清水の夏の風物詩、巴川灯ろうまつりはコロナ感染予防のため2020年〜2022年は中止のとなりましたが、2023年はついに復帰となりました。
清水の夏の風物詩の復活!楽しみです。
巴川灯ろうまつりの歴史、どんなイベントが楽しめるのか内容を調べました。
2023年の灯ろうまつりの日程は?
7月16日(日)18:30〜
に決定しました!
流す場所は稚児橋から港橋にかけて
灯ろうは当日現地で買い当日流すことも可能です。(灯ろうは値上がりして1000円となりました)。
当日の混雑を避けるために先に購入しておくこともできます。
販売は各自治会(巴川流域の自治会)で取りまとめています。その他の地区は商工会議所で購入もできます。
灯ろうは実行委員会の販売しているものしか使用できません。
それに名前や願い事を書いて滑り台のようなもので川に停泊している小舟に送ります。
その灯ろうを作業員さんが火をつけ名前を読み上げながら、川に流してくれます(自分で火をつけるのでは無いのですね)
毎年3000〜4000個の灯ろうが流されるとのこと。思ったより多かったです。
人が増えてくると大行列になるので、早いうちにお出かけするのがいいと思いますが、日没が遅いので18:30
ではちょっと早過ぎかも。
灯ろうは稚児橋の両端から流します。
暗がりの中、川面に映る灯ろうの明かりは美しく幻想的です。
清水巴川灯ろう流しでは太鼓演奏、ワゴンセール、手筒花火などイベント盛りだくさん!
流域の各地域では、夜店市や太鼓、手筒花火等、個性豊かな様々な催しがありまつりに花を添えます。近年は打ち上げ花火も実施されています。
浴衣を着ている女子も多く夏のお祭りを感じます。
また近隣の各商店会からのイベントも多彩で楽しめます。
今年も打ち上げ花火があります。
江尻小学校のグラウンドから打ち上げます。開始予定20:00〜
以下商店街の2018年のイベント(参考)
今年のチラシが7月頭ぐらいに新聞に折り込みとなりますのでお楽しみに!
屋台
小規模ですが大正橋の前の通りに出店します。
清水銀座商店街 おばけ市(18:30~21:00)
ワゴンセール
地元グルメ販売
アートクラフト
ライブパフォーマンス など
入江商店会
太鼓(20:00~20:30)
夜店市
巴川手筒花火の会
稚児橋手筒花火(20:30~21;00)
設置型の大きな手筒花火は5m以上の火柱が上がり大迫力。
打ち上げ花火(21:15~21;00)
万世町
中灯ろう点火展示
浜田太鼓の演奏
売店(おもちゃ、お菓子、飲料等)
次郎長通り商店会
灯ろうイルミネーション
子ども花火イベント(花火プレゼント)
交通規制について
当日稚児橋、万世橋、柳橋は交通規制により車は通れません。
近辺は混み合いますので迂回することをお勧めします。
コロナ感染対策は?マスクは必須?
コロナが5類になったのでマスクは必須ではなくなりました。
マスクをする、しないは個人の自由です。
会場内の飲食も自由です。
注意事項
- 流された灯ろうは環境面に配慮し、実行委員会で回収しています。
- 灯ろうは当日販売も行っております。実行委員指定のもののみをご使用下さい。
- 灯ろうは当日、指定された流し場からのみ流して下さい。
- 18:30~21:30は交通規制が実施されますので、ご理解・ご協力をお願い致します。
- 当日は巴川の航行が制限されますので、船舶の方は十分ご注意ください。
- 雨天の場合は順延となります
- 駐車場はありませんので近隣の有料駐車場をご利用ください。
巴川灯ろう流しの歴史
巴川は静岡県静岡市葵区北字才光寺を起点とし、高低差が少なくゆったりと流れ清水港に流れ込む2級で穏やかな川です。その巴川で行われる50年あまりの伝統を持つ夏の風物詩「灯ろう流し」は 一時は中止となり昭和9年に復活しました。
その後、昭和48年に川の汚染がひどくなることを理由に中止となり、昭和59年に再復活しました。 現在では、お盆には5カ所の流し場から、先祖への想い、家内安全、無病息災などの願いを込めて灯ろうを流しています。
清水の夏を彩る祭りのひとつとして、区民に大変親しまれています。
清水巴川灯ろう流し DATA
場所 | 巴川 稚児橋から港橋まで |
電話 | 054-353-3401 |
公式HP | 清水巴川灯ろうまつり |
営業時間 | 18:30~21:00 |
駐車場 | なし、近隣の有料駐車場をご利用ください |
アクセス | 清水駅から徒歩20分 新清水駅から徒歩10分 |
まとめ
2023年やっと灯ろう流しが開催されることになりました。
先祖や家族の魂を見送る灯ろうの明かりが川面にうつりゆらゆらと漂い幻想的なイベントですね。
流れが緩やかな巴川だからこそできる行事です。
お祭りとしての活気もあり楽しみです。
浴衣を着て参加するのもいいですね。
臨時駐車場はありませんので近辺の有料駐車場を使うかしずてつで新清水までいき、そこから歩くか
JR清水駅からバスで向かうのもいいでしょう。