「『ラストピース』の最終メンバーは一体何人になるのか?」「ソロデビューの可能性は?」ファンの間で期待と憶測が飛び交う中、9月8日のCDTVライブ!ライブ!でのパフォーマンスは、新たな謎を生み出しました。
なぜ、まだメンバーが確定していないのに全員が出演したのか?この記事では、この異例の事態に隠されたBMSGとSKY-HIの意図を徹底的に分析します。
この記事を読んでわかること
- ラストピース最終審査メンバーの出演状況と異例の舞台の意味
- 脱落者が出演しているように見える理由と実際の考察
- SKY-HIによる演出意図やファンへの配慮
- 今後のデビュー組とソロ活動への期待
ラストピースのメンバーは9人?背景を考察
BMSGオーディション最終メンバーの傾向
BMSGがこれまで主催したオーディションを見ると、最終候補者が選出後、実際にデビューするメンバーは1~3名少ない構成が多い傾向にあります。
例えば、
- BE:FIRST→最終候補10名から7名がデビュー
- MAZZEL→最終候補10名から8名がデビュー
- HANA(ハナ)→最終審査に残った10名から7名がデビュー
また、ちゃんみな主導のガールズグループ・HANA(ハナ)も、最終審査に残った10名から7名が選ばれてデビューしています。(ウィキペディア, ABEMA TIMES, ELLEgirl)
この傾向から考えると、今回の『ラストピース』も最終候補10名から数名を絞ってのデビューというパターンが自然に思えます。
気持ち的には「10名そのままデビュー」してほしいのですが、BMSGオーディション史上では異例で考えづらく、むしろ過去の流れからは「9名、7名でのデビュー」で違和感がないと思われます。
巷では7名ではないか?という予想が多いです。
確かに7名は個々のメンバーにも目が行きやすく、フォーメーションもセンターに一人おいて組みやすい数字だと思われています。
人気グループ人数比較から見るラストピース9人+ソロの妥当性
では9人ではどうでしょう。BMSGのオーディション傾向に加えて、他の人気グループの編成を見ると、ラストピースの9人説が非現実的ではないことが明らかになります。
Snow Manや&TEAM(エンティーム)は9名、INI、JO1は11名でデビューしており、グループ編成には何人がいいという決まりはありません。
上記の例を見ても9人はグループ編成の上で可能性のある人数であると思います。
大人数すぎるとフォーメーションや個々の活躍の幅が制限されますし、少なすぎるとグループとしての厚みが出ません。
ただ、今回のラストピースにおいて9人編成にすると一人だけ脱落になってしまいます。これは非現実ですし、たった一人の脱落者の立場を考えるとそれはないだとうと思えます。
そう考えるとラストピースのデビュー人数は9人+ソロ1名が妥当となのではないでしょうか。
ソロデビュー候補は誰?有力な2人を徹底分析
ラストピースでデビューする際、最終候補10名から1人がソロデビューになる可能性があると先ほど考察しました。
また#11でSKY-HIさんはRUI、TAIK、KANONは必ずしも同じグループでデビューすることが「本当のゴールなのかもう一度セロから考えなければならない」と語るシーンがありました。
この発言を素直に捉えて考えるとソロ候補として名前が挙がるのは TAIKI と KANON の2名です。
それぞれの特徴や活動状況から、なぜソロデビューが現実的かを分析します。
TAIKIがソロ候補の理由! 世界を唸らせることのできる才能!
TAIKIはボーカル、ラップ、ダンスの3つのスキルが高水準で、グループに入っても埋もれない才能を持っています。
特にSKY-HIさんはTAIKIに MVPを贈った時「今世界で一番やばいのは日本の10代だぞとあなたが言わせてください。」と語っており、その意図に沿うなら、TAIKIはソロで活動し、世界を目指す方がインパクトが大きいと考えられます。
また、パフォーマンス力やステージング力も高く、グループ内では発揮しきれない魅力をより広く見せられる可能性があります。
さらに、TAIKIは自ら楽曲を制作する能力もあるため、ソロ活動に向いています。
BMSGでは過去にグループ入りしなかったメンバーも、ソロアーティストとして活躍しています。
例えば、Aile The Shotaは『THE FIRST』参加者でBE:FIRSTには選ばれませんでしたが、SKY-HIさんに音楽性を見込まれ、ソロアーティストとしてBMSGと契約し活動を開始しました(BMSG公式)。
また、REIKOも『THE FIRST』で最終選考まで残り、BE:FIRST入りは叶わなかったものの、BMSG TRAINEEとして経験を積み、2023年10月にソロアーティストとしてメジャーデビューしています(BMSG公式)。
このように、過去の事例からも、TAIKIがソロとして活躍する可能性は高く、グループ編成において1人だけソロデビューというシナリオは十分現実的といえるでしょう。
俳優としての活躍も!KANONがソロ候補とされる理由
もう一人の候補者はKANONです。
KANONは俳優としての活動歴があり、10月公開予定の主演映画も控えています。
このように個人で表現力を評価されているメンバーは、グループ活動よりもソロでの活躍が期待されます。
また、俳優としての知名度や表現の幅があるため、ソロ活動を通じてBMSGの多角的な戦略に沿った活動が可能です。
さらに、映画公開前にソロとして音楽活動を行うことで、ファン層の拡大やメディア露出の増加も見込めます。(prtimes.jp, cinematoday.jp)
また2025年の音楽の日にBMSGのトレイニーがダンスバトルに参加した時にKANONがいなかったことからソロもあるのでは?とファンから囁かれました。
さらに、ラストピース最終審査で見せたパフォーマンスも高評価で、音楽だけでなく演技力や表現力を組み合わせた活動が可能です。
過去のBMSGオーディションでは、表現力が評価されソロデビューしたメンバーもおり、KANONも同様の理由でソロ活動に向いていると考えられます。(prtimes.jp, cinematoday.jp)
このように、演技力・表現力・将来性の三点から、KANONはソロデビューの有力候補であり、グループ編成で1人だけ別路線を取る可能性も十分考えられます。
脱落者はいない?異例の全員出演の真相
9月8日「CDTVライブ!ライブ!」でのパフォーマンス
2025年9月8日、TBS系列の音楽番組 「CDTVライブ!ライブ!」 にて、SKY-HIさんがラストピース最終審査に残った10名と共に、全員で「at the last」を披露しました。
めちゃくちゃかっこいい!と話題になりましたが、あれ?もうオーデションは終了していてこの中に脱落者がいる?と思った視聴者も。(CDライブライブがいつの収録なのか正式に分かってはいないので確証はありませんが)
注)ラストピースの#11で収録は最終審査前であったことが明らかになっています。
SKY-HIさんと一緒にステージに立ったことで、あたかも脱落者も出演しているように見えましたが、この演出には深い意味があると考えられます。
CDTVライブ!ライブ!は現場経験を積むためだった!
CDTVライブ!ライブ!は最終審査の前の収録であることがわかりました。
SKY-HIさんは出演を「実際の現場での体験をするため」と話しています。」「at the last」のパフォーマンスが初のテレビ収録だったせいか全員が固く、思いように実力が発揮できず、SKY-HIさんもそれを指摘していました。
確かにこの時点でのテレビ収録は彼らにとって貴重な経験となるでしょう。
脱落者はこの出演で得たものも多く今後のモチベーションとなりそうです。
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ラストピースの最終審査に残った10名は、すでにデビュー組として決定していたと個人的には考えています。
9月8日のTBS系「CDTVライブ!ライブ!」で、脱落者も含めた全員出演のように見えましたが、演出や立ち位置などを分析すると、実際には脱落者はいない可能性が高いです。
SKY-HIによる今回のパフォーマンスは、デビュー組の完成度を高めると同時に、ファンに彼らの成長や努力の軌跡を見せる意図があったと考えられます。
脱落者が出演しているように見えても、実際には全員がデビュー組であり、今後のグループ活動やソロ活動の期待も膨らむ内容でした。ファンにとっては、結果だけでなく過程も含めて楽しめるステージとなったと言えるでしょう。