ドラマ「魔物」第2話が放送され、キムチチゲぶっかけ&濃厚ラブシーンという衝撃展開に驚いた方も多いのではないでしょうか?
さらに、葬儀会場の演出が色々おかしい!?と話題になっています。
この記事を読んでわかること
- 魔物2話の感想
- 葬儀会場の違和感まとめ
- 韓国ドラマ風の演出背景
について詳しく紹介します!
ドラマ『魔物』第2話では、キムチチゲぶっかけシーンからまさかの濃厚ラブ展開へ…!
衝撃展開に目が釘付けになった人も多いはずですが、それ以上に「葬儀会場」の違和感がすごかったです。
気になった”おかしいポイント”をまとめました!
葬儀会場の椅子が赤くて違和感ありすぎ!
まず葬儀会場の椅子、真っ赤でした。
調べたところ、ロケ地の葬儀場のもともとの仕様だそうですが、葬儀に赤ってなかなか見ないですよね?
普通、クリーム色や落ち着いた色が多いイメージです。
さらに、名田(大学教授)や陽子(社長)という立場にしては、会場自体もかなり狭い…。
「家族葬設定かな?」と思いましたが、それにしても違和感たっぷりでした。
葬儀会場に赤い食卓?謎すぎる演出
さらに驚いたのが、葬儀会場の中に「食卓」があること。
しかもテーブルクロスはまたしても赤!
通常、食事スペースは別ですよね。
ご遺体が安置されている会場で食事をするなんて、現実ではまずありえません。
なぜここでキムチチゲ?葬儀料理の常識が崩壊
その食卓に並んでいたのが、なぜか「キムチチゲ」。
一般的な葬儀料理(精進料理や仕出し弁当など)ではありませんでした。
陽子は「住む世界が違う」とマウントを取るキャラなのに、こんな”庶民的”な振る舞いでいいの?とツッコミたくなりました。
もしかすると、一般参列を断って家族だけの食事会…という設定だったのかもしれません。
でも、だとすると椅子の数が多すぎるし、あやめたちが後から来る流れも不自然ですよね。
キムチチゲぶっかけの感情爆発シーン
そして、キムチチゲをぶっかけたスズエと陽子の感情の爆発!
まだ犯人が決まっていないのに、凍也に対する怒りが大爆発していました。
とはいえ、遺族の感情としては理解できる部分も…。
感情表現の激しさは、韓国ドラマ的な演出を意識しているのかもしれませんね。
【魔物2話感想】魔物はネタドラマ路線?韓国ドラマ風演出がクセになる!
『魔物』の制作チームは日韓ハイブリッド!
- 韓国:『主君の太陽』『青い海の伝説』のチン・ヒョク監督
- 日本:『大豆田とわ子と三人の元夫』の瀧悠輔監督
- 脚本:『星から来たあなた』日本版の関えり香
つまりこのドラマ、韓国ドラマ特有の
- 衝撃的な展開
- ドラマチックな感情表現
- ハイクオリティな映像美
を日本の土壌にミックスした作品なんです!
「魔物」のタイトルやエンドロールにも韓国語(ハングル)が併記されていて、韓国放送を意識している可能性もありますね。
【魔物2話考察】葬儀会場の違和感は意図的な演出だった!
今回の2話で見られた
- 赤い椅子・赤いテーブル
- 食事シーンとキムチチゲ
- 感情むき出しの遺族たち
すべて、リアリティよりも「ドラマチックさ」を優先した演出だと思われます。
リアルな葬儀を描くつもりではなく、あくまで非日常的な世界観を強調しているんですね。
ネタドラマとしても話題になりそうです!
【魔物2話感想】ネタドラマとしての期待
『魔物』第2話を見て、「これはネタドラマとして楽しめる!」と感じた人も多いのではないでしょうか?
特に話題になったのは、常識では考えられないようなシーンの数々です。
- 葬儀会場に赤い椅子&赤い食卓
- キムチチゲを持ち込んで大乱闘
- まだ犯人が特定されていないのに怒り爆発
- 葬儀とは思えない異様な空気感
どれもリアルな葬儀とはかけ離れていて、真剣なシーンのはずなのに「つい笑ってしまう」空気がありました。
さらに、登場人物たちの感情表現もとてもオーバー。
一言でいえば「リアルよりドラマチック」を突き抜けた世界観です。
こういった演出は、視聴者の間で
- 「この先どんなカオス展開が待ってるの?」
- 「ツッコミどころ満載で逆に面白い!」
という、ポジティブな”ネタドラマ”評価につながりつつあります。
制作陣が日韓ハイブリッドという点からも、今後ますます
- 演出のド派手さ
- 感情のジェットコースター展開
- ビジュアル重視の映像美
が強まっていくことが期待されます。
今後の『魔物』は、「シリアスなのにどこか笑える」という不思議な魅力を持った作品として、SNSを中心にさらに盛り上がっていきそうです!
【魔物2話感想】キムチチゲぶっかけたのは誰?演じた女優も紹介
2話であやめにキムチチゲをぶっかけた人は名田奥太郎(佐野四郎)の姉の新道スズエでした。
名田にはお姉さんがいたんですね。
この新堂スズエを演じていたのは名バイプレイヤーの梅沢昌代さんです。
梅沢昌代さんのプロフィール
生年月日 | 1953年7月27日 |
出身地 | 東京都 |
所属事務所 | シスカンパニー |
梅沢さんは初舞台は文芸坐の「ふるあめりかに袖はぬらさじ」でした。
それから舞台やテレビを中心に活動しています。
大河ドラマや朝ドラにも数多く出演していてお顔を見れば「見たことある」と思う人は多いと思います。
大河ドラマ
おんな城主 直虎(2017年) – たけ 役/梅 役[5]/松 役[6](三役)
青天を衝け(2021年) – トメ 役
朝ドラ
あぐり(1997年) – 女中頭・しお 役
ゲゲゲの女房(2010年) – 「魚八」の克代さん 役
おひさま(2011年) – 望月先生 役
とと姉ちゃん(2016年) – 闇市の女
エール(2020年) ‐ 柿澤セツ 役
らんまん (2023年) - 荒谷カネ 役
所属事務所のシスカンパニーは実力派でドラマには欠かせない俳優さんたちが多数所属しています。
堤真一さん、段田安則さん、浅野和之さん、高橋克実さん キムラ緑子さん 西尾まりさんなど。
変わり種としては三谷幸喜さんや野村萬斎さんなども所属しています。
まとめ:【魔物2話感想】キムチチゲぶっかけ葬儀会場が色々おかしい!
『魔物』第2話は、キムチチゲぶっかけからの濃厚ラブシーン、さらに葬儀会場の数々の違和感まで、ツッコミどころ満載の展開で大きな話題となりました。
- 葬儀会場に赤い椅子と食卓がある違和感
- ご遺体のそばでキムチチゲを食べるシュールな光景
- 韓国ドラマらしい感情爆発の演出
これらはすべて、”非日常感”を演出するために意図的に仕掛けられたものだと考えられます。
制作陣には韓国と日本の人気クリエイターたちが集結しており、今後も「ネタドラマ」として楽しめる衝撃展開が続きそうです!
リアルさを求めるより、「ドラマならではの面白さ」を味わうことが、『魔物』をより楽しむコツかもしれませんね。
第3話以降もどんな驚きが待っているのか、期待していきましょう!