ガルバト3次審査では、話題の「24時間ミッション」を経て8人が脱落しました。なぜ彼女たちは惜しくも結果を残せなかったのでしょうか?
「実力不足だったの?」「チーム分けや課題曲の影響は?」と疑問を持つ方も多いはずです。この記事では、脱落者の特徴や審査のポイントを整理し、共通する傾向をわかりやすく解説します。
この記事を読んでわかること
- ガルバト3次審査の概要と課題内容
- 脱落した8人のプロフィールと審査評価
- チームごとのパフォーマンスの特徴
- 脱落理由の傾向と今後への考察
ガルバト3次審査|脱落者8人と紹介!
名前 | 経歴 | 特徴 |
---|---|---|
ホノハ(18歳) | ダンス歴:9年/歌唱歴:なし | 長い手足。小さい頭でスタイル抜群。歌に自信がなく内気な性格 |
ユイ(16歳) | ダンス歴:8ヶ/歌唱歴:1年 | ダンスも歌も歴が浅くスキル不足 |
キヨリ(14歳) | ダンス歴:9年/歌唱歴:2年 | 習字が得意 |
ノア(16歳) | ダンス歴:3年/歌唱歴:1年 | オーデションのために8キロ減量した努力家 |
アイビー(21歳) | ダンス歴:11年/歌唱歴:なし | 明るいムードメーカーの反面、感情のコントロールが苦手 |
サアヤ(20歳) | ダンス歴:12年/歌唱歴:なし | ラップが得意 |
イチカ(16歳) | ダンス歴:11年/歌唱歴:1年 | スキルは高いが目立たない |
ホッタミュウ(16歳) | ダンス歴:3年/唱歴:3年 | スタイルもスキルも良いがインパクト不足 |
3次審査方法とチーム分け
3次審査では、参加者たちは4つのチームに分かれ、24時間で課題を完成させる「24時間ミッション」に挑戦しました。
チームはピンク、パープル、イエロー、ブルーに分かれ、それぞれ24時間でダンスと歌をチームで仕上げ、披露する形式です。
課題曲は以下の通りです。
- チームピンク・パープル:西野カナ「Best Friend」
- チームイエロー・ブルー:安室奈美恵「Baby Don’t Cry」
各チームからは1〜2人が脱落する計算で、審査はチーム内でのスキル、個性、人間性を総合的に評価すると佐藤晴美さんが参加者に説明しました。
各チームのメンバーは以下の通りです(脱落者は*印で表記)。
- パープル:アイコ、ココル、*ホノハ、ミナミ、*ユイ、ユララ、ヨシオカミュウ
- ピンク:オウミ、*キヨリ、コハル、*ノア、ユチア、マリン、ユナ
- イエロー:*イチカ、コイロ、ニコリ、ヒナタ、*ホッタミュウ、マノン
- ブルー:*アイビー、*サアヤ、モモ、シモダミュウ、トア、モエ
この3次審査を通じて、各メンバーの個性やチーム内での立ち回りが審査対象となり、通過者18人と脱落者が決定しました。
自分がこのチーム分けと結果を見た時、綺麗に各チームから均等に脱落者が出ているなと感じました。
つまりチーム分けした時にある程度脱落者が絞られていたのでは?もしくは最初からチームごとに落とす人数を決めていたのではないかと思われました。
また、苦手そうな課題曲のクループに入れて、どのような反応をし、どう努力していくのかも見られていたような気がします。
脱落者の具体的な評価をチーム順に紹介
チームパープルの脱落者
チームAでのパフォーマンスを見るとメインボーカルはユララちゃんと、ココルちゃん。
他の人はそこそこにパートがあり、ホノハちゃんはソロパートがありませんでした。
チームでの役割を考えての歌わりなのでしょうが、これでは良さをアピールするのは難しかったのだと思います。
ホノハ ダンス歴:9年/歌唱歴:なし
個人的にはすごく心配だったし、もっと違う魅力があるのになと思っていたが、足りないものがあったのも事実。ポテンシャルと持って生まれたものは光るものがたくさんあるから、絶対に負けたくないという気持ちが芽生えたらまた一緒にチャレンジしたい。
顔が小さくで手足が長くとてもスタイルの良いホノハちゃん。ダンス歴:9年、歌唱歴:なしという経歴です。
歌に自信がなくて自分でなんとか気持ちを切り替えて前向きになろうとしましたが、うまくできません。
途中佐藤晴美さんに相談をし励ましてもらったのの自信を持ってパフォーマンスを表するまでには至りませんでした。
他の参加者に比べると少々地味に感じたこともありましたが、人柄の良さが滲み出ていて応援したいタイプ。
ユイ ダンス歴:8ヶ/歌唱歴:1年
落ち込んだと思うけれど前を向いて頑張ってほしい
ユイちゃんは16歳でダンス歴:8ヶ月、歌唱歴:1年と特に突出したものがなく目立つことができなかったイメージです。
これは番組が彼女の映像をあまり取り上げなかったことも原因でしょう。というよりは脱落しているから編集で取り上げることが少なかった、ということなのでしょうね。
佐藤さんのコメントも薄くては?、という感でですがこれも編集によるものでしょう。
チームピンクの脱落者
チームピンクは現役アーティストiScreamのユナ(21歳)をリーダーによくまとまったチームとなりました。
それぞれ悩みを持ちながらも本番はチームが一丸となりフォーマンスを披露しました。
ノアちゃんは歌割りが多かったですが、キヨリちゃんはチームパープルのホノハちゃんとおなし「ソロパートなし」でした。
キヨリ ダンス歴:9年/歌唱歴:2年
Youtube版では佐藤さんの評価やコメントはカットされていました。
キヨリちゃんは「悔いのないパフォーマンスができた。やり切った」とコメントしました
2次審査では習字が得意と書いてきた自分の名前を披露したキヨリちゃん。
ダンス歴:9年、歌唱歴:2年と経歴は十分でしたが、脱落となってしまいました。まだ中学生ということでデビューには早いと判断されたのかもしれません。
ノア ダンス歴:3年/歌唱歴:1年
一生懸命考え、自分の中でポイントを作って挑んでくれた姿勢が嬉しい。無理に前に出るタイプではないが、強いものを持ってオーディションに向き合ってくれていた。
2次審査の時より8キロ体重を落としてきたノアちゃん。その根性には脱帽です。
ラップけいやクール系のパフォーマンスが得意と語っていたことから、意図的にこの楽曲のチームに入れられたように感じます。
歌割りは多かったし、取り上げられるシーンが多かったので通過と思われましたが、脱落に。
ダンス歴:3年、歌唱歴:1年と他のメンバーに比べたら少々少なめだったこと、発声の基礎ができていないのか音程はブレることがなかったですが、声量が無く歌唱に関しては目立つことができなかったように思います。
今後伸びる可能性は高いと思いますが、キヨリちゃんと同じくまだ中学生なことからまだデビューの時期ではないとの判断だったと考えられます。
チームブルーの脱落者
チームイエローのメンバーは個性的すぎて魅力的なチームとなりましたが、本番までにその個性をうまくまとめ上げることができませんでした。それは途中トアちゃんとアイビーちゃんが離脱したことの影響もあるかもしれません。
サアヤ ダンス歴:12年/歌唱歴:なし
人を圧倒するスキルを持っている。突き抜けていって欲しい
ラップが得意なサアヤちゃんですが、ダンス歴は12年ですが、歌唱経験はなし。そのせいなのか踊りながら歌うと音程がブレてしまいました。課題曲を見ても得意のラップを活かせるガールズグループではないのはわかるのでこの時点での脱落は彼女にとっては良かったと思います。もっとスキルを磨いていけばスキルを活かせる道があると思います。
アイビー ダンス歴:11年/歌唱歴:なし
チームでやる上で、自分の考えと他者の考えが違うことを理解し、変わろうとしないと通用しないと指摘。
2次審査を見たときは髪型を相まってかとても魅力的で次を見てみたいと思わせるなキャラクターでした。
けれども3次審査のレッスンでは「歌唱力が浮いている」ということを指摘され「うまくできない自分がもどかしく」練習を離れてしまうことに。
他にも練習中に泣いてしまったメンバーもいましたが、アイビーちゃんは21歳でグループを引っ張っていかなくてはならない年齢でもあり脱落の原因に一つになったのではないでしょうか?
それだけではなく歌唱力もプロとしてやっていくにはまだまだレッスンが必要のように思われました。
チームイエローの脱落者
チームイエローはリーダー現役アーティストiScreamのヒナタ(20歳)が中心になってまとめ上げたチームです。
自己紹介では名前だけではなく好きな食べ物も言ってみんなを和ませ巻した。
中間発表時点で「まとまりのあるチーム」「見やすい」「まとまりがある」と評価されました。
このチームの脱落者は残したい人が多く優先させたら2名を脱落させるしかなかった、と言うように感じました。
イチカ ダンス歴:11年/歌唱歴:1年
もっともっとイチカちゃんというブランドを確率して頑張って欲しい
(多分もっと個性を磨いてほしいと言うことだと思いました)
ダンス歴:11年、歌唱歴:1年。多少歌唱力のスキル不足はあるかもしれませんが特に音程が不安定ということはなかったように思えます。落ちる明確な理由はないように見えましたが、一つだけ言うなら目立たなくて印象が残らなかったと言うことぐらいしか思いつきません。他のチームだったら残った可能性はあったと思います。
ホッタミュウ ダンス歴:3年/唱歴:3年
型にハマってしまっているように見える。スキルは高いので突き抜けて欲しい
ホッタミュウちゃんはスタイルも良くダンス、歌唱力は他のメンバーに劣るようには見えませんでした。イチカちゃんと同じく通過者を選んでいったら脱落枠に入ってしまった。と言うイメージです。
ガルバト3次審査脱落者総評
脱落者に共通するポイント
今回のガルバト3次審査で脱落した8名を振り返ると、「年齢が若い」「歌唱力がまだ十分ではない」「個性の発揮が不十分」といった共通点が見られました。
ガルバトでは、現時点でのスキルだけでなく、今後の成長力やデビューに向けた適性も重視されるため、才能はあっても「まだタイミングが早い」と判断されたメンバーが多かった印象です。
チーム分けが結果に与えた影響
3次審査では、参加者が4つのチームに分かれて24時間以内に課題曲を仕上げ、その成果を競いました。
各チームから脱落者を出す形式だったため、同じグループに実力者が集中してしまうと、相対的に評価が不利になるメンバーも出てきます。
特に歌割りや目立つポジションを与えられなかった場合、本来の魅力を十分に見せられないまま審査を終えてしまったケースもありました。
課題曲と得意分野のズレ
今回の審査では、楽曲との相性も大きな分岐点になったようです。
ダンスやラップが得意なメンバーが歌唱力を強く求められる楽曲を担当すると、実力を発揮しきれないことがあります。
これは意図的にされたことであると推測しますが、それをどう乗り越えるのかも審査に入っていたと思われます。
そのせいで歌唱力に自信があるメンバーでも、表現力やチームワークを重視される場面で力を出しきれないこともありました。課題曲の内容によって得意分野を活かせたかどうかが、脱落を左右した要因のひとつだと考えられます。
脱落者の実力は決して低くない
総合的に見ると、今回の脱落者は決して「実力不足」というわけではありません。
中には中学生でこれから大きく伸びる可能性を秘めたメンバーや、スキルは高いものの個性のアピールが弱かったメンバーもいました。
もし違うチームに所属していれば、結果が変わっていた可能性も十分にあります。この点は、オーディションの厳しさを改めて実感させる部分です。
ガルバト3次審査の意味
今回の審査を通して感じるのは、ガルバトが単なるスキルを競う場ではなく、将来性やチームとしての可能性を重視するプロジェクトであるということです。
脱落した8人にとっても、この経験は大きな財産になりますし、今後の挑戦次第では再び表舞台に立つ可能性は十分に残されています。
今回の結果は決してゴールではなく、むしろ新しいスタートラインなのだと捉えることができるでしょう。
まとめ|ガルバト3次審査脱落の意味と今後への期待
ガルバト3次審査では、24時間ミッションを通じて 8人が脱落 しました。
今回の結果を振り返ると、以下のような傾向が見えてきます。
- 共通点は「年齢の若さ」「歌唱力の課題」「個性発揮の不足」
- チーム分けや課題曲との相性が結果を左右した
- 実力不足というよりも「デビューするタイミングではない」と判断されたケースが多い
このことからもわかるように、脱落は決して「終わり」ではなく、今後の成長や再挑戦に繋がる重要な経験です。
また、ガルバトが単なるスキル競争ではなく、将来性やチーム力を重視したプロジェクト であることも浮き彫りになりました。
次回以降の審査では、残った18人がどのように自分の強みを伸ばし、チームの中で輝きを放っていくのか。今後の展開からも目が離せません。