世界陸上で活躍し、明るく可愛いインタビューが話題となった陸上選手・福部真子さん。
持ち前のスピードと力強さで女子100mハードルを中心に活躍し、その筋肉美や美しいユニフォーム姿でも注目を集めています。
これまで彼女を知らなかった人も、「どんな選手?」「プロフィールや経歴は?」と気になった方が多いのではないでしょうか。
この記事では、福部真子さんのプロフィールや高校・大学時代、実業団での成績、さらに家族や可愛いと評判の一面まで、総合的に紹介していきます!
この記事を読んでわかること
- 福部真子さんのプロフィール(年齢・身長・出身地など)
- 高校・大学・実業団での経歴と成績
- 世界陸上での注目ポイントとインタビューの魅力
- 筋肉美やユニフォーム姿が話題になる理由
- 「かわいい」と人気の性格や人柄
- 家族・結婚や彼氏などプライベート情報
- 今後の活躍や展望
- 福部真子が注目される理由とは?
なぜ注目?【100ハードル福部真子が可愛い】
2025年の世界陸上東京大会、女子100メートル障害で福部真子選手は予選を12秒92で走り、タイムで拾われて準決勝に進出しました。
インタビュー中に準決勝進出決定を知らされると「えっ、ホントですか? やったぁ!」と満面の笑顔で喜び、その明るく無邪気な姿が大きな話題となりました。
驚いた表情やその後の対応も明るくてとても好感が持てますね。
またコメントも前向きで好感を持てるものでした。
単なる記録以上に、人々の心を動かしたのは「心から喜ぶ素直さ」「明るさ」だったといえます。
病気を克服して戻ってきた奇跡の舞台
福部選手は2023年に「菊池病」を発症し、発熱や体の痛みに苦しむ日々をSNSで公表していました(本人Instagram, 2023年12月投稿)。
この時のインスタは広島県訛りの入った文章で明るい人柄が伺えます。
福部選手は病状を下記のように書いています。
1日に2回39.5以上出るし、今まで経験したことない
激しい悪寒。どんくらいの悪寒かというと毛布×2 羽毛布団×1 腹と背中に貼るカイロ 湯たんぽ×2 暖房つけても全身痙攣するくらいのガタガタ震える寒さ。でも首から上はヒート🔥笑
ロキソニンの効果は6時間。薬が切れてくる頃に始まるこの激しい悪寒(だいたい3時間)と、薬が効き始めると毛布までびっちゃびちゃになるほどの滝汗。岩盤浴か?ってぐらいの滝汗🥵
高熱が続いたせいか手指や手首の神経痛のような、動かすと痛くて携帯すらいじれんみたいな痛み発症。髪の毛洗うのも痛い。笑 (インスタグラムより)
現在はステロイド服用で症状は抑えてはいるものの、完治はしていないとのこと。
特効薬のない病気からわずか2年で世界陸上の舞台に立ったことは、本人にとっても「奇跡」と語るほどの復活劇です。
女子ハードル界は寺田明日香選手の引退後、新たなスターを待望している状況にあり、その中で病を乗り越えた彼女の存在は大きな希望となっています。
記録以上に評価されるスポーツマンシップ
競技力に加え、福部選手の魅力はその人柄にも表れています。
レース後には同組の選手の好記録を真っ先に称える姿がカメラに映り、SNS上では「敬意にあふれていて素敵」と反響を呼びました。
こうしたスポーツマンシップは、単に「かわいい」「筋肉美」といった見た目の注目にとどまらず、彼女を総合的に評価する理由のひとつとなっています。
福部真子は「かわいい・美人」と人気!性格や評判は?
「かわいい・美人」と検索される理由
元々エクボのある美人なのですが、彼女の魅力は満面の笑顔ではないでしょうか?
準決勝進出が決まった瞬間、彼女が見せた『えっ、ホントですか?!』という驚きの笑顔。あの満面の笑みは、SNSで『まさに天使!』『見ているこっちまで幸せになる』と瞬く間に拡散されました。
特に場内インタビューでの元気で自然なリアクションがSNSで拡散され、陸上ファンだけでなく一般視聴者の関心も集めました。
見た目だけでなく、言動や礼儀正しさが評価されることも多く、総合的な「かわいさ」が支持される理由です。
コメントも前向きでとても好感が持てます。
インスタグラムから垣間見える気取らない性格
福部選手のインスタグラムは勝負ネイルや変顔の投稿、他の選手と笑顔で映る姿が多数投稿されています。
少し残念結果な時も投稿されるのは笑顔や仲間と弾けている画像。
その表情は常に明るく元気な印象で好感が持たれています。
もちろん迫力のある競技中の画像もありそのギャップにやられてしまうファンが多いのです。
福部真子の筋肉美やユニフォーム姿が話題に!その理由は?
インスタやSNSで注目される筋肉量
福部真子さんは、陸上選手として高いパフォーマンスを維持するための筋肉が特徴です。
特に腹筋や太もも、腕の力こぶがしっかりしており、SNSやメディアでその筋肉美が話題になっています。
記事では体脂肪は7%までに落としたと話題になりました。(月刊陸上ニュース)
同年代の一般の女性の体脂肪が20%〜30%と言われる中で7%はすごすぎますよね。
彼女は陸上を始めてからコーチに「痩せなさい」と言われたことがないそうです。
ファンからは「かわいいだけでなく、筋肉がかっこいい」「トップアスリートらしい体」と評価され、陸上女子選手の中でも際立つ身体の特徴として注目されています。
ユニフォーム姿が美しいと話題
競技中のユニフォーム姿も、福部さんの魅力の一つです。
レース中の姿勢やフォームの美しさ、筋肉のラインが際立つユニフォーム姿は、陸上ファンだけでなく一般の視聴者からも「美しい」と話題になっています。
特に世界陸上東京大会での写真はSNSで拡散され、話題になりました。
福部真子の学歴、経歴まとめ!年齢や身長、出身地は?
福部真子選手のプロフィールは下記の通りです。
項目 | 内容 |
---|---|
名前 | 福部 真子(ふくべ まこ) |
生年月日 | 1995年10月28日 |
年齢 | 29歳(2025年現在) |
出身地 | 広島県 |
身長・体重 | 167cm・54kg(日本陸連公式より) |
出身高校 | 広島皆実高校 |
出身大学 | 日本体育大学 |
所属 | 日本建設工業 |
種目 | 陸上競技・女子100mハードル |
主な成績 | 世界陸上東京2025準決勝進出、日本選手権優勝(複数回) |
特徴 | スタートの鋭さと後半の粘り、そして明るい人柄でファンが多い |
● 身体的条件の利点:身長と走りへの影響
福部選手の身長は公式で 167cm とされています。身長の高さは女子100mハードルにおいて、ハードル間のストライドを安定させやすく、踏み切りがスムーズになる利点があります。
特にスタートから第1ハードルまでのリズムが鍵となるこの種目では、身長が活きるケースが多いです。
加えて、公式プロフィールでは体重57kgとあり、見た目には細く見えても、バランスのいい筋肉のつき方をしていることが予測されます。
小学校時代:陸上を始めたきっかけ
陸上女子100メートル障害の日本記録保持者、福部真子選手は1999年5月15日生まれ、広島県広島市出身の24歳です。幼少期から体を動かすことが好きでした。小学校時代には運動会で走ることの楽しさを知り、地元のジュニアクラブリームで陸上競技を始めました。
このことが現在の福部選手の原点となっています。
高校時代:華やかな成績と成長の足かせ
福部真子選手は広島皆実高校に進学しました。
広島皆実高等学校は、広島市南区に位置する県立の共学校で、1901年に創立された歴史ある学校です。
普通科、衛生看護科、体育科の3学科を有し、それぞれの学科で特色ある教育が行われています。
2025年度の偏差値は44-59(みんなの学校情報)
学校の教育理念は「文武両道」で、学業と部活動の両立が奨励されています。
本格的にハードルを専門として技術と筋力を磨きました。皆実高校時代には全国高校総体(インターハイ)100mハードルで、広島県勢として初の同一種目3連覇を達成するなど華々しい成績を残しました。
大学時代:伸び悩みを乗り越え成長
大学は日本大学を選んで入学しています。日本大学は下記のようにスポーツ選手の育成に特化しておりアスリートが在籍しています。
アスリートが日本大学を選ぶ理由
- 競技環境の充実:各学部に専用の練習施設や寮があり、全国レベルの大会で活躍できる強豪クラブも多数。学業と競技の両立がしやすい。
- 一流指導者と実績あるOB・OG:オリンピック代表経験を持つ監督やコーチの指導が受けられ、卒業生にはプロ選手や五輪出場者も多い。
- スポーツ推薦とサポート:推薦入学制度や奨学金、寮費の補助があり、経済的な負担を軽減しながら練習に専念できる。栄養指導や医療サポートも完備。
- 進路とブランド力:在学中からメディア露出が多く、卒業後は実業団やプロ、指導者など幅広い進路が開ける。OBネットワークや「日大ブランド」の信頼感も強い。
高校時代の圧倒的な成功に対するプレッシャーもあり、日体大では一時期伸び悩む時期も経験しました。
福部さん高校時代の戦績が競技生活の足かせになることもあったと語っています。
「インターハイの結果が良かったからといって(選手生活が)ずっといいわけでない。自分の中でどう消化するかが今後大切になってくる」
※出典:中国新聞デジタル
社会人・実業団時代:国内トップ選手として活躍
現在は実業団チーム「日本建設工業」に所属し、社会人選手として国内トップクラスの成績を維持しています。
小学校時代の楽しさが競技への原点となり、高校・大学時代の成功と苦労を経て、福部真子選手は一層強い選手へと成長してきたことが分かります。
福部真子の成績と自己ベスト記録
主要自己ベストタイム
福部真子選手の自己ベスト
- 100mハードルで 12秒73(日本記録)
- 100m 11秒70
- 400mハードル 58秒台
この記録は国内トップレベルだけでなく、世界大会でも通用する水準です。
特に100mハードルの12秒73は、東京オリンピック後に更新された記録であり、世界陸上に向けた準備の指標となっています。
※出典:日本陸上競技連盟公式プロフィール
実業団・日本代表としての成績
実業団選手として、彼女はどのように日本のトップへと駆け上がったのでしょうか。ここでは、その軌跡を記録とともに振り返ります。
実業団での主な成績
- 全日本実業団対抗選手権
2022年9月、岐阜メモリアルセンター長良川競技場にて、女子100mハードル決勝で12秒73の日本新記録を樹立し、優勝を果たしました。 TBS NEWS DIG - 日本選手権
2024年6月、ヤンマースタジアム長居にて、女子100mハードル決勝で12秒86(向かい風0.2m)で2年ぶり2度目の優勝を飾り、前日29日の準決勝でパリ五輪の参加標準記録(12秒77)をクリアする12秒75(追い風0.8m)をマークし、パリ五輪の代表に決まりました。 ウィキペディア - オールスターナイト陸上
2024年7月20日、平塚競技場で行われたオールスターナイト陸上で、12秒69(追い風1.2m)の日本新記録を更新しました。 日本アーチェリー連盟
日本代表としての主な成績
- 世界陸上競技選手権大会
- 2022年オレゴン大会:女子100mハードル準決勝進出。
- 2025年東京大会:予選で12秒92を記録し、タイムで準決勝進出を果たしました。 日本アーチェリー連盟
- オリンピック
- 2024年パリ大会:女子100mハードル予選を通過し、準決勝3組で12秒89のタイムで5着となり、決勝には進めませんでした。 ウィキペディア
福部真子の家族や結婚、彼氏の噂は?
両親・兄弟の情報
福部真子選手は広島県出身で、家族構成は両親で兄弟については非公開です。
中学・高校時代から陸上を続けられた背景には、家族のサポートが大きかったと考えられます。
特に、広島・皆実高時代のインターハイ3連覇などの華やかな成績も、家族の応援があってこそ達成できたというエピソードがインタビューで語られています。
福部真子選手は結婚している?彼氏の噂は?
現時点で福部真子さんが結婚しているという情報はなく、公式な発表もありません。
また、彼氏の情報についても確認されておらず、プライベートは基本的に非公開となっています。
インスタグラムでも男性の影はなく、勝負ネイルや同じ陸上選手との和やかな画像が多いです。
福部真子選手は闘病をしながらも日本記録も持っているアスリートです。
もし彼氏がいるのなら同じアスリートで競技のこともよくわかり、フィジカルやメンタルの両方を深く理解し心の支えとなる人物なのではないでしょうか?
福部真子選手の今後の活躍と注目ポイント
次回の主要大会と夏季オリンピックへの展望
福部真子選手の次の大きな大会は、2028年にアメリカ・ロサンゼルスで開催される夏季オリンピックです。
それまで毎年世界レベルの競技会はあります。病気と戦いながらなので厳しい戦いになると思われます。
次のオリンピックの時には年齢は32歳。寺田明日香選手(35歳)は出産してから復帰をして現在もアスリートとして活躍しています。(今期で引退と表明)
頑張り屋の福部選手なのできっと困難を乗り越えてオリンピックを目指してくれると期待しています。
引退や将来の展望
現時点で福部真子選手の引退に関する公式情報はなく、今後も競技を続ける意向が示唆されています。
過去のインタビューでは「憧れの存在であり続けたい」と発言しており、競技者としての活動に加え、後進の指導や高校生へのメッセージ発信も期待されます。
まとめ
福部真子選手は、広島・皆実高出身で小学生の頃から陸上に親しみ、全国中学・高校大会で輝かしい成績を残しました。
高校時代には全国高校総体(インターハイ)100mハードルで広島県勢初の同一種目3連覇を達成し、その実績は大学進学後も大きな注目を集めました。
一方で、大学時代は高校時代の栄光からのプレッシャーもあり、一時期は伸び悩む時期もありました。
大学卒業後は実業団「日本建設工業」に所属し、国内トップ選手として活躍。
日本選手権やオールスターナイト陸上での日本新記録樹立、世界陸上東京大会での準決勝進出など、国内外で確かな実績を残しています。
インスタやSNSでは筋肉美やユニフォーム姿が話題になり、「かわいい・美人」としても人気が高い選手です。
プライベートでは家族との関係や結婚の噂にも関心が集まっており、明るく前向きな人柄はメディアやファンから高く評価されています。
今後は2028年ロサンゼルスオリンピック出場の可能性もあり、30歳前後となる大会での競技継続は引退を含めた選手生命の選択肢と重なる重要な時期となります。
福部真子選手は、競技者としての実力だけでなく、努力家で明るい人柄、そして魅力的なビジュアルで幅広いファン層に支持される、まさに現代日本女子陸上界の注目選手です。