興津川上流の清水・両河内にある森林公園内、温泉施設やませみの湯のすぐ隣にある黒川自然園。
黒川自然園の池や水路では、草木の中に生態する植物や小動物の姿や生活を観察できるビオトープがありホタル鑑賞ができます。
船越公園ではもう少し早い5月中旬からホタル鑑賞ができますが、清水森林公園は山の中で少し寒いのでここでは少し遅い毎年6月ぐらいにホタル観賞が楽しめます。
清水森林公園はどこにある?街中からどのぐらいかかる?
清水区の興津川上流の両河内地区にある公園です。
園内には黒川キャンプ場、食事どころ「たけのこ」温浴施設「やませみの湯」ビオトープがある黒川自然公園、ハイキングや展望台蕎麦打ちが体験できる「ぬく森の家」などの施設があります。
清水インターチェンジから国一バイパスにでて興津から52号線を北上すれば約22キロ、車で30分〜40分ほどで到着します。
無料駐車場はある?何台ぐらい置ける?
無料で230台ほど停められる駐車場があります。ビオトープに近い駐車場に置けるのはは40台ぐらいです。
清水森林公園ではいつ頃、どのぐらいの数のホタルが見られるの?
森林公園で鑑賞できるのはゲンジホタルです。毎年6月ごろ、600匹ほど見られています。
ちなみに2021 年は350匹ほど見られました。
蛍が飛びやすいのは曇っていて、湿気が多く、暑い日です。天候などをチェックしてお出かけくださいね。
蛍は繊細な生き物なのでその年の天候などによって見られる数が違います。
地域のかたが大切に保護しているのでホタルがびっくりしないよう気をつけて鑑賞してくださいね。
注)昨年の大雨でビオトープが荒れてしまい今年の蛍の数は減っているかもしれません。
ホタル鑑賞会はあるの?
毎年6月初旬に鑑賞会が開かれています。ホタルについての説明もしていただけます。
2022年は6月7日、18:30〜始まり、300名の方が鑑賞に来ました。
2023年は前年の大雨でビオトープが荒れてしまったので様子見となり鑑賞会は中止となりました。
2024年は今の所イベント情報がないので鑑賞会は行われないようです。
でも個人的な見学はできるそうです。
用意していくもの、注意すること
持ち物
- 軽量で暗い場所でも使いやすい懐中電灯
- 虫除けスプレーまたは虫除けクリーム
- 長袖の薄手のシャツやブラウス
- 長ズボンやスカート
- ハンドタオルや汗拭きタオル
- 飲み物(水分補給が必要です)
- カメラ(撮影する場合)
- 靴下やスニーカー(履きやすく、歩きやすい靴が望ましいです)
特に、懐中電灯、虫除け、長袖の衣服、飲み物は、ゲンジ蛍鑑賞にとって重要な持ち物となります。また、天気によっては、傘やレインコートも必要になる場合があります。
注意すること
- 蛍は光の刺激に敏感な生き物です。蛍が飛ぶ方向に直接ライトや懐中電灯を照らしたり、フラッシュを使用したりしないでください。
- 蛍の環境に配慮し、ごみや煙草の吸い殻などを捨てないようにしましょう。
- 騒がしい音や明かりを出さないよう、周囲の方々への配慮を忘れずに行いましょう。
- 蛍に触れないでください。蛍はデリケートな生き物で、触れることで傷ついたり、生息地を離れたりすることがあります。
近辺にお店やトイレはある?
園内にはレストランやカフェがありますがホタル鑑賞ができる時間帯にはしまってしまいます。
近くにるスーパーもしまってしまうので森林公園に向かう途中52号線沿い、新幹線のガードを超えてからしばらくするとセブンイレブン小島店がありますので買ってくといいでしょう。
確認したら公園内のトイレは夜でも使用可能ということでした。
船越堤公園ではもう少し早くホタル鑑賞ができます。詳しくはこちらをクリック
まとめ
清水森林公園では船越堤より2週間ほど遅れてホタルの見ごろとなります。
2023年,2024年は鑑賞会が中止となってしまいましたが個人で鑑賞に行くことは可能です。
近辺では熊の目撃情報もあるので気をつけてください。何か音の出るものを持っていくといいでしょう。
山間なので近所にお店などはありません。飲み物は自分で用意し、ゴミは持って帰ってくださいね。
蛍を驚かせたりしないように配慮しながら夜の闇に浮かぶ幻想的な光景を楽しんでください。