静岡県東部ではパワースポットとして有名な三嶋大社。
初詣に行くなら、屋台やイベント情報も気になりますよね。
2026年はどんな屋台が出るのか、出店期間や営業時間はいつまでか、さらにライトアップや特別な演出はあるのか気になりますよね。
初詣は参拝だけでなく、こうした楽しみもセットで味わいたいものです。
この記事では、屋台の情報やおすすめ、イベント・ライトアップの情報までまとめて紹介します。
この記事を読んでわかること
- 三嶋大社の初詣で出る屋台の数や出店期間、営業時間
- 屋台で楽しめるおすすめの食べ物や名物
- 初詣期間中のイベントや特別演出、ライトアップ情報
- 初詣をより楽しむための混雑傾向や時間帯の目安
三嶋大社初詣2026|屋台はいつまで営業してる?

三嶋大社の初詣といえば、境内に並ぶ屋台も大きな楽しみのひとつです。
2026年も例年通り、多彩な屋台が出店する見込みです。
屋台は参拝の合間に食事やスイーツを楽しめるだけでなく、地元ならではの名物も味わえるのが魅力です。
屋台の出店期間と営業時間
2026年の屋台の出店情報はまだ発表なっていません。
昨年2025年境内露店営業は、1月1日(月)から1月14日(日)まででした。
営業時間:1月1日(月)から3日(水)午前9時から午後8時
1月4日(日)〜14日(日)は午前9時から午後5時
このことから2026年11日までと下記のように予想します。
出店期間 2026年1月1日(木)~1月11日(日) 営業時間 2026年1月1日(木)〜1月3日(土)
900頃 ~ 20:00頃
2026年1月4日(日)~1月11日(日)
900頃 ~ 17:00頃出店数 約100店舗前後
露店の数は1日〜3日が一番多く、だんだん減っていく傾向にあります。
三嶋大社2026年出店数とおすすめのグルメ

三嶋大社の初詣では、毎年約100件前後の屋台が出店します。(個人調べ)
たこ焼き、焼きそば、広島焼きといった定番の屋台料理に加え、地元の「三島コロッケ」や「さくら棒」「富士宮焼きそば」といった名物も並びます。
三島コロッケ
三島コロッケは箱根山麓で収穫する馬鈴薯を使ったコロッケです。
三島コロッケは、箱根山麓で育った三島馬鈴薯(メークイン)を100%使用したコロッケです。
外はサクサク、中はなめらかで甘みが際立つのが特徴。味付けや具材、形はお店ごとに工夫されており、さまざまなバリエーションを楽しめるのも魅力です。
駅の立ち食いそばでも三島コロッケそばが大人気です。ぜひ食べてみてください。
三島名物コロッケ蕎麦
— ペレイラ (@peleira63) November 12, 2025
駅蕎麦の中ではトップクラスに美味しいと思った pic.twitter.com/rrj9tr2jz7
さくら棒
さくら棒(さくらぼう)は、静岡県を中心に親しまれる麩菓子の一種です。
細長い棒状で、名前の通り淡いピンク色をしており、表面には黒砂糖ではなく溶かした上白糖がかけられています。主にお祭りの屋台などで見かけることが多いお菓子です。
さくら棒、美味しいですね〜🎵
— しぞーかめぐる (@sizohkasizohka) September 20, 2025
静岡で食べるお菓子ですが、愛知や茨城でも作られ、静岡の製造会社が少なくなってきて寂しいです。
静岡市の関根麩店さんのさくら棒が好きでした。#さくら棒 #麩菓子 #静岡グルメ pic.twitter.com/oyWDz0axII
富士宮焼きそば
B-1(B級グルメ)グランプリ連覇(2006年、2007年)を達成した富士宮やきそばは全国のお祭りの屋台での定番となりました。
まだ食べたことのない人はぜひ味わってください。
富士宮焼きそばの美味しさは
- 専用の「むし麺」: 水分が少なく、コシが強くて弾力のある特別な蒸し麺を使用。焼いてもベタつかず、もちもち感が残ります。
- 「肉かす」の旨み: 豚の背脂を揚げた「肉かす(ラードを絞った残り)」を具材に加えることで、香ばしくコクのある風味が生まれます。
- 「削り粉」で仕上げ: 仕上げにイワシやサバなどのだし粉をふりかけ、豊かな磯の風味と旨みをプラスします。
他の焼きそばとは麺のコシが全然違います。
その他
定番のたこ焼き、チョコバナナ、唐揚げなど人気の屋台はもちろん「鮎の塩焼き」も出店しています。
寒いので甘酒や、お汁粉、豚汁など温かい食べ物もおすすめです。
屋台の出店場所は?
屋台は三島大社の前の旧東海道と大鳥居を潜って右側の池の横に出展します。
池の横は舗装していない場所なので雨が降った後はぬかるむので気をつけてください
三嶋大社屋台MAP

屋台で楽しむポイント
- 昼は家族連れや観光客で賑わうため、食べ歩きよりも座ってゆっくり味わうのがおすすめ
- 敷地内には座って食べれる場所もあります。
- 人気の屋台は行列ができやすいので、早めの時間帯に回るとスムーズ
- 甘酒やお汁粉、豚汁は寒さ対策にもなるので、特に寒い日には重宝
福太郎茶屋で休憩も
境内には名物「福太郎」を味わえる茶屋があります。
草餅に乗せている餡がリーゼントに似ていることで「リーゼント餅」としても有名です。
お茶付き 250円(税込)で味わうことができます。
営業時間:8:00~16:30
露店でお土産を買うこともできます。
一箱12個入り 1200円です。
三島大社の福太郎餅。
— パン好き管理栄養士 akko (@akak123123akak) December 5, 2023
神社ってやっぱり好きだなあと pic.twitter.com/Pxnh1lALzP
三嶋大社初詣2026|ライトアップ情報

三嶋大社では、夜間のライトアップによって幻想的な雰囲気を楽しめます。
昼間の参拝とは異なる静寂と神聖さが感じられ、写真撮影や散策にもおすすめです。
「特別なライトアップイベント(雲海など)は不定期開催ですが、参道の提灯や常夜灯による厳かな雰囲気は毎年楽しめます」
ライトアップの概要(2023年の実例)
2023年位はスモークを焚いて幻想的な雲海を演出するライトアップがあり好評でした。
- 点灯時間:午後5時~午後7時
- 期間:2023年は1月4日~1月9日に「新春雲海」として実施
- 見どころ:境内や神池周辺の灯りの幻想的な演出
2026年のライトアップについて
- 2024年以降のライトアップ情報は公式に確認できていません。
- 過去の実施例を参考に、初詣期間中に夜の参拝が可能な場合、夕方以降の参拝で幻想的な雰囲気を楽しめる可能性があります。
- ライトアップ情報が出しだい追記していきますね。
夜間参拝の楽しみ方
- 混雑が苦手な方は、日中を避けて夕方以降に訪れるのがおすすめです。
- もしライトアップが実施されれば、境内の灯りに照らされる神社の雰囲気を楽しめます。
写真撮影も映えますし、参拝の順番待ちも少なくなる場合があります。 - 防寒対策をしっかりして訪れると、静かで落ち着いた参拝ができ、屋台やイベントとはまた違った神聖な時間を味わえます。
三嶋大社初詣2026|イベント情報
三嶋大社では、初詣期間中にさまざまな伝統行事や祈祷が行われ、参拝者は神聖な雰囲気を体験できます。参拝だけでなく、イベントを見て回ることで一年の始まりをより特別に感じられるのが魅力です。
初詣期間中の主な行事
- 12月31日 14:00~ 大祓式(おおはらえしき)
一年間の罪やけがれを人形(ひとがた)に託して祓い清める儀式です。身も心も清め、新しい年を迎える準備として多くの参拝者が参加します。情報元:@Sアットエス
- 1月7日 13:00~ 田祭・お田打神事
静岡県指定無形民俗文化財に指定されている伝統行事です。五穀豊穣を祈願して行われる神事で、地域の文化や歴史を感じられる貴重な体験になります。 - 当日は、神事に続いて、紅白の小餅や種もみがまかれ、これらと共に「福」を授かろうと、大勢の参拝者でにぎわいます。情報元:@Sアットエス
イベントの楽しみ方
- 大祓式や開運祈祷祭は元日や大晦日の夜に行われるため、混雑を避けるなら午前中に参拝を済ませてから見学すると落ち着いて楽しめます
- お田打神事は1月7日午後の開催で、比較的ゆったり観覧できるため、ゆっくり参拝したい方にもおすすめです
- イベントのタイミングを狙って参拝すると、屋台と合わせて初詣を丸一日楽しむことができます
三嶋大社初詣2026|三嶋大社の屋台を楽しむための注意
三嶋大社の初詣では、多数の屋台が出店し、食べ歩きやご当地名物を楽しめます。
快適に安全に楽しむためにはいくつかのポイントを押さえておくと安心です。
🔸寒さ対策
1月の三島は比較的温暖ですが外気は非常に冷え込むため長時間の屋台巡りでは体が冷えやすくなります。
厚手のコートや手袋、帽子、マフラーなどを用意し、特にお子さんや高齢者は防寒を徹底すると安心です。
温かい飲み物を持参するのもおすすめです。
🔸トイレの場所
境内にはトイレがありますが、参拝客が多い元旦から3日までは混雑し、長時間待つこともあります。
事前に場所を確認し、必要に応じて早めに利用することで安心して屋台を楽しめます。
三嶋大社公式サイトでは境内マップも確認できます(三嶋大社公式サイト)。
🔸足元・暗さへの注意
夜間に屋台を回る場合、境内の一部は照明が十分でないため、足元が見えにくくなることがあります。
雨の日は滑りやすくなるため、歩きやすい靴を履くことや、懐中電灯を用意しておくと安全です。境内は砂利を敷いていますが、屋台のある場所は舗装されていない場所があるので足元には気をつけてください。
ライトアップが行われる時間帯でも、通路によっては暗い場所がありますので注意してください。
🔸動物とのふれあい
三嶋大社の境内には鹿がいます。
鹿は神様の使いとされており、餌やり体験が可能です。
屋台巡りの合間に優しく餌をあげる体験を楽しむのもおすすめです。
ただし、手や衣服が汚れないよう注意し、鹿に近づきすぎないようにしましょう。
🔸その他の注意点
インフルエンザが流行しています。マスクの着用や手あらいなどをしっかり行い感染予防をしてください。
屋台の通路は混雑しやすく、小さな子ども連れや大人数での移動には迷子や転倒のリスクがあります。
また、食べ歩きの際はゴミを出さないよう心がけると、境内の美観を保てます。寒さ対策や足元の安全を意識しつつ、混雑を避けながら屋台を楽しむと、初詣の時間をより充実させることができます。
まとめ
三嶋大社の初詣2026では、屋台やライトアップ、伝統行事を楽しみながら参拝できます。
屋台は1月1日〜11日頃まで出店し、たこ焼きや焼きそばの定番に加え、地元名物の三島コロッケやさくら棒も味わえます。
福太郎茶屋では、草餅とお茶で一休みするのもおすすめです。
夜間のライトアップや特別演出は過去例を参考に、夕方以降の参拝で幻想的な雰囲気を楽しめる可能性があります。また、大祓式や開運祈祷祭、田祭・お田打神事などの伝統行事も見どころです。
屋台巡りやイベントを快適に楽しむためには、防寒対策や足元の安全確認、トイレの場所の把握などを意識しましょう。混雑を避ける時間帯を狙うと、より充実した初詣体験ができます。
三嶋大社の初詣は、参拝だけでなく食べ歩きや伝統行事も含めて楽しめる、特別な年始の時間を過ごせるスポットです。

