ラスピ5次「擬似プロ審査」は、予定されていた脱落者が“0”という異例の結果に終わりました。
SKY-HIは単なるサバイバルではなく、参加者の成長やグループ方針の明確化を重視し、再評価を実施。
この決断の背景には何があったのか、発言やパフォーマンスから真意を読み解きます。
この記事では、脱落者0の理由やMVP、課題曲のポイント、次のガチプロ審査への布石まで徹底解説します。
この記事を読んでわかること
- 脱落者0の理由とSKY-HIの発言要旨
- 5次審査「擬似プロ審査」の概要と狙い
- グループ分け・課題曲のポイント
- パフォーマンス後の評価(MVP・全体傾向)
- 次のグループ方針と「ガチプロ審査」の注目ポイント
ラスピ擬似プロ審査の脱落者0の理由!
育成重視の擬似プロ審査
ラスピ5次「擬似プロ審査」は、単なる脱落者決定のサバイバルではありません。
SKY-HIは「一個一個審査するごとにアーティストとしてみんなが成長する姿を作りたい」と語り、技術だけでなく音楽への向き合い方や表現力も重視しています。
課題曲はSKY-HIさんは難しい、オーデション向きではないと語られた書き下ろし。
歌唱・ダンスだけでなく個々の感情表現やチームワークが問われる内容です。
そのため脱落者を出すよりも、全員で次の課題に挑戦するほうが参加者の成長につながると判断したのだと思われます。
グループ像の輪郭を見極める意図
この審査に入る前にSKY-HIさんは「次のグループの青写真が決まる」審査と語っています。
脱落者ゼロという判断には、次のグループ方針を明確にする意図も含まれていました。
けれどもこの審査でのメンバーの練習やパフォーマンスを見て一旦その青写真を白紙に戻したと感じられる発言をしました。
SKY-HIさんは「今脱落者を決めることは次のグループ作りに不誠実」と述べ、スタッフやこの審査に切磋琢磨してきたメンバーに頭を下げました。
次の審査で全員のパフォーマンスを確認してから最終的なグループ人数と構成を決めるとメンバーたちに語りました。
この決定は、
- メンバーの成長を促す
- グループとしての完成度や個性のバランスを重視
- 視聴者に成長過程や将来像を見せる
という3つの狙いがあります。
5次擬似プロ審査とは?ラスピの育成審査を解説
審査の目的と形式は?
参加者はプロ同様のスケジュールで振り入れ・曲覚え、短期間で完成度を高める形式で挑戦しました。
その後、プロ仕様の・衣装・メイク・撮影に臨む方式です。
課題曲はSKY-HIが「次のグループで歌わせたい」と作った楽曲3曲で、個々の特性や潜在力を可視化し、最終グループの方向性を決める材料となるはずでした。
チーム分けと課題曲を紹介します
参加者14名を7名ずつの2チームに分けパフォーマンス。
- 課題曲の特徴:歌唱・ダンス・表現力を試すシンプルながら奥深い構造
- 評価のポイント:楽曲への入り込み度、チーム連携、個人の表現力
- MVP:RUI(楽曲への没入感と音楽愛が高評価)
このプロセスで、SKY-HIは次のグループの輪郭を見極める材料を得るはずでした。
5次擬似プロ審査のパフォーマンスの評価とMVP
5次審査では、単なる技術だけでなく楽曲への入り込み、表現力、チームワーク、伸び代が評価されました。
Team 「Green Light」メンバーは?
- メンバー:RAIKI、AOI、REN、KANON、RUI、HAL、RYOTO
- 課題曲:「Green Light」
- 評価ポイント:感情表現、チームワーク、楽曲への入り込み
Green Lightは爽やかでメロディアスな楽曲。SKY-HIらしいリリックの部分もあり完成された曲。振り付けはフォーメーションが難しく踊りながら歌うには難曲です。
パフォーマンスまでの経緯
高音は得意のRYOTOが年齢や身長のために低音が出づらくボイトレが必要だとわかり、KANONはRYOTOに見せ場を譲りフォローに回りました。個よりも全体を優先するKANONの姿勢が視聴者に高評価。
感情表現とチームのまとまりが特に評価されました。
レックではSKY-HIから前回よりも細かくて厳しい指示が飛ぶことも。
しかしメンバーの成長が見られ本番では見事なパフォーマンスを見せました。
衣装は楽曲に合わせ白とブルーの組み合わせでメイクもヘアもナチュラル風味で似合っていましたね。
Team A「Green Light」メンバー評価
メンバー | SKY-HIの評価 |
---|---|
RAIKI | 一本背骨が入ったようなパフォーマンスが増えた。 かっこよかった |
REN | 何をやってもRENの色が出るようになった。 次は一瞬でRENとわかる表現ができる |
RUI | パフォーマンス中はRUIにしか目がいかなくなる。 グループを背負えるアーティストになった |
HAL | 誰が見ても明らかに伸びた。本番に強い。 アーティストとしての可能性を示した |
KANON | 一人の観客として張り詰めた空気が観客をKANONの色にする。圧倒された。 |
AOI | 目の奥から伝わる感情が魅力的。 どんどん活かされてきている |
RYOTO | 低音の部分が本番めちゃくちゃ良かった |
Team B「Blast Off」メンバーは誰?
- メンバー:TAIKI、GOICHI、TAICHI、KANTA、YUTA、ADAM、KEITO
- 課題曲:「Blast Off」
- 評価ポイント:エネルギー、ダイナミズム、個性の発揮
イントロだけ聴いた時にBefirstのメインストリーム?と思わせるような楽曲。とにかくかっこいいを追求しているのかな?と思いました。
メンバーも楽曲に合わせて選ばれたように感じました。
パフォーマンスまでの経緯
TAIKIですら難しいと言わしめた楽曲で各々課題がありメンバーが気落ちして今った時期も。
そんな時ADAMがメンバーを和ませるなど、短期間での連携や雰囲気作りがポイントになりました。
本番は赤と黒のワイルドでスタイリッシュなものが選ばれメイクやヘアセットも派手目。今まで見たことのないような姿に思わず感嘆の声をあげてしまいました。
Team B「Blast Off」メンバー評価
チームとしてはバイブスの塊をぶつけられた。鉄球で「ゴォ〜ん」とやられた感じ。リリックが自分のものになっていた。という評価を受けています
メンバー | SKY-HIの評価 |
---|---|
TAIKI | まだまだステージ上で遊べる。ステージで駆け回るだけの資格がある。一番自由な場所がステージ |
GOICHI | 自分のスタイルを活かして、もっと鋭さ・強さ・太さ・デカさを掘り下げられる |
TAICHI | 心の前向きさがマイクに乗っていた。パートになると声が衝撃的に伝わる |
KEITO | 「こうなりたい」が明確に見えた。未来の姿を想像できるパフォーマンス |
ADAM | ダンスで感情を伝え、歌への好奇心や実力が成長している |
KANTA | 課題クリアごとにポテンシャルが見え、アーティストとしての可能性が深い |
YUTA | 最近笑顔が増えた。心のドアを開けっぱなしにする大切さを実践している |
SKY-HIが選ぶMVPとチームの成長ポイント
MVPはRUI。SKY-HIはRUIにどうしても目が入ってしまう色香に「あなたに出会えて僕がやってきたことは間違っていなかった」と称賛。
脱落者0の後に何が起きる?次のラスピグループ構想を徹底解説
ここに注目!ガチプロ審査のチェックポイント
SKY-HIは、今回の擬似プロ審査を振り返り「育成プログラム」としての意義を重視。
- 課題曲は表現力が問われる内容
- MVPにはRUIを選出、音楽愛・表現力を高評価
- 脱落者は現時点でなし、次の曲で全員の能力を再確認
次のガチプロ審査では、短期間での曲習得力・表現力・チーム内連携力がポイントとなります。舞台度胸も試される可能性が高いです。
次回グループの方向性はオーディション初のものに?
擬似プロ審査のチーム分け時点で、SKY-HIは脱落候補をある程度想定していたものの、パフォーマンスで成長が見え、脱落よりも新構想の検討に移行。
- 次の審査でグループ人数を決定
- 10人超えグループや2グループ同時デビューも視野
- 成長と個性を兼ね備えたメンバーが中心に
次回審査で具体的なグループ像が見えてくるでしょう。
まとめ
ラスピ5次「擬似プロ審査」は、脱落者0という異例の結果となりました。
SKY-HIは単なるサバイバルよりも参加者の成長やグループ構想の明確化を重視し、再評価を実施。
各メンバーのパフォーマンスや表現力の伸びを見極めたことで、次回のガチプロ審査で注目すべき評価軸が明確になりました。
今後は短期間での曲習得力やチーム連携、舞台度胸が問われ、成長と個性を兼ね備えたメンバーが中心の新グループ構想が見えてくるでしょう。
今回の審査は、視聴者にメンバーの成長過程と将来の可能性を伝える重要なステップとなりました。