KAT-TUNのラストライブ当落発表後、SNSには「落選した」という声があふれました。
なぜこれほど多くの人が外れてしまったのでしょうか?
長年応援してきたファンでさえ涙をのむ結果となり、不安や疑問を抱いている方も少なくありません。
この記事では、落選多数の理由をわかりやすく整理し、背景にある要因を解説します。
この記事を読んでわかること
- 当落結果の概要
- 落選者が多数出た背景と理由3つ
- ファンの間で語られる疑問や考察
KAT-TUNラストライブ|当落結果は?
9月12日午後2時ごろからメールでの当落発表が始まりました。
エックスでは落選した方の嘆きのメッセージが多く投稿されました。
アンケートを見るとどうやら会員番号の速い方の方が当選したように思えてしまいますが、故意に古い番号の会員を当選させたわけではなく、現在残っているファンは古参が多いからなのだと思っています。
つまり長い間深い愛でKAT-TUNを応援してきた方が現在の会員の中では多いのではないでしょうか?
確かに落選報告が多いですが、当選をわざわざエックスに投稿しない人もたくさんいるので正確な結果は分かりません。
けれども今までのライブツアーに比べたら圧倒的に落選の報告が多い印象です。
KAT-TUNラストライブ|落選多数になった原因は3つ!
CDやライブ円盤を買わない層からの申し込み
エックスでは「キャパが足りない」と嘆く声も多かったのですが、「売上から見れば妥当なキャパ。CDやブルーレイなどを購入せずにライブだけ行きたいと申し込んだからこういう結果になった」という意見も見られました。
以前からCDの売上でツアーの規模が決定されると言われていたのはヲタクであれば知っていたはずだと思います。
KATーTUNの最後のライブツアーとなった円盤は2種でBlu-ray、DVD合計で初週5万枚!
2種でこの数字です。
いかにファンが円盤を購入していなかったのかが分かります。
そこから計算してキャパ30000人前後(マリンスタジアム公式)のマリンスタジアムの選択は事務所的には妥当だったと思います。
ファンクラブは入ってはいたものの普段CDや円盤を購入しないファンが最後だからと申し込みをしたことが要因の一つだと思われます。
転売屋の存在
当落が発表となってからチケ流、チケジャムなどに転売のチケットが出始めました。
チケジャムはトップページにSTOP不正販売とバナーが出ますが、スタート社が転売を禁止しているのに堂々とチケットを販売しているのはどういうこと?って感じです。
流石に件数は少ないですが、金額は3万円〜25万まで。
どれも重複当選のためという理由で出品されています。

正規の値段より高額で販売するという行為は転売屋であると認定していいと思います。
本人確認は一体どうするのだろう?という心配はありますが、購入者もルール違反ですので会場から追い出されればいいと思います。
こういうチケットを見つけたらどしどしファミリークラブに知らせて無効にするように頑張りましょう。
多数名義ファンの存在
旧ジャニーズファンにとっては珍しくない「複数名義を使った応募」ですが、ラストライブでは特にこの影響が大きかったと考えられます。
多数名義を持つファンがチケットを確保する理由は大きく2つあります。
- より良い席を選んで入場したい
- 当選枚数を増やし、余分を知人に譲るため
ただし、中には高額で転売目的に流すケースもあるのが問題です。
また「本人確認はされないだろう」と思い込んで応募する人が多いのも事実です。これは過去に運営側が本人確認を徹底してこなかったことが背景にあります。
今後は本人確認の徹底や、余ったチケットを正規リセールに出す仕組みを強化することで、不公平感を減らせるのではないでしょうか。
KAT-TUNラストライブ|落選組になってしまったらどうする
エックスで定価で譲ってくれる人を探す
本人確認があったら会場に行っても入れません。そこを了承ずみで覚悟をして行なってください。
復活当選に賭ける
最後のライブなので流す人は少ないと思いますが0では無いと思います
リセールで購入する
これも数は少なく激戦となりそうですが、チャレンジしてみるのも手。ただ、リセールはファンクラブ以外の人も購入できるので競争率は高いでしょう。
一般席購入
今回は元々ファンクラブの会員しか申し込めないライブです。なので一般販売は無いと思っていいいでしょう。
制作開放席のメールが来るのを待つ
これは本当にライブの直近に連絡が来るので遠方の方は厳しそうです。念の為当たることを考えて予定をたてておくほうがいいでしょう。
配信を楽しむ
配信があることはファミリークラブからお知らせが来ています。メンバーと最後の時を一緒に過ごせないのは辛いですが、同じく外れたヲタ友と一緒に見て悲しみを共有するのもありだと思います。
まとめ
KAT-TUNラストライブで落選が多数出た背景には、CDや円盤を購入していなかった層の申し込み、転売屋の存在、そして複数名義を使ったファンの応募といった複数の要因が重なっていました。SNSでは「なぜ自分が外れたのか」という疑問や不満の声が多く見られましたが、会員歴や会員番号だけで当落が決まるわけではなく、さまざまな事情が影響していることがわかります。
今後は本人確認やリセールの仕組みがさらに整えば、不公平感は減っていくでしょう。ラストライブに参加できなかったとしても、配信や関連記事で紹介した別の方法を通して、KAT-TUNと同じ時間を共有することは可能です。落選した悔しさは大きいですが、それだけ多くのファンに愛され続けてきた証でもあります。