STARTO社の人気グループライブは、申し込んでもなかなか当たらない…という声をよく耳にします。
ファンクラブに入っていても数年連続で外れてしまう人も珍しくありません。
それだけに「どうしても入りたい!」と思ったとき、少しでも当選確率を上げる方法を知りたいですよね。
この記事では、20年の現場経験から導き出したコツとジンクスを交えて、2025年版のチケット戦略を解説します。
この記事を読んでわかること
- アリーナ公演の当選確率を上げるための考え方
- 実際に当たりやすい会場や日程の選び方
- 応募時に気をつけたい申し込みのコツ
- 当選祈願にまつわるおまじないやジンクス
STARTO社ライブ当選確率を上げる方法6選
人気グループのライブでは、ただ応募するだけではなかなか当選できません。ここでは、実際の経験や傾向をもとに、当選確率を少しでも上げるための具体的なポイントを解説します。
1. 人気の少ない会場を狙う
首都圏(東京・神奈川)や大阪の会場はアクセスが良くファンも多いため、倍率が非常に高くなります。遠征が可能な場合は、宮城や静岡、熊本などアクセスが不便な地方会場を狙うと当選確率が上がります。特に宮城セキスイスーパーアリーナは小規模でステージが近く、推しが見やすい利点もあります。
2. 地元の利を生かす
地方公演では、会場周辺に住むファンが当たりやすい傾向があります。
(自分は地元公演を外したことはありません)
遠征が難しい場合でも、地元公演に応募することで当選チャンスを確保できます。
3. 初日・オーラス・記念日を避ける
ライブ初日や最終日、メンバーの誕生日やデビュー日などは応募が集中します。
また初日、オーラスも申し込みが殺到しますのでとにかく行きたい!と希望する人は避けた方がいいでしょう。
一回でも入りたい場合は、通常公演日を狙う方が当選確率は高くなります。
4. 平日公演を狙う
3日間公演の場合、金曜日の夜公演は比較的応募者が少ないため、当選しやすい傾向があります。
土日公演は学校や仕事が休みで参加できるファンが多いため、倍率が高くなる点に注意しましょう。
日曜日の夜公演は地方公演でもラストになるので倍率は上がる傾向になります。
また昼夜公演があった場合、夜の方がなぜか何故か盛り上がることが多いので人気があります。

平日は仕事のある人休んだり、間に合わなかったりと大変!
5. 第一希望に集中する
複数希望を出すより、絶対に行きたい公演を第一希望に集中させることが有効です。
二人で申し込むのなら一人は第一希望でどうしてもいきたい公演に申し込み、もう一人は「どこか当たればいい」と割り切って全公演第一希望で申し込みをすればいいでしょう。
人気グループの公演では第2・第3希望で当選するケースはほぼないと言っていいです。
同じ名義で同じ日に複数応募すると無効になるので気をつけましょう。
また同行者もファンクラブ会員であることが必要な場合、入れ替えて申し込むと無効になります。気をつけましょう。
6. 1人で申し込む場合のメリット
2人で申し込む場合、前後になったり、離れて当選することはありません。
座席の配置上偶数列に割り当てられます。
1人で申し込むと奇数列に配置されやすく、当たりやすいケースもあるため、単独での応募も選択肢に入れましょう。
新規名義は当たりやすいは本当?
これよく言われてますよね。このジンクスは本当なのでしょうか?
自分の実感で言うならば人気グループの場合ほとんど関係ないです。
新規でも必ず当たるわけではなくまたファン暦の長い名義が当たるというのも単なる噂です。
ただ実感としては当たりやすい名義というのはあると思います。
自分はあまりに自名義が当たらなかったので一旦退会して再度申し込んだ名義から良席が当たるようになりました。
ただ、これは目に見えるものではないので「思い込み」なのかもしれません。
STARTO社の人気グループライブは、年々競争率が高まり、ファンクラブ会員でも数年間当選できないことがあります。
申し込み方法や当選の仕組みを理解していないと、せっかくのチャンスを逃してしまうことも。
まずは、当選確率を上げるための基本的な考え方を押さえておくことが重要です。
複数公演申し込み時の注意点
現在のシステムでは一回の申し込みでは第3希望までしか申し込めませんが、何回でも申し込みができることになっています。枚数は一人2枚が上限です。
第2・第3希望を設定するより、第一希望を複数申し込んだ方が個人ベースで考えると当選確率は上がります。
この方法はチャンスを広げるという意味では有効ですが、皆が同じ方法を使えば全体の申し込み数が増えるので当選確率は下がってしまいます。
そのことは頭に入れておきましょう。簡単に計算して見ますね。
100人ファンがいてチケットが10枚だった場合
この場合は当選確率は10%ですね。
パターン1:Aさんだけが10口申し込んだ場合
10(Aさん)+99(他の人)=109口
チケット10枚を109口の中から抽選するので、
1口あたりの当選確率は10109≒0.0917(約9.17%)10910≒0.0917
全体の当選確率9.17%
Aさんが1枚当たる確率 確率61.1%
この計算は難しいのでAIに計算してもらいました

パターン2:Aさんも含め全員が10口申し込だ場合
チケット10枚を1000口から抽選するため、1口あたりの当選確率=101000=0.01=1%1口あたりの当選確率=100010=0.01=1%
全体の当選確率1%
結果:みんなが複数申し込みをするとどんどん当選確率は下がってしまう。でも自分だけ複数申し込みをしないとチャンスが狭くなってしまう。
だから、複数申し込みの方がチャンスがある!
ということになります。
なお、同じ名義で同じ公演に重複申し込みすると無効になるので注意が必要です。
戦略的に応募することで、長年当選できなかった人でもチャンスをつかみやすくなります。
また、1人で申し込む場合と2人で申し込む場合の割り当ての違いも理解しておくと良いでしょう。
STARTO社ライブ会場別の当選しやすさ、穴場はどこ?
ライブ当選確率を上げるには、会場ごとの特徴を理解しておくことが大切です。単純に「収容人数が多い=当たりやすい」わけではなく、アクセスや周辺環境、応募者数も影響します。ここでは主要アリーナと地方会場の情報を解説しつつ、全会場一覧も確認しましょう。
主要会場と地方会場の特徴
まずは、STARTO社ライブで使用される主要会場とキャパシティを一覧でまとめます。応募者数の目安として「当たりやすさ」も併記しました。
| 都道府県 | 会場名 | キャパ | アクセス | 当たりやすさ |
|---|---|---|---|---|
| 北海道 | きたえーる | 8,000 | ○ | ○ |
| 北海道 | 真駒内セキスイハイムアイスアリーナ | 10,770 | △ | ○ |
| 宮城 | セキスイハイムスーパーアリーナ | 7,063 | △ | ○ |
| 新潟 | 朱鷺メッセ | 10,000 | ○ | ○ |
| 東京 | 代々木第一体育館 | 12,898 | ◎ | × |
| 東京 | 有明アリーナ | 15,000 | ◎ | × |
| 千葉 | ららアリーナ東京ベイ | 11,000 | ◎ | × |
| 神奈川 | 横浜アリーナ | 17,000 | ◎ | × |
| 神奈川 | ぴあアリーナMM | 10,000 | ◎ | × |
| 静岡 | エコパアリーナ | 10,000 | △ | △ |
| 愛知 | ガイシホール | 10,000 | ○ | △ |
| 愛知 | Aichi Sky Expo | 10,000 | ○ | △ |
| 大阪 | 大阪城ホール | 16,000 | ◎ | × |
| 大阪 | Auseアリーナ大阪 | 10,000 | ◎ | × |
| 広島 | 広島グリーンアリーナ | 10,000 | ○ | △ |
| 福岡 | マリンメッセA館 | 15,000 | ○ | △ |
| 熊本 | グランメッセ熊本 | 10,000 | △ | ○ |
この一覧を見ても分かるように、首都圏・大阪の会場はアクセスが良く人気も高いため競争率が非常に高く、一方で地方やアクセスが不便な会場は応募者が少なく当たりやすい傾向があります。
遠征が可能であれば、地方会場を狙うのは非常に有効な戦略です。
狙い目!地方会場と地元公演のメリット
特に宮城、静岡、熊本などは駅からの距離や周辺施設の少なさから、遠征が必要な分だけ応募者が減ります。
そのため競争率は下がり、チャンスが増えるのです。
また地元公演は、その地域に住んでいる人が有利とされ、初めての応募でも当選するケースが多く見られます。
コンサート当選祈願のおまじない・ジンクス例
色々やったらあとは神頼みするしかないですよね。巷で言われているジンクスやおまじないを紹介します。
- 当落発表日までチケットのことを口にしない
「言霊」の力を信じ、当たるまでは周りに話さないというジンクス。
同じ理由で「どうせ当たるはずがない」と口に出すのはやめましょう。 - 推しカラーの小物を持つ
推しのメンバーカラーやコンサートのテーマカラーのアクセサリーやハンカチを持って申し込む。 - 神社でチケット当選祈願をする
学問の神様や縁結び神社で「推しとの縁を結ぶ」としてお願いするファンもいます。 - 申し込みは吉日に
申込日は縁起のいい日にする。例えば一両万倍日、天赦日、大安、友引など
まとめ
STARTO社ライブのチケット当選は、人気グループほど競争率が高く簡単ではありません。しかし、申し込み戦略や会場の特徴を押さえることで、当選確率を少しでも上げることは可能です。
まず、行けそうな公演はすべてチェックし、第一希望に集中して応募することが基本です。首都圏・大阪の人気会場は競争率が高い一方で、地方会場や地元公演は狙い目。アクセスや周辺環境を考慮しながら、遠征可能な場合は地方会場を狙うと当たりやすくなります。
また、初日・オーラス・記念日を避けたり、平日公演を狙ったりすることも効果的です。1人での応募や吉日の活用、推しカラーの小物、神社での祈願など、ジンクスやおまじないも気持ちの面で後押しになります。
この記事で紹介したポイントを押さえれば、人気ライブでもチャンスを逃さず応募することができます。希望の公演に無事当選し、ライブを楽しめることを願っています。

