。3人の関係に徐々に不穏な空気が漂い始めます。
麻矢(安達祐実)
- 夫・光博が不倫の発覚後に失踪するが、いないことに安堵を感じてしまいます。
- 1人でバーに行き、手相を見てくれる千田(久保田悠来)と出会い、意気投合します。
- 光博の母と妹が家に押しかけ、警察に行方不明届を出していないことを責められるが夫が不倫をしていたことは言い出せないない麻矢なのでした
- 翌日、警察に行方不明届を提出しに警察に向かう麻矢。
- 光博から送られてきた写真で、不倫相手が璃子だと疑い璃子の家に向かう。
■璃子(相武紗季)
- 光博と一緒に写っている写真が麻矢に送られたことで、不倫相手だと疑いをかけれてしまいます。
- 麻矢が家に来たタイミングで、出張のはずの夫・弘毅が突然帰宅。
- 家の中で何かトラブルが起きたことを示す「大きな音」が発生。
- 夫の異常な行動が麻矢に知られてしまいます。
友里香(磯山さやか)
- 元々仕事や上司との関係がうまくいかず、逃げるように哲也と結婚したことがわかります。
- 結婚後、パワハラがモラハラに変わっただけの辛い毎日を送っています。
- 記憶喪失になった哲也を「再教育」することを決意。
- 哲也に「これまでいい夫だった」と嘘を刷り込み、逆に過去のモラハラを本人に語り操ろうとします。
4話あらすじ
璃子は不倫中の亮介とホテルにいるところに夫・弘毅が現れ、咄嗟にごまかしてその場をしのくことができました。
一方、麻矢は光博の失踪に関して兄から忠告を受け、警察からは夫の財布が見つかったことで事件の可能性があると知らされます。
友里香の夫・哲也は記憶を取り戻しており、妻の言動を盗聴することで、殺されかけた事実に気づいていきます。
3人の関係とそれぞれの秘密が交錯し、緊張感が高まっていきます。
麻矢(安達祐実)
- 兄が突然訪ねてきて、光博の失踪について「パソコンは調べたのか」と問いかけ、帰り際、「光博くんはもうすぐ帰ってくる」と意味深な言葉を残して去っていきます。兄妹の関係は良くないこが示唆みますが、夫が失踪中であることは黙っています。
- 後輩の香奈(松浦りょう)と共に、新しい企画に意欲を燃やし始めめます。
- 警察から再び連絡があり、光博の財布と免許証が発見され、事件に巻き込まれた可能性を知らされ麻矢の不安が再燃します。
璃子(相武紗季)
- 不倫相手・亮介(清水尚哉)と一緒にいたホテルに、突然夫・弘毅(高橋光臣)が現れ、とっさに亮介から離れることで、弘毅に不倫がバレるのを回避します。
- 後日、弘毅は璃子の下着に隠された2台目のスマホを見つけ、不倫に気づいてしまい璃子は窮地に。
友里香(磯山さやか)
- 夫・哲也(塚本高史)は実は記憶を取り戻していますが、それを隠して演技を続けています。
- 哲也は友里香に高価なバッグをプレゼントし、「いつもの3人で出かけておいで」と優しく勧めます。
- 麻矢が大きな会社からヘッドハンティングを受けた話を聞き、コンプレックスからつい嫌味を言ってしまいます。
- 哲也は娘との会話で、自分が失神している間友里香たちに拘束されていた時の様子を知ってしまいます。
- プレゼントしたバッグには盗聴器を仕込んでおり、友里香が自分を殺そうとしていた事実に気づいてしまいます。
5話あらすじ
光博の財布と免許証が見つかり、警察は事件として捜査を開始。
冷静すぎる麻矢にも疑いの目が向けられます。
一方、哲也は記憶を取り戻しており、麻矢と璃子を呼び出し、友里香の代わりに2000万円を支払うよう要求。
璃子は不倫がバレて夫に監禁され、さらに妊娠が発覚。
麻矢はヘッドハンティングの話が進む中、光博のパソコンのパスワードに関するヒントを思い出します。
麻矢(安達祐実)
- 光博の財布と免許証が見つかり、警察は事件性ありと判断するも警察は冷静すぎる麻矢の態度に疑念を抱きます。
- 義母から光博の件で平手打ちを受けてしまいます。
- 千田と飲んでいる際、光博との過去(餃子の思い出)を思い出し、光博のパソコンのパスワードが、行きつけの店の名前だと気づきます。
璃子(相武紗季)
- 不倫が弘毅にバレて、手錠をかけられ監禁状態にされてしまいます。
- 璃子は離婚をしてほしいと弘毅に懇願しますが離婚を撤回しなければ解放しないと脅され状況は変わりません。
- 弘毅と亮介が揉み合いになる中、璃子は倒れてしまい病院へ行くことに。
- 病院で妊娠2ヶ月であることが判明。
6話あらすじ
璃子は妊娠が判明し、不倫相手の子であることを弘毅に告げますが、弘毅は受け入れようとしません。
一方麻矢は義母からの干渉にうんざりし、ついに光博の妹に不倫の事実を伝えます。
しかし妹は麻矢を疑い、警察に相談する事態に。
麻矢は転職を決意し退職しますが、会社からはあっさりと送り出されてしまいます。
友里香は慰謝料3000万円を請求され、娘にも会えず孤立。
麻矢や璃子とも険悪になり、3人はついに大喧嘩に。
璃子の妊娠をきっかけに、彼女たちは再び「夫を社会的に抹殺する」ことを考え始めます。
麻矢(安達祐実)
- 義母からの連絡を無視し、千田とバッティングセンターへ出かけ、束の間嫌なことを忘れることができます。
- 義母が職場に押しかけたため、光博の妹・早希に夫の不倫を打ち明けることに。
- しかし早希には信用されず、警察に相談されてしまいます。
- 転職を決意して会社に退職願を出しますが、あっさり受理されて「自分が必要とされていなかった」現実を突きつけられてしまいます。
璃子(相武紗季)
- 弘毅は「僕たちの子だ」と信じ、璃子を手放そうとしません。
- 麻矢や友里香との関係も悪化し、ついに3人で喧嘩になってしまいます。
- 喧嘩の最中に妊娠を明かし、3人は喧嘩をやめ今後の頃を話しあうことに。
◆友里香(磯山さやか)
- 娘にも会えず、誕生日だけでも会いたいと願いますが拒否されてしまいます。
- 麻矢と璃子に連絡をする2人に無視され、ついに璃子に脅しの電話をかけることに。
- 麻矢の高年収転職に嫉妬し、激怒して大喧嘩に発展します。
- 「夫たちを社会的に抹殺しよう」と再び決意します。
7話あらすじ
大学時代から親友の麻矢・璃子・友里香。
3人の絆の背景には、卒業旅行中に山で出会った男を“事故死”として処理した過去がありました。
再び夫たちへの復讐を決意した3人は、璃子を中心に行動を始めます。まず哲也に手付金を渡して油断させ、璃子は睡眠薬を準備、麻矢は遺体を埋める場所を探し始めます。
しかし麻矢は、転職話が光博の失踪によって白紙になったと知り怒りを覚えます。
さらに光博のPCに届いた謎のチャットメッセージの相手が、引きこもりの兄・康明であることに気づくのでした。
麻矢(安達祐実)
- 大学時代、卒業記念に出かけたキャンプで男に襲われた麻矢を友人2人が助け、それが3人を繋ぐ秘密になっていたことがわかります。
- 夫を殺す計画の中で、遺体を埋める場所を探す担当になった麻矢ですが、なかなか作業は進みません。
- 誰かのリークにより夫の失踪が転職エージェントに知られてしまい、転職の話が白紙、会社にも退職願を出していたため、にっちもさっちもいかない状態に追い詰められてしまいます。
- 光博のパソコンに届いたチャットの相手が兄・康明であると気づきます。
◆璃子(相武紗季)
- 異常とも取れる行動をする夫・弘毅を殺す計画をたてはじまめます。
- 哲也を油断させるための作戦に協力し、睡眠薬を用意します。
- 麻矢・友里香と共に再び「やるしかない」と夫たちへの復讐を決意します。
◆友里香(磯山さやか)
- 麻矢と璃子とともに“事故死”を演出した過去を共有しています。
- 夫・哲也を抹殺するしかないと思い、計画を立て始めます。
- 哲也に麻矢、璃子に協力してもらい手付金200万円を渡し油断させ、計画の第一段階を実行します。
- 麻矢・璃子と共に、再び覚悟を決めて行動を始めています。
8話あらすじ
麻矢は引きこもりの兄・康明から、光博が麻矢との関係に悩んでいたと聞かされます。
麻矢は光博との思い出の地を巡り昔よく行ったおでん屋で水色のバッグを持つ女性と一緒に1週間ほど前に店に来たことを知らされます。水色のバッグ。友里香が持っていたことを思い出し友香里が光博と繋がっていた可能性を疑い始めます。
璃子はまるで自分の子供を妊娠したように振る舞う弘毅に殺意を募らせます。
隙を見て恋人の亮介から子供をおろすよう迫られた璃子は愕然とします。弘毅はその様子をベランダから見ているのでした。
友里香は哲也に薬を盛る実験をしようとしますが、体の関係を迫られ強い嫌悪感を持ち哲也w殴りつけてしまいます。
一方「何か」を感じ取った刑事が周りを調べていることには3人は気づいていませんでした。
まとめ
ドラマ『夫よ、死んでくれないか』は全12話で、最終回は2025年6月23日(日)に放送予定です。
物語はクライマックスに向かい、大学時代の殺人事件や夫たちの秘密が次第に明らかに。
誰かが本当に「夫を殺す」のか、真相が気になる展開が続きます。
結末予想では、実際の殺人は起こらず、“心の殺意”に向き合う物語として完結する可能性が高いと考察。
結婚や夫婦関係への問いを投げかける深いテーマも見どころです。